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昨日、シンエイ版『怪物くん』DVD-BOXのサイトがプレオープンした。
テレビスペシャルを含めて上・下巻で全話収録なので、藤子Aアニメとしては初の全話ソフト化となる。以前、『忍者ハットリくん』のDVD-BOXが出たが、こちらは全体の2/3ほどしか収録されていない中途半端な内容だった。
今回、このDVD化の報を聞いて、久々に嬉しい驚きを味わった。今までずっと出てこなかった藤子Aアニメの全話収録BOXが、このタイミングで出るとは全く予想できなかった。おそらく、現在ドラマ版の『怪物くん』が放映されている事も発売への後押しとなったのだろう。
シンエイ版の『怪物くん』は1980年9月から約2年にわたって全94回(毎回2話構成のため全188話)放送された。前年に始まったシンエイ版『ドラえもん』の好評を受けて、OPには「藤子不二雄劇場」の冠を付けて放映された。放映枠はテレ朝の火曜19時から。私にとって、『ドラえもん』と並んで幼少時に多大な影響を受けたアニメだ。毎回登場する怪物達は奇妙で怖く、かつ面白かった。本放送当時はAとFの違いは全く認識していなかったが、それでも幼心に「『ドラえもん』とは雰囲気が違う」と思って観ていた覚えがある。
思い返せば、昨年秋には『ドラえもん』帯番組最初の一年分を収録した『タイムマシンBOX 1979』が発売されたのだから、本放送の時期で考えると、次に『怪物くん』が出るのは妥当な順番だ。DVDのメーカーも違うし、今となっては原作者も違う(これはちょっと複雑な気分)ので、たまたまこうなったのかも知れないが。
そして、発売元はバンダイビジュアル。これが、一番意外に感じた。『エスパー魔美』『チンプイ』を出したフロンティアワークスでもなく、『忍者ハットリくん』を出したコロムビアでもない。
しかし、今挙げたタイトルのうち『チンプイ』以外は何かしら問題のある作りの商品だったので、そのような前科のあるメーカーではなく、キッチリとした商品を出すイメージのあるバンダイビジュアルから出るとなれば、OP・EDや次回予告もきちんと各話に対応したものを付けてくれるのではないかと期待できる。『怪物くん』はテレ朝チャンネルでも何度も放映されているが、OP・EDは全て汎用版に差し替えられて次回予告はない状態だ。もうテレ朝チャンネルに対して本編以外の部分で期待する事はやめているが、今回はせっかくの全話DVD-BOXなのだから、なるべく本放送時のスタイルに近い内容で発売して欲しい。
まあ、仮にバンダイビジュアルがものすごいやる気を持っていても、シンエイ動画で「素材が見つかりませんでした」となってしまえばそれまでなので、過度の期待はしない方がいいのかも知れないが。仕様の詳細は、DVD-BOXの公式サイが本格オープンした時に明らかにされるだろうから、とりあえずはそれを待ちたい。
とにかく、『ドラえもん タイムマシンBOX 1979』以来、久々に発売が楽しみなDVD-BOXだ。あと半年弱もあるのがもどかしい。とりあえず、購入資金は用意しておかなければ。
調子に乗って更に注文するならば、劇場版の「怪物ランドへの招待」と「デーモンの剣」もソフト化して欲しい。劇場版は怪物大王、怪子ちゃん、プリンス・デモキンと言った重要キャラが初登場しており、本来テレビシリーズと不可分の作品だから、今回のDVD-BOXへ同時収録されるのならそれが一番いいと思う。今のところ、劇場版については何も触れられていないので、どうなるかはわからないが。
昨日、シンエイ版『怪物くん』DVD-BOXのサイトがプレオープンした。
テレビスペシャルを含めて上・下巻で全話収録なので、藤子Aアニメとしては初の全話ソフト化となる。以前、『忍者ハットリくん』のDVD-BOXが出たが、こちらは全体の2/3ほどしか収録されていない中途半端な内容だった。
今回、このDVD化の報を聞いて、久々に嬉しい驚きを味わった。今までずっと出てこなかった藤子Aアニメの全話収録BOXが、このタイミングで出るとは全く予想できなかった。おそらく、現在ドラマ版の『怪物くん』が放映されている事も発売への後押しとなったのだろう。
シンエイ版の『怪物くん』は1980年9月から約2年にわたって全94回(毎回2話構成のため全188話)放送された。前年に始まったシンエイ版『ドラえもん』の好評を受けて、OPには「藤子不二雄劇場」の冠を付けて放映された。放映枠はテレ朝の火曜19時から。私にとって、『ドラえもん』と並んで幼少時に多大な影響を受けたアニメだ。毎回登場する怪物達は奇妙で怖く、かつ面白かった。本放送当時はAとFの違いは全く認識していなかったが、それでも幼心に「『ドラえもん』とは雰囲気が違う」と思って観ていた覚えがある。
思い返せば、昨年秋には『ドラえもん』帯番組最初の一年分を収録した『タイムマシンBOX 1979』が発売されたのだから、本放送の時期で考えると、次に『怪物くん』が出るのは妥当な順番だ。DVDのメーカーも違うし、今となっては原作者も違う(これはちょっと複雑な気分)ので、たまたまこうなったのかも知れないが。
そして、発売元はバンダイビジュアル。これが、一番意外に感じた。『エスパー魔美』『チンプイ』を出したフロンティアワークスでもなく、『忍者ハットリくん』を出したコロムビアでもない。
しかし、今挙げたタイトルのうち『チンプイ』以外は何かしら問題のある作りの商品だったので、そのような前科のあるメーカーではなく、キッチリとした商品を出すイメージのあるバンダイビジュアルから出るとなれば、OP・EDや次回予告もきちんと各話に対応したものを付けてくれるのではないかと期待できる。『怪物くん』はテレ朝チャンネルでも何度も放映されているが、OP・EDは全て汎用版に差し替えられて次回予告はない状態だ。もうテレ朝チャンネルに対して本編以外の部分で期待する事はやめているが、今回はせっかくの全話DVD-BOXなのだから、なるべく本放送時のスタイルに近い内容で発売して欲しい。
まあ、仮にバンダイビジュアルがものすごいやる気を持っていても、シンエイ動画で「素材が見つかりませんでした」となってしまえばそれまでなので、過度の期待はしない方がいいのかも知れないが。仕様の詳細は、DVD-BOXの公式サイが本格オープンした時に明らかにされるだろうから、とりあえずはそれを待ちたい。
とにかく、『ドラえもん タイムマシンBOX 1979』以来、久々に発売が楽しみなDVD-BOXだ。あと半年弱もあるのがもどかしい。とりあえず、購入資金は用意しておかなければ。
調子に乗って更に注文するならば、劇場版の「怪物ランドへの招待」と「デーモンの剣」もソフト化して欲しい。劇場版は怪物大王、怪子ちゃん、プリンス・デモキンと言った重要キャラが初登場しており、本来テレビシリーズと不可分の作品だから、今回のDVD-BOXへ同時収録されるのならそれが一番いいと思う。今のところ、劇場版については何も触れられていないので、どうなるかはわからないが。