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若手演歌歌手

2020-06-17 | 音楽

 若手演歌歌手という人たちがいる。演歌が好きな人の層は、ぶっちゃけ少なくとも私よりも年上の60歳以上の方が中心だと思うので、彼らのファンもそういう年代の方が多いのではないでしょうか。

 高齢化といわれて久しく寿命が延びている昨今なら、それなりのマーケットがしばらくはあるのは間違いない。だが好きな料理の味付けは歳をとっていくにつれて変わっていくが、子供の頃からポップスやロックしか聞いてこなかった今の人たちは演歌に流れる事はないと思う。、

 だから、そういう演歌を好む人たちは、確実に減っていく斜陽産業なのは確かだと思う。若手なのにわざわざ演歌というのはどういう心境なのだろうかと、たまに思ったりする。仕方がなかったと言ってしまえば身も蓋もないが。

 もちろん、演歌を好む層も高齢化していって、演歌のスターたちも同じように歳を取っています。もう昔のように歌えなくなった超ベテラン歌手たちの穴埋めとしての若手に、需要があるというのは理解しています。それでも…。

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切ない女性目線の曲

2018-03-01 | 音楽

 最近のアイドルの曲は、男目線の曲が全盛期のように思えます。というか、アイドルに限らずあんまり女性目線の曲自体が昔ほどには作られていないような感じかも。それには、女性の社会進出とか結婚観の変化とか、携帯の普及で恋愛のもろもろも変わってしまったところもあるのかもしれません。

 携帯が本格的に普及する前までは、彼女との連絡も今の様にはいかない部分もあったりして、でもその辺でのすれ違いとかが逆に想像の世界にもつながるのか、胸がキュンキュンするような曲が毎年のようにあったりしたものだった。

 「あたたかい」「やさしい」とかいうワードがうまく使われていて、サビのところで胸がキュンキュンしたものだ。それは、当時その曲が使われていたドラマの印象とも重なっていたのかもしれません。

 最近の女性目線の曲は、やはり少し明るめとかやや幼い感じの恋みたいな曲が多くて、聞いていてじんわり泣けるという曲ではないみたい。実際には、おっさんである私が知らないだけなのだろうけど、一般的には流行っていないのも確かなのが残念な昨今。

 最後に懐かしい胸キュン曲を挙げてみる。中山美穂「ただ泣きたくなるの」「遠い街のどこかで」。この頃の彼女は正に歌もドラマも絶頂期。この曲以外にも集中的に名曲が続きましたね。この曲のドラマも泣けた。 同じくドラマ主題歌では、内田有紀「幸せになりたい」もいい曲。

 アーティスト系では、岡本真夜「Alone」は最近もカバーされてますが、オリジナルの泣けるアレンジが圧倒的。大サビはこれでなくちゃ泣けない。 古内東子「誰より好きなのに」もカバーされてますが、これもオリジナルが圧倒的に泣けますね。彼女は他にも多くて、「逢いたいから」も泣けますね。でも、この曲は男目線なんです。

 90年代前半ぐらいまでは、こういう曲が立て続けに出てましたね。バブル崩壊したからって訳でもないんだろうけど、今聞いても切ない曲っていいですよね。 

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長い方がいいのか

2012-06-28 | 音楽

 いきものがかりの新曲「風が吹いている」のMVが公開されている。この曲はNHKロンドン五輪のテーマ曲なので、これから何度も何度も聞く事になるはず。このMVが何と8分超というもの。それも無駄なドラマパートとかは無くてほぼ歌のみ。ユーチューブとかのコメントでは、ハロプロとかのMVでもそうなのですが絶賛が続いている。

 でも、6/10放送のNHK「MJ」で放送された3分半のものを見てなかなか壮大な曲でいいなあと思っていてMVを見たので、正直8分版は冗長に感じました。 3分半のTV版のはもうちょっとあってもいいかなとも思いましたけど、逆に言えば無駄をそぎ落とした潔さも感じました。MVのはやりすぎかなと。これはあくまで私個人の感想です。気を悪くされた方は申し訳ありません。

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 話は変わります。思えば、一般的にいえば昔のシングル曲は短かった。ビートルズとかでも初期は1曲2~3分ぐらいのものだし、日本でも80年代中盤ぐらいまでは1曲3分半ぐらいのものでした。もちろん、レコードという媒体の縛りもあったのでしょうけど、これぐらいの方が無駄が無く 締まりのある楽曲に仕上がるのではないかという気もします。

 最近では5分以上が標準ですからね。アイドルの曲とか聞いてても、TV版の方がいいと思うことも多い。多分、2分半で出来た楽曲を短いから5分ぐらいに水増ししてるのかもしれませんね。

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毎年1度は聞きたくなる

2012-01-20 | 音楽

 正直言うと常時聞いているわけではない、一応昔に全アルバムをレンタルして聞いたけど、今手元にあるのはベスト盤が1枚だけ。 それでも、毎年1度くらいは無性に聞きたくなって3日間ぐらい集中して聞きまくる。私にとってそういう歌手が古内東子さん。

 彼女の歌のイメージは「夜」。ジャズテイストの大人な歌、彼女独特のヴォーカル。好き嫌いは出るのかもしれませんが、嵌るとグイグイと心を鷲づかみにされる感覚がたまらない。聞いているとゾクゾクっとして、胸の奥がこそばゆい。こういう感覚はなかなか無い。

 そうなるのは、やはり詩がリアルと言うか誰もが「そうだよな」と、心の奥のロマンチックな部分を刺激されるからだろう。ウィキペディアを読むと、彼女自身も楽曲は自身の経験からしか書けないと言っているそうだ。実際に彼女の曲を聞くとそうとしか思えない。

 私自身からいうと、彼女の曲がヒットした頃にはもう所帯持ちでした。それに、彼女の曲は女性の心象を書いているので、男性の私には関係無いっちゃ関係無い。それでも、街で彼女の曲が流れているのを聞くと自称ロマンチストの血が騒いだものでした。

 一番お気に入りはやはり「逢いたいから」。他には「歩き続けよう(アルバムver)」「はやくいそいで」「銀座」「Strength」「誰より好きなのに」とかですけれど、他の曲もハズレが少ない気がします。

 残念ながら、彼女と同時期には広瀬香美さんや岡本真夜さんのような似た系統の歌手がいて彼女達の方がよく売れたために、古内さんも売れましたが楽曲の素晴しさほどの評価は得られていない気がします。あの楽曲を量産していた頃の彼女は、天才だったと言い切ってしまいましょう。

 最近では、パンテーンのCMソングで健在ぶりを見せてくれた彼女。今でも現状の活動の割には、何故か何年かに1度はBSでライブの放送がある。私のように、心の奥を未だにうずかされている人は案外多いのかもしれません。

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聞かせるぜ

2011-08-30 | 音楽

 昨日はアイドルのBuono!のライブの生配信を見ましたが、今日は広瀬香美さんのブルーノート東京でのライブが生配信されるとのこと。社会人にはうれしい21時半開始ということで、食事に風呂も済ませてビールも入って準備万端で見た。

 黄色地に黒のラインの服、スカートは膝丈。ピアノへ座ると、おみ足も露わにサービス。ピアノに座ると「オンリーユー」「サマータイム」といった英語のスタンダードナンバー。とはいえ、有名曲で知っているし、彼女が歌えばどんな曲でも「広瀬香美」になるのでその世界に浸れる。

 独特のMCに続いては、彼女の曲を2曲「愛はバラード」「Search-Light」。この中ではサーチライトがお気に入り。気持ちよく伸びる声はなかなか調子が良さそうだ。

 ここでギター登場。英語でポップスを3曲。「ラヴィンユー」は例の高音を出したかったのね。つづくMCでは、お客さんに乗せられて「愛があれば大丈夫」を1コーラス唄ってくれた。やっぱりいい。

 ここでパーカッションも加わって、陽水「少年時代」~「パートタイムラヴァー」まで4曲。ラストにアンコールで1人で再登場して新曲「笑顔の女神様」で23時2分に終了。

 感想は、場所が場所だけに、ピアノとかの演奏で歌う彼女もジャジーな味付け。落ち着いた中にも、心地よい安定した歌は最高の時間でした。昔みたいな高音の限界みたいな派手な歌は難しいのかもしれませんけど、一時の不調は完全に脱して素晴しい歌声は帰ってきています。

 やっぱり、ミュージシャンらしいその場でのアドリブ的な演奏と歌は生ならでは。こういうのはやっぱり緊張感があっていいですね。 欲を言わせて頂けば、私の好きな「GIFT」とか「日付変更線」を唄ってもらえたら尚よかったのだけれど、それは今後のコンサートやディナーショーでということなのでしょう。

 本当に良かった。歌手はやっぱり歌唱力。 

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