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理由の説明?

2024-04-16 | ニュース

 円安がまた進みだしている。一応のラインと言われている、155円も目前です。この円安のニュースでは、イラクのイスラエル攻撃による中東情勢の緊迫がその要因だとしていた。これまでの場合には、このような緊迫した情勢の時にはむしろ円高に振れていたはずなのですが、どういう事なのだろうか。

 昨年後半からの円安は、中国の株安でそこへの外国からの投資が日本へ向かったから円需要が高まっての円高だという説明だったのですが、実際はどうなのだろうか。今の日本の株価は、一旦4万円台まで上げた後に微妙に上がったり下げたりを繰り返している状況です。

 ニュースで説明されていますが、本当のところは分からないというのが正しいのだろう。為替によって各国間の経済の調整が自動的に行われるというのが資本主義経済と言われています。だとするならば、円安で絶好調の輸出企業も何らかの問題点が今後浮上するという日本経済の脆弱性が出てしまうのか。それとも、日本に製造拠点を移動する段階での円安なのか。色々あるのだろう。

 いずれにしても、円安で輸出は好調になるのだろうが輸入は円換算で割高となるのは事実だ。どういう状況になっていくのかを注視しなければならないのだろう。

 もっとも、私的には1ドル360円の頃から200円台になって、180円台の時期が長く続いた後の急激な円高基調。そんな中でも、中国との国家ダンピングとも言える安価攻勢にも耐え抜いた日本経済には過度の心配はしていない。隣国たちの予測される経済不振も影響はあるだろうが、きっと乗り越えていくだろう。日本にしかできない技術やサービスは、為替を乗り越える唯一無二のものだから。

コメント
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