今年も大みそかを迎えました。私的にはどのような事があったとしても、時間は過ぎていくものなのだなあというのを実感した年はありませんでした。
世の中的には、ウクライナで起こった侵略戦争は今年終えることができず、新たにイスラエルでパレスチナの奇襲から大規模な戦闘が始まってしまい収拾のめどは今のところ立っていません。世界的な物価の上昇はついに日本にも波及し、110円台で推移していた円ドルレートは、150円台まで円安が進んだ時期まであった。
国内では、ジャニーズ・吉本。宝塚といったタブー的な存在についに批判の声が表に出てきて、アメリカから遅れること6年で、ついに#me too運動的な流れとなった。日本の場合はまだまだTVの力が強く、TVが取り上げなければ揉み消されることも多いのですが、ネットや海外の反応でCMのスポンサーを動かすことができたというのが、日本にとっては歴史的な年になったと言えるかもしれません。
来年はというと、今年暴かれたタブーたちの巻き返しがあるのかや、経済的に厳しさを増す中国が何をやらかすのかとか、保守層に見放された岸田政権がどうなるのかなど、不確定要素があまりにも多い1年になるかもしれません。それでも、もう流れは止まらない。
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個人的には、親が亡くなって、色々思うところの多かった1年でした。日々弱っていく親なのに、知識がないばっかりに何もできない自分。今思い返しても、無くなることは止めることは出来なかったでしょうけれども、もっと出来たことはあったのではないだろうか。割り切ることは出来ませんが、時間は過ぎていきますし、進んでいくしかないというのが現状です。
来年からは心機一転、頑張りたいと大みそかに思っています。今年も1年ありがとうございました。皆様もよいお年を。