9月24日、「ひだまりスケッチ×365」のDVD第1巻が発売された。CBCでは遅れているのでピンとこないが、TBSで観ていた人にとっては本放送終了直前ギリギリでの発売と言う事になるのか。
とりあえず、オーディオコメンタリー付きで一通り観てみたが、4:3サイドカットと16:9フル画面とでは画面から受ける印象がかなり違う。左右をぶった切られた地上波版ではわかりにくいが、フルで観ると明らかに16:9で観られる事を前提にした構図になっていることが見て取れる。
「ひだまり」の場合はDVDを買ったから16:9で観る事が出来たが、ここ数年のTBS製作アニメで、地上波で観たっきりの作品も多い。そのような作品群も、もしはじめから16:9で観ていたら、印象が変わったのだろうか。まあ、今さら観返す気になれないタイトルも結構多いが。
しかし、「ひだまり」のオーディオコメンタリーは、相変わらずグダグダだ。五人いて二人しか発言せず、後の三人は画面に集中して見入っているとか、どこにコメンタリーの意味があるのかと突っ込みたくなってしまうが、それも「ひだまり」らしくて面白い。
それに、第1話はうめてんてーが参加しているお陰もあって、うめてんてーのアニメへの関与の度合いがある程度わかるなど、案外コメンタリーらしい制作裏話もちゃんと入っている。その分、レギュラー4人だけのコメンタリーだった第2話は、グダグダ度が増していた気もするが。
また、今回は1期と比べると限定版各巻の特典に力が入れられている感じで、1巻にはドラマCDが付属している。内容は、TBSアニメフェスタでもネタにしていた「やまぶき戦隊ヒダマリン」で、アニメフェスタの公開アフレコはこのドラマCDのさわり部分だった事がわかった。
「ヒダマリン」はネタ・ギャグ満載だったが、ドラマCDにはもう1本「11月4日 文化祭の準備」と題した話も入っており、こちらは文化祭の「未完成」の絵を、後から完成させるまでの後日談的エピソード。原作・アニメ共に描かれていなかった話であり、文化祭エピソードのいい補完になったと思う。
今回、2巻以降も限定版は特典DVDや「ひだまりカルタ」など色々付く予定なので楽しみだが、逆に通常版はオーディオコメンタリーすら入らないシンプルな作りになっている。価格が1,000円しか違わない事を考えると、わざわざ通常版を選ぶ人がいるのか甚だ疑問だ。多分、レンタル版は通常版がベースでコメンタリーなしになるのだろう。
さて、DVD第1巻は発売されたが、CBCでは現時点であと3回も放送が残っている。
MBSですら最後は2話連続で放映して9月中に終わらせたというのに、CBCは3週遅れのまま。まあ、ここは「あと3回も残っている」と、前向きに考えた方がいいか。それに、今後はDVDで16:9版を観る楽しみもある。
でも、「ひだまり」1期の時は8日遅れだったことを考えると、徐々にTBS製作アニメの扱いが悪くなっている感じで気になってしまう。MBSのように来年回しの作品が出ないだけ、まだマシだが。
とりあえず、オーディオコメンタリー付きで一通り観てみたが、4:3サイドカットと16:9フル画面とでは画面から受ける印象がかなり違う。左右をぶった切られた地上波版ではわかりにくいが、フルで観ると明らかに16:9で観られる事を前提にした構図になっていることが見て取れる。
「ひだまり」の場合はDVDを買ったから16:9で観る事が出来たが、ここ数年のTBS製作アニメで、地上波で観たっきりの作品も多い。そのような作品群も、もしはじめから16:9で観ていたら、印象が変わったのだろうか。まあ、今さら観返す気になれないタイトルも結構多いが。
しかし、「ひだまり」のオーディオコメンタリーは、相変わらずグダグダだ。五人いて二人しか発言せず、後の三人は画面に集中して見入っているとか、どこにコメンタリーの意味があるのかと突っ込みたくなってしまうが、それも「ひだまり」らしくて面白い。
それに、第1話はうめてんてーが参加しているお陰もあって、うめてんてーのアニメへの関与の度合いがある程度わかるなど、案外コメンタリーらしい制作裏話もちゃんと入っている。その分、レギュラー4人だけのコメンタリーだった第2話は、グダグダ度が増していた気もするが。
また、今回は1期と比べると限定版各巻の特典に力が入れられている感じで、1巻にはドラマCDが付属している。内容は、TBSアニメフェスタでもネタにしていた「やまぶき戦隊ヒダマリン」で、アニメフェスタの公開アフレコはこのドラマCDのさわり部分だった事がわかった。
「ヒダマリン」はネタ・ギャグ満載だったが、ドラマCDにはもう1本「11月4日 文化祭の準備」と題した話も入っており、こちらは文化祭の「未完成」の絵を、後から完成させるまでの後日談的エピソード。原作・アニメ共に描かれていなかった話であり、文化祭エピソードのいい補完になったと思う。
今回、2巻以降も限定版は特典DVDや「ひだまりカルタ」など色々付く予定なので楽しみだが、逆に通常版はオーディオコメンタリーすら入らないシンプルな作りになっている。価格が1,000円しか違わない事を考えると、わざわざ通常版を選ぶ人がいるのか甚だ疑問だ。多分、レンタル版は通常版がベースでコメンタリーなしになるのだろう。
さて、DVD第1巻は発売されたが、CBCでは現時点であと3回も放送が残っている。
MBSですら最後は2話連続で放映して9月中に終わらせたというのに、CBCは3週遅れのまま。まあ、ここは「あと3回も残っている」と、前向きに考えた方がいいか。それに、今後はDVDで16:9版を観る楽しみもある。
でも、「ひだまり」1期の時は8日遅れだったことを考えると、徐々にTBS製作アニメの扱いが悪くなっている感じで気になってしまう。MBSのように来年回しの作品が出ないだけ、まだマシだが。