8/25の火曜日に、19時からのゴールデンタイムで放送された「ヤクルト-巨人」戦の視聴率が3.7%だったそうだ。デーゲームではありません。いくら低視聴率が多いフジ系とはいえ、かなり悲惨な視聴率だと言っていい。もはや、民放でゴールデンタイムにペナントレースの中継をするのはかなり難しいような状況になってしまっている。
とはいうものの、急にこういう状況になった訳ではなくて、10年ぐらいでジリジリ視聴率が落ちていってて7%や5%も出ていましたから、こういう事になっても何ら不思議はありません。実際、何故野球の視聴率が落ちているのかについては、何度かこのブログでも書きましたからね。
以前書いたときには、野球が身近な遊びではなくなった事が大きいのではないかという結論で書きました。実際に街中で野球で遊ぶ子供が居なくなりましたしね。人数が揃わない、場所が無い(公園で野球禁止)、道具が・・・だから子供がやらなくなったのではと思ったのです。もちろん、それも大きな理由の1つなのは間違いないでしょう。
ただ、それだけで3.7%の説明がつくとも思えませんので少し考えてみたい。昔なら毎日放送していたのが、月に1回あるかどうかじゃ盛り上がらない。今の巨人が打てなさ過ぎて見ていてつまらない。こんなところか。
しかし、これでも説明はつかないと思います。BSでは毎日中継やってますし、先に終わった高校野球は連日高視聴率だったのですから、野球だからという理由で視聴率が獲得できないという訳でもないと思います。
結局のところは、スター不在というところに行き着くのかなと思います。折角スターが生まれても、大リーグに行ってしまうという現状は、日本がマイナーリーグになってしまっているようなものです。
それと、もう一つ大きいのがFA制度だと思います。慣れ親しんで、応援し続けてきたスターが他球団に行ってしまうのは寂しいものです。とても同じ気持ちで応援し続けられるものではありません。FAがあるからどうせ他球団に行くんだろうなと考えれば、昔のように身内のような応援はする気がしない。
FA選手を受け入れる側のファンも、他球団でスターだった選手が自球団に来たからといって、彼が元の球団で受けていたような人気をすぐに得られるはずがありません。考えてみてください。巨人でいえば中畑が全盛時に他球団に移籍していたら同じ様に愛されたか。阪神なら掛布が全盛時に移籍していたらとか。
こういう事とかでジワジワ落ちていった人気がボディーブローのように効いていって、3.7%なんてことになってしまったのではないでしょうか。





