こういう事もある

 アニメが観られない。

 7月も終わりというこの時期、普段なら視聴継続する番組をあらかた決めているはずなのだが、今期は違う。まだ1話も観ないままに3~4話まで録画がたまってしまった新番組がたくさんあるのだ。
 これは別に、7月に入って急に忙しくなったというわけではなく、6月までと変わらないペースで生活している。休日に限らず、平日もアニメの1,2本は観られるだけの空き時間は十分にある。それなのに、なかなかアニメを観ようと言う気にならない。
 前クールから継続で視聴している作品は、『ドラえもん』を別格とすれば、残りは『忍者ハットリくん』『HUNTER×HUNTER』『とある科学の超電磁砲S』『ドキドキ!プリキュア』『宇宙兄弟』『宇宙戦艦ヤマト2199』『進撃の巨人』の7本。前クールは最初のうちは12本くらいを観ていたのだが、だんだん録画のみ(=そのうちいつか観たいなあと言う願望で保存)に移行した作品が増えて、最終的には最終回まで視聴した作品は二桁を割ってしまった。私にしては珍しいなと思っていたが、それに続いてここまで述べたとおりの現状となっている。

 決して、オタ関係の物事に興味を失ってしまったわけではない。
 先週は「夏だ!まつりだ!!!全員集合└(б∇б)┘ごらく部☆なちゅまつり」に行って来たばかりだし、8月はコミケ等々で2回上京する予定にしており、それらは非常に楽しみにしている。
 それに、これが重要なのだが、アニメを「観たくない」わけではない。ひとたび観ればそれはそれで楽しい30分なのだが、億劫でなかなかその気にならないのだ。特に、新番組は観てみないと面白いかどうか分からないだけに、ついつい後回しにしてしまっていた結果、録画がたまってしまっている。その一方で、『水木しげる漫画大全集』に影響されて、『ゲゲゲの鬼太郎』第2作を観返したりしているのだから、どうも「面白さが保証されているもの」を優先しており、言ってしまえば「面白さ」に対して保守的になってしまったと言うことだろうか。

 ここまで書いてきて、何となくの理由は分かった。それはそれとして、一ヶ月で溜まりに溜まった録画ファイルはどうしたものか。今の私の心理状態だと、視聴番組はかなり絞らないと8月はさらに大変なことになるだろう。せいぜい週に12本くらいとして、前期からの視聴継続が7本だから、のこりあと5枠か。難しいな。下手をすると続編ものだけで埋まってしまうが、それはそれで寂しい。
 今回の件については、結局どうしたのかはいずれまたブログでご報告するとしましょう。とにかく、こういう事もあるのだなあと言うのが自分の正直な感想です。まあ、観たくならないものを無理に観ることもないかな。
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