6月22日に、愛知県犬山市にある野外民族博物館 リトルワールドへ行ってきた。
ここで開催されている「世界ふしぎ発見!展」を目当てにして、藤子ファン仲間の皆さんと総勢6人で訪れたのだ。
なぜ藤子ファンが「世界ふしぎ発見!展」なのだと思われるかもしれないが、藤子不二雄両先生がふしぎなことがお好きで、作品に色々な世界の不思議を登場させているからと言うことで、ある意味こじつけではある。要は、みんなで集まって楽しく遊ぶための動機付けというわけだ。
しかし、この「世界ふしぎ発見!展」では、番組で訪れた世界の不思議が色々と展示されており、その中には藤子作品にも登場したピラミッドやエアーズロックなどもあったので、実際に無関係というわけではないと言える。
私は、子供の頃からのべ30年ほど名古屋に住んでいたが、なぜかこれまでリトルワールドには行ったことがなく、今回が初めてだった。同じ犬山市の明治村なら学校の遠足など何度も行ったことがあるのだが。
想像するに、リトルワールドは犬山市の中でも岐阜県との県境に位置しており、あまり気軽に行ける場所でなかったせいではなかろうか。広大な敷地を得るためには、仕方がないことだが。
実際、行ってみると思っていたよりは規模が大きく、のんびり廻っていては一日では全部は廻りきれないほどだった。今回は、屋内で開催されている「世界ふしぎ発見!展」をメインに観覧して、その後に屋外の各施設をざっと一通り廻ることとなった。前日より悪天候が心配されていたが、なんとか夕方まで雨が降らずに天気がもってくれたのは幸いだった。
さて、その「世界ふしぎ発見!展」だが、さすがに38年にもわたる長寿番組だけあって世界中のさまざまな不思議が展示されており、なかなか見応えがあった。
特に印象に残ったのは、順路の最初の方に設置されていた38年間の放送全内容が記載されたパネルで、特番を含めてどの回は何を取り上げたのかが全てわかるようになっていた。
その後の順路は世界を地域ごとに分けてそれぞれの地域ごとの不思議を展示してあり、前述のように『T・Pぼん』でおなじみのピラミッドや、『帰ッテキタせぇるすまん』や『ワールド漂流記』で取り上げられたエアーズロックもあった。
また、藤子作品とは関係ないが、ギアナ高地は『機動武闘伝Gガンダム』でおなじみの土地だ。ちょうどサンテレビで放送中なので、これがギアナ高地かと反応してしまった。
展示内容は基本的に写真NGなので、ここでお見せできないのが残念だが、色々と珍しい品が展示されていた。
写真OKだったのは順路最後にあったスタジオセットの再現コーナーで、ここでは実際に席に座ってボッシュートを体験することが出来た。おなじみのあの音もちゃんと鳴っていたのだ。
こんな感じで、結局「世界ふしぎ発見!展」だけで2時間近くの時間がかかってしまった。
その後は本館の常設展示を一通り見たあとに、野外の展示へと向かった。名前が「野外民族博物館」であるだけに、本来はこちらの施設がメインの展示物なのだ。
順路は沖縄からはじまり、その後は北海道やアラスカ、インドネシアやドイツを経てアフリカへ。ここで昼食を摂ったが、ここでは「ワニバーガー」を食べた。
ワニを食べると言えば、藤子ファン的には『黒ベエ』の「ワニ料理」を思いださずにはいられない。『笑ゥせぇるすまん』で「ワニオの怪奇料理」としてアニメ化もされておるので、こちらをご覧になった方もおられるのではなかろうか。
とにかく、「ついにワニを食べた…」と感激するところなのだろうが、案外特徴のない味だったので「これがワニか」という感じで、やや拍子抜けだった。
そして、インドやトルコ、韓国を回り、施設内を一周した。
トルコではトルコアイスが売られていたのだが、このアイス店の兄ちゃんが愉快な人で、何度もわざとアイスを落としそうにしたりしてこちらをドキドキさせてくれた。外見は本物のトルコ人のようだったが、はたして本当にそうなのかは聞いていないのでわからない。
一通り全体を廻った時にはすでに夕方になっていた。前述したが、ざっと廻ってもこれくらいの時間はかかる。もし、一つ一つの施設をじっくりと観ていたら、とても一日では廻りきれなかっただろう。
歩き回って少々疲れたが、楽しい一日だった。はたしてふたたびここを訪れることがあるかどうかはわからないが、少なくとも私は今回来てよかったと思った。
ここで開催されている「世界ふしぎ発見!展」を目当てにして、藤子ファン仲間の皆さんと総勢6人で訪れたのだ。
なぜ藤子ファンが「世界ふしぎ発見!展」なのだと思われるかもしれないが、藤子不二雄両先生がふしぎなことがお好きで、作品に色々な世界の不思議を登場させているからと言うことで、ある意味こじつけではある。要は、みんなで集まって楽しく遊ぶための動機付けというわけだ。
しかし、この「世界ふしぎ発見!展」では、番組で訪れた世界の不思議が色々と展示されており、その中には藤子作品にも登場したピラミッドやエアーズロックなどもあったので、実際に無関係というわけではないと言える。
私は、子供の頃からのべ30年ほど名古屋に住んでいたが、なぜかこれまでリトルワールドには行ったことがなく、今回が初めてだった。同じ犬山市の明治村なら学校の遠足など何度も行ったことがあるのだが。
想像するに、リトルワールドは犬山市の中でも岐阜県との県境に位置しており、あまり気軽に行ける場所でなかったせいではなかろうか。広大な敷地を得るためには、仕方がないことだが。
実際、行ってみると思っていたよりは規模が大きく、のんびり廻っていては一日では全部は廻りきれないほどだった。今回は、屋内で開催されている「世界ふしぎ発見!展」をメインに観覧して、その後に屋外の各施設をざっと一通り廻ることとなった。前日より悪天候が心配されていたが、なんとか夕方まで雨が降らずに天気がもってくれたのは幸いだった。
さて、その「世界ふしぎ発見!展」だが、さすがに38年にもわたる長寿番組だけあって世界中のさまざまな不思議が展示されており、なかなか見応えがあった。
特に印象に残ったのは、順路の最初の方に設置されていた38年間の放送全内容が記載されたパネルで、特番を含めてどの回は何を取り上げたのかが全てわかるようになっていた。
その後の順路は世界を地域ごとに分けてそれぞれの地域ごとの不思議を展示してあり、前述のように『T・Pぼん』でおなじみのピラミッドや、『帰ッテキタせぇるすまん』や『ワールド漂流記』で取り上げられたエアーズロックもあった。
また、藤子作品とは関係ないが、ギアナ高地は『機動武闘伝Gガンダム』でおなじみの土地だ。ちょうどサンテレビで放送中なので、これがギアナ高地かと反応してしまった。
展示内容は基本的に写真NGなので、ここでお見せできないのが残念だが、色々と珍しい品が展示されていた。
写真OKだったのは順路最後にあったスタジオセットの再現コーナーで、ここでは実際に席に座ってボッシュートを体験することが出来た。おなじみのあの音もちゃんと鳴っていたのだ。
こんな感じで、結局「世界ふしぎ発見!展」だけで2時間近くの時間がかかってしまった。
その後は本館の常設展示を一通り見たあとに、野外の展示へと向かった。名前が「野外民族博物館」であるだけに、本来はこちらの施設がメインの展示物なのだ。
順路は沖縄からはじまり、その後は北海道やアラスカ、インドネシアやドイツを経てアフリカへ。ここで昼食を摂ったが、ここでは「ワニバーガー」を食べた。
ワニを食べると言えば、藤子ファン的には『黒ベエ』の「ワニ料理」を思いださずにはいられない。『笑ゥせぇるすまん』で「ワニオの怪奇料理」としてアニメ化もされておるので、こちらをご覧になった方もおられるのではなかろうか。
とにかく、「ついにワニを食べた…」と感激するところなのだろうが、案外特徴のない味だったので「これがワニか」という感じで、やや拍子抜けだった。
そして、インドやトルコ、韓国を回り、施設内を一周した。
トルコではトルコアイスが売られていたのだが、このアイス店の兄ちゃんが愉快な人で、何度もわざとアイスを落としそうにしたりしてこちらをドキドキさせてくれた。外見は本物のトルコ人のようだったが、はたして本当にそうなのかは聞いていないのでわからない。
一通り全体を廻った時にはすでに夕方になっていた。前述したが、ざっと廻ってもこれくらいの時間はかかる。もし、一つ一つの施設をじっくりと観ていたら、とても一日では廻りきれなかっただろう。
歩き回って少々疲れたが、楽しい一日だった。はたしてふたたびここを訪れることがあるかどうかはわからないが、少なくとも私は今回来てよかったと思った。