8/24に「CBCでTBSアニメが復活」と言う記事を書いたが、読み返すと、色々と書きこぼしたことを補足したくなってきた。そこで、今回はCBC絡みのアニメ事情第2弾だ。
前回は、ここ一年半ほどCBCでTBS製作アニメが全く放映されなかった事を中心に取り上げたが、それでは逆に、CBC製作の深夜アニメはどうなのかと言うと、TBSでは1本も放送されていない。
CBCが製作した深夜アニメは、2002年の「最終兵器彼女」に始まり、「京極夏彦 巷説百物語」(2003年、RKB・RCCと共同)、「砂ぼうず」(2004~05年、RKB・HBC・TBCと共同)の3本があるが、地方のTBS系列局では放映されたものの、関東は全て独立U局での放映となっている。これは、MBS製作の「アニメシャワー」枠深夜アニメも同様で、少なくともTBSは、わざわざ番組購入してまで系列局製作の深夜アニメを放映する気はないようだ。
前回は触れなかったが、このような状況では、CBCがTBSアニメを敬遠するようになっても仕方がないと言えるかもしれない。
そして、CBCとMBSの関係はどうかというと、アニメに限っては非常に良好と言える。MBSではCBC製作深夜アニメを全作「アニメシャワー」枠で放映しているし、逆にCBCでもMBSアニメシャワー枠作品は、第1作の「フォーチュンクエストL」以外は、全て放映済みだ。
CBCで放送されたアニメシャワー枠作品のうち、「デビルマンレディー」「マイアミ☆ガンズ」などは、MBSから半年以上遅れていた。MBSでの放映が終了して「もうCBCではやらないんだろうな」と思った頃に、不意に放送されて驚くと言うパターンが続いていた。しかも、ちゃんとスポンサーが付いていたのも驚きだった。
思わぬ時期の放送と言えば、「銀河漂流バイファム13」は、MBSの放映終了から1年以上経った1999年10月下旬スタートで、それまで「マジンガーZ」「バビル2世」「新造人間キャシャーン」「宇宙戦艦ヤマト」など有名作の再放送をしていた「アニメストリート」枠での放映だったため、かなり意外だった。しかも、よりによって「未来少年コナンII タイガアドベンチャー」とカップリングで1時間枠だったので、劣化続編アワー扱いされていたのも、今では懐かしい。この時は、両作品ともノンスポンサーで、当時のCBCはTBSアニメもMBSアニメも積極的に放映していた事がわかる。この頃から2003年頃までが、CBCの深夜が一番にぎやかだったようだが、私は、この時期の大半を関西の実家で過ごしたため、思い出がほとんどないのが残念だ。
なお、前述の「アニメストリート」枠は、「マジンガーZ」を放送していた頃は「懐かしのアニメアワー」だったが、「マクロス7」再放送に伴って、この作品が「懐かし」と言うほど古くないせいか「アニメストリート」に変更された。この時は「マクロス7」「新造人間キャシャーン」と、何とも言えない組み合わせの2本立てで、妙に印象に残っている。
何だかまとまりが付かなくなってきたので、この辺で終わることにするが、名古屋に長く住んでいるので、名古屋アニメ事情の思い出を書き始めるときりがない。他にも、東海テレビの日曜9時枠の扱いの悪さとか、テレビ愛知の深夜枠の歴史とか、各局夕方アニメ枠消滅までの道程など、色々とネタはあるので、気が向いたら書いてみたい。一部、資料調べが必要なものもあるが、ほとんどの場合は、今回のように記憶だけで書けるだろう。
前回は、ここ一年半ほどCBCでTBS製作アニメが全く放映されなかった事を中心に取り上げたが、それでは逆に、CBC製作の深夜アニメはどうなのかと言うと、TBSでは1本も放送されていない。
CBCが製作した深夜アニメは、2002年の「最終兵器彼女」に始まり、「京極夏彦 巷説百物語」(2003年、RKB・RCCと共同)、「砂ぼうず」(2004~05年、RKB・HBC・TBCと共同)の3本があるが、地方のTBS系列局では放映されたものの、関東は全て独立U局での放映となっている。これは、MBS製作の「アニメシャワー」枠深夜アニメも同様で、少なくともTBSは、わざわざ番組購入してまで系列局製作の深夜アニメを放映する気はないようだ。
前回は触れなかったが、このような状況では、CBCがTBSアニメを敬遠するようになっても仕方がないと言えるかもしれない。
そして、CBCとMBSの関係はどうかというと、アニメに限っては非常に良好と言える。MBSではCBC製作深夜アニメを全作「アニメシャワー」枠で放映しているし、逆にCBCでもMBSアニメシャワー枠作品は、第1作の「フォーチュンクエストL」以外は、全て放映済みだ。
CBCで放送されたアニメシャワー枠作品のうち、「デビルマンレディー」「マイアミ☆ガンズ」などは、MBSから半年以上遅れていた。MBSでの放映が終了して「もうCBCではやらないんだろうな」と思った頃に、不意に放送されて驚くと言うパターンが続いていた。しかも、ちゃんとスポンサーが付いていたのも驚きだった。
思わぬ時期の放送と言えば、「銀河漂流バイファム13」は、MBSの放映終了から1年以上経った1999年10月下旬スタートで、それまで「マジンガーZ」「バビル2世」「新造人間キャシャーン」「宇宙戦艦ヤマト」など有名作の再放送をしていた「アニメストリート」枠での放映だったため、かなり意外だった。しかも、よりによって「未来少年コナンII タイガアドベンチャー」とカップリングで1時間枠だったので、劣化続編アワー扱いされていたのも、今では懐かしい。この時は、両作品ともノンスポンサーで、当時のCBCはTBSアニメもMBSアニメも積極的に放映していた事がわかる。この頃から2003年頃までが、CBCの深夜が一番にぎやかだったようだが、私は、この時期の大半を関西の実家で過ごしたため、思い出がほとんどないのが残念だ。
なお、前述の「アニメストリート」枠は、「マジンガーZ」を放送していた頃は「懐かしのアニメアワー」だったが、「マクロス7」再放送に伴って、この作品が「懐かし」と言うほど古くないせいか「アニメストリート」に変更された。この時は「マクロス7」「新造人間キャシャーン」と、何とも言えない組み合わせの2本立てで、妙に印象に残っている。
何だかまとまりが付かなくなってきたので、この辺で終わることにするが、名古屋に長く住んでいるので、名古屋アニメ事情の思い出を書き始めるときりがない。他にも、東海テレビの日曜9時枠の扱いの悪さとか、テレビ愛知の深夜枠の歴史とか、各局夕方アニメ枠消滅までの道程など、色々とネタはあるので、気が向いたら書いてみたい。一部、資料調べが必要なものもあるが、ほとんどの場合は、今回のように記憶だけで書けるだろう。