大阪市は29日、ごみ収集作業中に喫煙し服務規律に違反したとして、環境局職員の男性(42)を停職3カ月の懲戒処分としたと発表した。職員は今年4月まで週に2~3回、勤務中にも関わらず、同市福島区玉川のマンションごみ置き場などで喫煙していた。
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この処分の発表をする市の幹部は、「このような不祥事を起こしまして、申し訳ありませんでした」と頭を下げていた。そんなに悪い事をしたのだろうかと違和感ばかりを感じる映像でした。同じ日に自らを撮影したわいせつ画像を勤務中などにネットに掲載した泉佐野市職員が同じ停職3ヶ月の処分を受けている。タバコはそこまで悪い事なの?
しかし、このニュースの報道振りの反応は驚くほどこのニュースを「まともな当然の処分だ」「橋下市長はよくやっている」といったニュアンスで伝えており、批判的なニュアンスはほぼ無い。本当にこれでいいのだろうか。
確かに、この職員は過去にも保育料の滞納で懲戒処分を2回受けていたとか、地下鉄職員が喫煙で重い処分を受けていたということはあったのだろう。それでも、同じサラリーマンという立場から言わせていただけば、停職3ヶ月はあまりにも重いし喫煙とは結びつきません。
地下鉄の場合は、公共交通機関であり地下の場合は特に火災が重大な事故を引き起こすこと。そして、少し前に別の助役が喫煙で火災報知機を誤作動させていたのに喫煙をしたということでの重い処分であって、今回の件とはかなり情況が違うように思えます。ごみ収集作業中でも・・・と言えばいくらでも言いがかりは付けられるのでしょうけど。
小さいルール違反でも許していたら「少しぐらい」が段々乱れに繋がるという意見もあるだろう。しかし、それも程度の問題では無いだろうか。我々は警察国家で暮らしているわけではないからだ。それに公務員にだけ厳しい規律を求めるのはどうなのだろう。
「タバコは害悪だ」と、非喫煙者が飛躍的に増えてすっかり肩身が狭くなった喫煙者。私は昔からタバコは吸わない派ですけれど、それでも犯罪扱いにまでしなければならないほどいけないことならば販売禁止にすればいいと思うのだ。
橋下市長は次の総選挙にむけて動いており、マスコミでもてはやされています。若さと発信力は確かに魅力的です。しかし、選挙で選ばれれば民意で正義だ。何か言われるとじゃあやってみろと居直るような姿勢には危うさも感じます。また、現状では維新では彼以外の人材がわからないというのもこれでいいのでしょうか。
マスコミでもてはやされたらそこに流れる世論。「一回やらせてみたら」というマスコミの通りにしたらこの民主党の惨状だ。もう今の日本には「一回やらせてみたら」なんていう余裕は無いと思う。