2030年までに、ガソリン車とディーゼル車の製造禁止なんて国が主要国から出てきている。3年前には、2025年をめどにエンジン専用車を廃止するとトヨタも記者発表している。2050年までと言われると眉唾物ですが、2025年なんてたった4年ちょっとの話だし、2030年にしても10年なんてあっという間だ。
現状をみれば、本当にこんな事が可能なんだろうかと思ったりもしますが、実際のところその方向に進んでいってると思う。ハイブリッド車の普及や低燃費車の普及からか、ガソリンスタンドの数が実感として減ってきているのがそれだ。
電動車に切り替えとはいっても一気に切り替えとはいきませんが、それでも数年という短めのスパンで切り替わっていくことになると思う。その時に問題となってくる事に一つにガソリンスタンドの問題もあると思うからだ。充電ステーションとかに転換するケースもあるのだろうが、取り扱いに専門性が必要ではなさそうなのでそれは難しいのではないだろうか。
電動車の問題点として挙げられていた、高速充電とバッテリーの問題もこれから重点的に改良されていくだろう。また、電動車はエンジン機動ほど構造が複雑なものではないので、大量生産にも向くし、自動運転技術との相性もいいはずだ。
現状でも、街中ちょい乗りぐらいなら十分な品質のものが出ているので、これから値段が下がっていけば普及は間違いない。2030年よりももっと早くに、電気自動車がメインの世の中になっているかもしれませんね。