2月28日に、てんとう虫コミックス「ドラえもん プラス」第5巻が発売される。4巻までに収録された作品より、5巻の収録作品もある程度、推測できるので、試しにここで収録作品予想をしてみたい。
実は、このネタは4巻が出た時から考えていたのだが、グズグズしているうちに、いつの間にか1月末になってしまった。早くしないと収録作品が発表されてしまうので、急いで公開した次第だ。
なお、予想は「ドラえもん プラス」が、とりあえず5巻で完結する事を前提にして行う。つまり、ある程度「最終巻」を意識した構成になるだろうし、なるべくいい作品を選ぶはずだと考える。
ここからは、これまでの他の単行本への収録状況別に、予想を書いていく。
[FFランド収録作品]
(・イイナリキャップ(2巻))
・ジークフリート(10巻)
・空手ドリンク(12巻)
・持ち主あて機(14巻)
・新聞社ごっこセット(23巻)
・初日の出セット(25巻)
・万能テントですてきなキャンプ(29巻)
・チューシン倉でかたきうち(33巻)
・ペタリ甲板(34巻)
・ペンシル・ミサイルと自動しかえしレーダー(35巻)
これまでは、各巻10話前後収録されているので、ここでも10話を選んでみた。
また、「プラス」には初期作品はほとんど入っていないので、その点も考慮した。初期作品なら「ロボット福の神」あたりが入ると面白いのだが、今の子供には分かりにくいオチだから難しそうだ。なお「イイナリキャップ」は「もっと!ドラえもん」4号に5巻収録予定と明記されているので、予想からは外しておく。
[「ぼく、ドラえもん」付録掲載]
・「45年後…」
・「そっくりペットフード」
・「人気歌手翼ちゃんの秘密」
ここでは「ぼくドラ」付録に掲載されていて、かつ他の単行本に入っていない作品から選んだ(つまり、FFランドやカラーコミックスに入っている話は除外)。候補作品は10話以上あるので、なかなか予想は難しい。
このうち、「45年後…」は「ドラえもん プラス」の締めくくりとして、5巻の最後に収録されるのではないかと思っている。残り2本は、話の面白さを考慮した上で、個人的な好みも入れて選んだ。
[ぴっかぴかコミックス収録作品]
・「トカゲロン」(2巻)
・「デンコーセッカ」(6巻)
・「のび太のへそくりが消えた!?」(9巻)
こちらも、これまでの収録本数から考えて、3話を選んでおいた。なお、ぴかコミで単行本初収録となった作品の一部は、原稿所在不明のために雑誌からの復刻となっているが、今回はそれらは除外した。
ぴかコミの編集方針が小学校低学年向けなので、当然ながら低年齢向けの作品ばかりとなった。
[単行本初収録作品]
・「コメットハンターに挑戦!」(「小学六年生」1986年7月号)
・「「スパルタ式にが手こくふく錠」&「にが手タッチバトン」」(「小学五年生」1984年1月号)
・「空まです通しフレーム」(「小学四年生」1991年1月号)
・「セルフアラーム」(「小学三年生」1989年5月号)
・「ねがいたなばたロケット」(「小学二年生」1986年7月号)
最後は、これまでどの単行本にも収録されていない作品から予想しておく。これまで、既に16話を挙げているので、てんコミの全体ページ数を考慮して5話を選び、バランスを考慮して各学年から1話ずつとしてみた。未収録作品は内容があまり知られていないので、簡単に紹介しておく。
「コメットハンターに挑戦!」は、自然と彗星の知識が身に付く、いかにもF作品らしい話。「「スパルタ式にが手こくふく錠」&「にが手タッチバトン」」は、ネズミ年をネタにしているので単行本に入れにくかったのだろう。普段以上にネズミを怖がるドラが見所。「空まです通しフレーム」は、「野比家は三十階」(てんコミ41巻)にも登場したマナブくんのエピソード。「セルフアラーム」は、少々下品なオチ。一本くらいはこんな話が入ってもいいだろう。「ねがいたなばたロケット」は、よくある「願い事を叶える」道具だが、宇宙ロケットになっていて妙にスケールが大きくて印象的だ。
以上、「イイナリキャップ」を除く20話を、「ドラえもん プラス」第5巻収録作品として予想しておく。はたして、どのくらい当たるだろうか。全部外れたら、さすがに恥ずかしいだろうなあ。
それにしても、予想をしていて「プラス」がたった5巻では少なすぎると、つくづく思い知らされた。FFランドやぴかコミ収録作品はともかく、未収録や「ぼくドラ」のみに載っている話は、候補が多すぎて選ぶのに苦労した。せめてあと2冊、7巻くらいまでは出してもいいと思う。てんコミに入っていなくても、まだまだ面白い作品は眠っているのだ。
私の予想はともかく、今回の「プラス」5巻で未収録ドラの発掘が終わりとならず、何らかの形で続いてくれる事を望む。
実は、このネタは4巻が出た時から考えていたのだが、グズグズしているうちに、いつの間にか1月末になってしまった。早くしないと収録作品が発表されてしまうので、急いで公開した次第だ。
なお、予想は「ドラえもん プラス」が、とりあえず5巻で完結する事を前提にして行う。つまり、ある程度「最終巻」を意識した構成になるだろうし、なるべくいい作品を選ぶはずだと考える。
ここからは、これまでの他の単行本への収録状況別に、予想を書いていく。
[FFランド収録作品]
(・イイナリキャップ(2巻))
・ジークフリート(10巻)
・空手ドリンク(12巻)
・持ち主あて機(14巻)
・新聞社ごっこセット(23巻)
・初日の出セット(25巻)
・万能テントですてきなキャンプ(29巻)
・チューシン倉でかたきうち(33巻)
・ペタリ甲板(34巻)
・ペンシル・ミサイルと自動しかえしレーダー(35巻)
これまでは、各巻10話前後収録されているので、ここでも10話を選んでみた。
また、「プラス」には初期作品はほとんど入っていないので、その点も考慮した。初期作品なら「ロボット福の神」あたりが入ると面白いのだが、今の子供には分かりにくいオチだから難しそうだ。なお「イイナリキャップ」は「もっと!ドラえもん」4号に5巻収録予定と明記されているので、予想からは外しておく。
[「ぼく、ドラえもん」付録掲載]
・「45年後…」
・「そっくりペットフード」
・「人気歌手翼ちゃんの秘密」
ここでは「ぼくドラ」付録に掲載されていて、かつ他の単行本に入っていない作品から選んだ(つまり、FFランドやカラーコミックスに入っている話は除外)。候補作品は10話以上あるので、なかなか予想は難しい。
このうち、「45年後…」は「ドラえもん プラス」の締めくくりとして、5巻の最後に収録されるのではないかと思っている。残り2本は、話の面白さを考慮した上で、個人的な好みも入れて選んだ。
[ぴっかぴかコミックス収録作品]
・「トカゲロン」(2巻)
・「デンコーセッカ」(6巻)
・「のび太のへそくりが消えた!?」(9巻)
こちらも、これまでの収録本数から考えて、3話を選んでおいた。なお、ぴかコミで単行本初収録となった作品の一部は、原稿所在不明のために雑誌からの復刻となっているが、今回はそれらは除外した。
ぴかコミの編集方針が小学校低学年向けなので、当然ながら低年齢向けの作品ばかりとなった。
[単行本初収録作品]
・「コメットハンターに挑戦!」(「小学六年生」1986年7月号)
・「「スパルタ式にが手こくふく錠」&「にが手タッチバトン」」(「小学五年生」1984年1月号)
・「空まです通しフレーム」(「小学四年生」1991年1月号)
・「セルフアラーム」(「小学三年生」1989年5月号)
・「ねがいたなばたロケット」(「小学二年生」1986年7月号)
最後は、これまでどの単行本にも収録されていない作品から予想しておく。これまで、既に16話を挙げているので、てんコミの全体ページ数を考慮して5話を選び、バランスを考慮して各学年から1話ずつとしてみた。未収録作品は内容があまり知られていないので、簡単に紹介しておく。
「コメットハンターに挑戦!」は、自然と彗星の知識が身に付く、いかにもF作品らしい話。「「スパルタ式にが手こくふく錠」&「にが手タッチバトン」」は、ネズミ年をネタにしているので単行本に入れにくかったのだろう。普段以上にネズミを怖がるドラが見所。「空まです通しフレーム」は、「野比家は三十階」(てんコミ41巻)にも登場したマナブくんのエピソード。「セルフアラーム」は、少々下品なオチ。一本くらいはこんな話が入ってもいいだろう。「ねがいたなばたロケット」は、よくある「願い事を叶える」道具だが、宇宙ロケットになっていて妙にスケールが大きくて印象的だ。
以上、「イイナリキャップ」を除く20話を、「ドラえもん プラス」第5巻収録作品として予想しておく。はたして、どのくらい当たるだろうか。全部外れたら、さすがに恥ずかしいだろうなあ。
それにしても、予想をしていて「プラス」がたった5巻では少なすぎると、つくづく思い知らされた。FFランドやぴかコミ収録作品はともかく、未収録や「ぼくドラ」のみに載っている話は、候補が多すぎて選ぶのに苦労した。せめてあと2冊、7巻くらいまでは出してもいいと思う。てんコミに入っていなくても、まだまだ面白い作品は眠っているのだ。
私の予想はともかく、今回の「プラス」5巻で未収録ドラの発掘が終わりとならず、何らかの形で続いてくれる事を望む。