今週は特段のことも無く、いわゆる雑記ってやつをだらだらと書きたいと思います。まあ大した事は書けませんけどね。
今年の新春のやつを観終わって、ふとこんな事を考えました。今年のが懐メロコンで、全体としては満足し切れなかった感をぬぐう事ができなかったからです。
もちろん、世間の関心や人気から考えれば、2002・3年あたりが一番だったのは間違いないでしょう。しかし、コンサートの構成としては、各自が持ち歌を唄う形式が主で総花的な感じがしていました。徐々に構成や出演者のシャッフルが面白味をみせてきて、それが頂点に達したと私が感じたのが、2006年の新春。これは、例のたばこで発売中止になった・・・。昨年、ようやくFC通販で発売されたものをようやくぶつ切りながら視聴しました。
もはや、売上的には完全に下降線と言われても仕方が無い時期ではありましたが、最後の完全フルキャストの2006年新春ハロコンの完成度は高い。キッズはまだ子供子供しているのは仕方が無いけど、「辻加護がいる」「エルダーメンバーもルックスが頂点を迎えている(石川さんの素晴らしい事!)」「ゴマキがいる」「村上さんが大活躍」他にもチアダンスやフラッグダンスもあって盛りだくさん。矢口さんはまだMCでしか参加を許されていませんでしたが、顔だけは見せてくれてますしね。
直前の紅白では「ドリーム・モーニング娘。」。まさか、本当に最後になるとは誰も思っていませんでしたね。そして、春と秋にはあんな事まで・・・。
夏のワンダコンや2007年以降のハロコンはキッズの成長で、それまでと別物のようになったと感じます。それはそれで素晴らしいもので、ルックスのレベルの高さとダンススキルの高さは大したものです。でも、過去の華やかさとはちょっと違うもののように感じます。
最近は色々と不景気な話ばかりのハロプロですが、個人的にはここ数年よりも最近の方がむしろお気に入り。ダンスレベルの向上で見せるステージが進化しているように感じます。色眼鏡で見なければ、素晴らしいと感じるはず。
と、書いたものの、モー娘のコンサートDVDで今のところ一番いいと思うのは、「Best of Japan春」2004年の春コンサートですね。センターステージの大規模なやつで、6期が主要な役割を少しづつ任されるようになって来た頃です。勢い、楽曲共にいいですよ。最初から最後まで一気にきてますね。
これ以降は、個人的にはずっと下降線って感じていたのですが、昨秋の「ボンキュボン」ツアーぐらいから個人的には関心度上昇中。先に書いたような面の向上と、メンバーが歳を重ねて子供っぽさが抜けてきてパフォーマンスに見合ってきたのが大きいのかも。選曲もそう考えれば昔とは違って子供っぽい曲はできないのかな。シングル曲もそうなのかもね。
とにかく、ショーとしてのレベルは上がっているし、そういうことは全体としての方向性は正しいと思います。あせらず、自信を持って頑張ってくれればなあと願っています。