土曜の夜に、突然めまいを感じて気分が悪くなり、そのまま翌日曜日は丸一日寝込んでいた。
めまいの感覚が続いたままで、世界はグルグル回りっぱなし。本気で、このまま起きあがる事は出来ないのではないかと思ってしまったが、何とかほぼ回復した。
薬を飲んで安静にしていたら徐々に治っていったが、一体何だったのだろう。病院での診察では、内耳の炎症ではないかと言う事だったが、特に耳に異常は感じない。
4日に上京して、映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」舞台挨拶付きの回を観るつもりだったのだが、前述のような状態で、まだ完全に復調しているとは言い難く、参加を見合わせる事にした。ちょうど土曜日にチケットを買ったばかりなので、実に残念だ。映画は地元で観る事になるだろう。
さて、本日はてんとう虫コミックス「ドラえもん プラス」第5巻の発売日。さっそく、通常版と限定版を一冊ずつ買ってきた。完全に限定版商法に踊らされており、我ながら情けない。
それはともかく、以前に当ブログで5巻の収録作品を20話予想したのだが、この中で当たったのは、
・「ペンシル・ミサイルと自動しかえしレーダー」
・「45年後…」
・「人気歌手翼ちゃんの秘密」
・「「スパルタ式にが手こくふく錠」&「にが手タッチバトン」」
以上の4話。4/20だから、2割しか当てる事が出来なかった。「45年後…」などは、誰でも最終巻に入ると予想できるだろうから、実質3話しか当たってないようなものだ。
逆に、当たった話の中では「「スパルタ式にが手こくふく錠」&「にが手タッチバトン」」が収録されたのは、ちょっと意外だった。ネタ的に12年に一度しか使えないだけに、単行本に入れにくいと思っていたのだ。なお、言うまでもなく、この話はアニメ化されていない。唯一のチャンスは1996年だったが、この時はスルーされた。
さて、残りの収録作品を眺めてみると、初期作品からの収録となった「まほうの地図」が異彩を放っている。「どこでもドア」がレギュラー化する以前の移動系道具の話なので、いまさら入るとは思わなかった。また、「うちにうまいものがあると、ドラえもんがくるんだ」と、ドラが非常に意地汚いキャラだと認識されている点も、初期ならではの設定で、今読むと面白い。
「三月の雪」は、刊行の時期に合わせての収録だろうか。「ぼく、ドラえもん」付録掲載時は、広告スペースの穴埋めカットが方倉陽二氏の絵だったが、今回は本編の絵に差し替えられている。藤本先生が富山県出身のせいだろうか、雪にまつわる話も、かなり多い。雪テーマについては「ドラちゃんのおへや」でも取り上げたいと思っている。
5巻で最も後期に描かれた作品は、「流れ星ゆうどうがさ」。連載中断する少し前の作品であり、すでに線がかなり弱々しくなっている事が見て取れる。短編最終作となった「こわ~い!「百鬼線香」と「説明絵巻」」は、今回の「プラス」シリーズには収録されなかったが、こちらは読んでいて悲しくなるくらいに絵が荒れているので、外して正解だったと思う。
全体としてみると、5巻も面白い作品が集まって、単行本としてバランスの取れた一冊になっていると思う。「さんげぼう」などは、今の子供には元ネタはわからないのだろうが、それで面白さが損なわれるほどでもない。
結局、「ぼく、ドラえもん」付録に掲載されたものの、「プラス」に入らなかった作品は14話ほど残った。「そっくりペットフード」「「からだねん土」で、スマートになろう!」などが漏れてしまったのは残念だが、もし全て「プラス」に入ったとしたら、未収録目当てで「ぼくドラ」を買った人は釈然としないだろうし、後々に続刊を出す事を視野に入れているとしたら、現時点で収録漏れが出るのも仕方がないだろう。
本当に、まだまだ埋もれている短編ドラはたくさん残っている。以前にも書いたが、せめて後二冊、7巻くらいまでは出して欲しいものだ。そのためにも、まずは「プラス」5巻までが売れる事を祈りたい。
なお、やはり本日発売だった「愛…しりそめし頃に…」第7巻は、近所の本屋に入荷していなかったので、まだ手に入っていない。こちらについては、入手でき次第、取り上げたい。
めまいの感覚が続いたままで、世界はグルグル回りっぱなし。本気で、このまま起きあがる事は出来ないのではないかと思ってしまったが、何とかほぼ回復した。
薬を飲んで安静にしていたら徐々に治っていったが、一体何だったのだろう。病院での診察では、内耳の炎症ではないかと言う事だったが、特に耳に異常は感じない。
4日に上京して、映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」舞台挨拶付きの回を観るつもりだったのだが、前述のような状態で、まだ完全に復調しているとは言い難く、参加を見合わせる事にした。ちょうど土曜日にチケットを買ったばかりなので、実に残念だ。映画は地元で観る事になるだろう。
さて、本日はてんとう虫コミックス「ドラえもん プラス」第5巻の発売日。さっそく、通常版と限定版を一冊ずつ買ってきた。完全に限定版商法に踊らされており、我ながら情けない。
それはともかく、以前に当ブログで5巻の収録作品を20話予想したのだが、この中で当たったのは、
・「ペンシル・ミサイルと自動しかえしレーダー」
・「45年後…」
・「人気歌手翼ちゃんの秘密」
・「「スパルタ式にが手こくふく錠」&「にが手タッチバトン」」
以上の4話。4/20だから、2割しか当てる事が出来なかった。「45年後…」などは、誰でも最終巻に入ると予想できるだろうから、実質3話しか当たってないようなものだ。
逆に、当たった話の中では「「スパルタ式にが手こくふく錠」&「にが手タッチバトン」」が収録されたのは、ちょっと意外だった。ネタ的に12年に一度しか使えないだけに、単行本に入れにくいと思っていたのだ。なお、言うまでもなく、この話はアニメ化されていない。唯一のチャンスは1996年だったが、この時はスルーされた。
さて、残りの収録作品を眺めてみると、初期作品からの収録となった「まほうの地図」が異彩を放っている。「どこでもドア」がレギュラー化する以前の移動系道具の話なので、いまさら入るとは思わなかった。また、「うちにうまいものがあると、ドラえもんがくるんだ」と、ドラが非常に意地汚いキャラだと認識されている点も、初期ならではの設定で、今読むと面白い。
「三月の雪」は、刊行の時期に合わせての収録だろうか。「ぼく、ドラえもん」付録掲載時は、広告スペースの穴埋めカットが方倉陽二氏の絵だったが、今回は本編の絵に差し替えられている。藤本先生が富山県出身のせいだろうか、雪にまつわる話も、かなり多い。雪テーマについては「ドラちゃんのおへや」でも取り上げたいと思っている。
5巻で最も後期に描かれた作品は、「流れ星ゆうどうがさ」。連載中断する少し前の作品であり、すでに線がかなり弱々しくなっている事が見て取れる。短編最終作となった「こわ~い!「百鬼線香」と「説明絵巻」」は、今回の「プラス」シリーズには収録されなかったが、こちらは読んでいて悲しくなるくらいに絵が荒れているので、外して正解だったと思う。
全体としてみると、5巻も面白い作品が集まって、単行本としてバランスの取れた一冊になっていると思う。「さんげぼう」などは、今の子供には元ネタはわからないのだろうが、それで面白さが損なわれるほどでもない。
結局、「ぼく、ドラえもん」付録に掲載されたものの、「プラス」に入らなかった作品は14話ほど残った。「そっくりペットフード」「「からだねん土」で、スマートになろう!」などが漏れてしまったのは残念だが、もし全て「プラス」に入ったとしたら、未収録目当てで「ぼくドラ」を買った人は釈然としないだろうし、後々に続刊を出す事を視野に入れているとしたら、現時点で収録漏れが出るのも仕方がないだろう。
本当に、まだまだ埋もれている短編ドラはたくさん残っている。以前にも書いたが、せめて後二冊、7巻くらいまでは出して欲しいものだ。そのためにも、まずは「プラス」5巻までが売れる事を祈りたい。
なお、やはり本日発売だった「愛…しりそめし頃に…」第7巻は、近所の本屋に入荷していなかったので、まだ手に入っていない。こちらについては、入手でき次第、取り上げたい。