NGT48での一連の騒動について、一応の方向性が出ました。 先に発表された、チーム制を廃して1期メンバーと研究生の2チームとする事に伴って、昨日に現チームでの千秋楽公演が行われ、告発者の山口さんとそれに同調する2名の計3名が5/18公演にて卒業という決着です。
会社が加害者とされるメンバーたちに何ら処分を行わずに同じチームで活動することを決めた以上、こういう結末になることはある意味で会社が望んだ結末と言えるのでしょう。
山口さんの卒業宣言の内容は次の通り。「仲間に同じ思いをして欲しくなかったから全てを捨てる覚悟で告発した」 「社長には不起訴なので事件じゃない。今では会社を攻撃する加害者だと言われている」 「何をしても不問なこのグループには、私の居場所は無くなってしまいました」 「私には人の命より大切なものが何かは分かりません」 「今の私にNGT48の為にできるのは卒業しかありません」 「ファンや同じような被害に遭った人を思うと卒業は申し訳ない」 「正しい人が報われない世の中でも、正しい事をしている人が損をしてしまう世の中ではいけない」 「最後まで笑顔で」
この内容ではまた非難が続く事になるだろうし、他の48グループにも更に影響が波及していくのは間違いないだろう。会社としては、批判を受けるだけ受けるのは覚悟するが、言えない事はとにかく言えないし疑惑のメンバーも処分はしない。時間が経つことで風化させるというつもりなのだろう。
問題の一番の肝は、メンバーとファンの普通の男女交際が問題というよりは、前支配人が一言も語らないまま異動・解任された本当の理由にある。 そして、そういう交際を受け入れているメンバーたちと山口さんらそれを拒否するメンバーたちの対立が抜き差しならないものとなっていた事。その結果が昨日出たということです。
去るも残るも茨の道しか無さそうです。多少は時間が解決してくれるのでしょうが、地に堕ちたイメージは少なくとも一般人については戻ることは無理でしょう。残るメンバーたちもメディア露出も新曲もないまま、ただ叩かれながら芸能活動を続けるのもメンタル大変そうだなあと思いますね。
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