3月も早くも半分が過ぎ、すっかり春めいたと思ったら今日は凄く寒い1日でした。そんな日は、48グループにとってはいろんな意味で大きな分岐点になるような発表がありました。
- 総選挙しません
13日の21時半ごろ、今年のAKBグループの選抜総選挙を行わないことが発表されました。いくら往時の人気は衰えたりとはいえ、かなりの売り上げを計算できるイベントだけに運営としても断腸の思いだったでしょう。理由としては、ネットで噂されているのはNGTでの事件の影響ではないかと言われています。それ以外の理由は考えにくいでしょう。
今年に入ってAKBグループは、指原さんの卒業を目前にして全盛期の頃から続いていたラジオ番組が2本終了し、BSだかTVでは歌とコントの「AKB48SHOW」が終了してしまうという厳しいニュースが相次いでいただけに総選挙休止がとどめの一撃の様な空気になってしまっている。
ただ、あの事件が無かったとしても去年からのAKBグループの退潮傾向はかなり顕著になりつつあって、番組が終わっていくのもある程度は覚悟しておかなければならないという空気はあった。それに総選挙にしても、実際の人気と投票結果に実感としての乖離が年々大きくなって、ファンにとっても昔の様な純粋な盛り上がりは感じにくくなってきていたのもまた事実。今年の休止は決まったが、では来年に再開してある程度の盛り上がりがあるのだろうかと考えると、なかなかに厳しい想像しかできそうにありません。
但し、ポジティヴに考えれば一般への認知度は発展途上でも、まだまだ可愛いメンバーは残っている事。去年からセンターメンバーがある程度2~3人に絞れて固定されていて、そのメンバーのファン人気も上がってきている事。指原さんの卒業である程度世代交代もひと段落して、新生AKBとして再スタートするいいチャンスとも言える。
厳しい声ばかりが聞こえてきますが、頑張ってほしいものです。
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