コロナで明け暮れた2020年も暮れようとしています。個人的には、マスクが必須になったり外食や宴会がなくなったぐらいな1年だったように思うのですが、個人的な影響もこれから受ける事になるかもしれません。
外国では、ワクチン接種が始まったようですが、寒さが続く間はある程度の感染者は覚悟しなければならないようです。
そんな歳末ですが、少なくとも私の周囲ではTVで騒ぐほどの変化は起きていない。まあ、今年の帰省は止めておくとか遊びに行くのは減らそうとかはあるのだろうけど、買い物客はそれなりにいたし郵便局にも人が多かった。外国でのロックダウン状態と比べれば普通の生活みたいなものだ。
28日以降のTVは、情報バラエティやニュース番組が次々に年内放送を終えて、ドラマやバラエティの再放送や長時間特番に切り替わっている。普段ならば何か言いたいことでもあったのでしょうが、コロナコロナと必要以上な危機感煽りの無い日々が戻ってきた事に素直にホッとしている気分だ。
確かに感染者や死亡者がなかなか目に見えて減少に転じてくれない現状や、それなのにいまだに中国や韓国からの入国者を完全に止めていない事など政治に言いたいこともある。
しかし、諸外国の状況を見ると、日本はこれほど自虐的なほどにヒステリックに騒ぎ立てたり批判しなければならない状況ではないと思う。今は皆がマスク着用など日々の生活でやるべきことをやり続ける以上にやれる事はないだろう。必要以上に煽るのはおかしいと思う。
思えば、TVでの批判も変な方向ばかりだった。客船の隔離や春休みの2週間前倒しを叩き。学校再開したら再開は早いのではないかと叩き。PCR検査さえやれば感染は防げると喧伝し批判。GOTOキャンペーンを批判したが、それを停止した翌日からは停止による観光業者の苦境という節操のなさ。ただ政権批判をしたいだけだからだろう。
通常のニュースさえあれば、最低限の情報には十分だと思う。無駄な情報のない日々がこんなに清々しいなんて思わなかったのを知った年末でした。
皆様もよいお年をお迎えください。