アニメつれづれ(at 2008.01.27)

 三連休で一息付けたと思ったら、先週からまた忙しくなってきた。この状態が、早くても2月一杯くらいまでは続きそうだ。
 今日はまだいいとして、今後ブログの更新は「墓場鬼太郎」の感想くらいで精一杯になりそうなので、その前に最近のアニメ関係で思った事を書いておこう。ダラダラと書き流していて特にオチはないので、あらかじめご注意を。



・東海地区の深夜アニメが分散化

 1月になって、テレビ愛知の新作深夜アニメが14本から12本へと、2作減った。18本放映していた最盛期と比べると、3分の2だ。しかし、東海地区全体で見ると、1月からの深夜アニメ放映本数は減るどころか、かえって増えている。
 これは、テレビ愛知の本数が減った一方で、広域局4局&三重テレビ・岐阜放送で分け合ってU局深夜アニメを放映すようになったからだ。具体的には、「true tears」(東海テレビ)、「PERSONA -trinity soul-」(CBC)、「GUNSLINGERGIRL IL TEATRINO」(中京テレビ)、「破天荒遊戯」(名古屋テレビ)、「シゴフミ」(三重&岐阜)と言う具合。放映エリアが愛知県に限られるテレビ愛知よりも東海三県全体で観られる広域局を製作側が望んだのだろう。もっとも、「シゴフミ」は愛知県が正式エリアでないので、三河地方をカバーし切れていないのだが。

 どの局でも放映されるなら問題ないと言いたいところだが、複数の局で分散して放映されると時間帯が被る可能性がある。実際、水・木曜日は既に三被りの状態だ。自分が観ている番組では木曜の「墓場鬼太郎」「灼眼のシャナII」「バンブーブレード」の三被りだけなので何とかなっているが、4月以降も各局で深夜アニメを分け合う状態が続くと面倒だ。三重・岐阜の人には悪いが、テレビ愛知に集中してくれた方がありがたい。
 なお、東海テレビ木曜深夜のU局アニメ枠は「ひぐらしのなく頃に解」打ち切りまでは27時27分開始だったが、新番組「true tears」は27時35分開始に変更されている。明らかに、同じくバンダイビジュアル製作の「シゴフミ」(三重テレビ)との被りを避けている。局が違うのに、見事な連携だ。
 そう言えば、その「シゴフミ」第3話を観たが、あの黒塗りはもはやギャグにしか見えない。あのおっさんが持っていたのは猟銃か何かだろうか。フミカの銃はよくても、現実に実行できるようなリアルな銃はダメと言う事か。この時間は元々「こどものじかん」を放映する予定だった枠だし、とことん規制から逃れられない運命のようだ。



・最近のAT-X

 季節に合わせたのか、今更「北へ。Diamond Dust Drops」の再放送が始まった。これまで再放送がなかったのはうさだ事件のせいかと思っていたが、単に需要がなかっただけか。ギャルゲー原作アニメを「アニメ女子部」枠内で放映するのは無理があると思うが。
 久しぶりに観てみるまで、次回予告が出演声優のフリートークだった事を忘れていた。今となっては、石原絵理子のトークには苦笑せざるを得ない。まさかあんな事になるなんて、当時は思ってもいなかった。今頃、どこで何をしているのだろう。

 AT-Xでは、昨年の話題作(問題作?)「School Days」の再放送もスタート。本放送は2話で観るのを止めてしまったが、今回は「誠死ね」を合言葉にして最後まで観よう。おそらく、全話を通して観ると最終話の感想もまた変わってくるだろう。
 しかし、やはりAT-X側も警戒しているのか、放映枠が深夜の2回のみになっている。昼間にあの最終話を放映する訳には行かないのだろうが、万一の録り直しを考えると、もう1回リピートは欲しい。

 それにしても、最近のAT-Xは旧作がめっきり少なくなってしまった。三年前は「ブロッカー軍団IV マシーンブラスター」と「超合体魔術ロボ ギンガイザー」を同時に放映するような大胆な編成だったのだが。他のCS局が手を出さない「珍作」枠をもう1本くらい用意して欲しい。現在は「宇宙空母ブルーノア」が該当するのだろうか。



・「ビデオ戦士レザリオン」折り返し

 現在、第22話まで放映済み。明日が第23・24話の放映になるが、第22話の最後に流れた次回予告で、いよいよジャーク星人が登場した。どうやら、路線変更は全45話のちょうど中間で行われたようだ。
 ジャーク星人が現れてからゴッドハイド博士が殺されるまでの展開は、細かいところは覚えていないので次回が非常に楽しみだ。また、路線変更に合わせてOPアニメも一部変更があったので、こちらも早く観たい。たしか、ゴッドハイドが振り返る場面や、後半のブラックベアーとの戦闘が差しかえられていたはずだ。

 「レザリオン」と言えば、昔観ていた時には気付かなかったが、主人公の声が同じせいか「機動戦士ガンダム」のパロディネタが多い。敬に「敬、行きまーす!」と言わせたり、ギレンもどきの敵(声・銀河万丈)を出したり、第21話ではオリビアまで「ニュータイプじゃないかしら」などと言ってしまう。
 ファーストガンダムしかなかった1984年当時と違って、巨大な商品になってしまった現在では、ここまでストレートな取り上げ方は難しそうだ。それを、業界大手の東映が堂々とネタにしていたのだから、大らかなものだ。
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