2017年の終わりに

 (私にとって)激動の2017年も、もうすぐ終わり。
 このブログの更新は12月31日だが、実際にこの文を書いているのは、実は12月29日だったりする。だから、まだ「大晦日だよドラえもんスペシャル」も観ておらず、そのためいまいち年末という気はしない。もう、コミケも始まっているというのに。

 しかし、そんなことを言っていても仕方がないので、無理にでも年末気分を振り絞って、書いていくことにしよう。
 昨年末の記事で、個人的な一大転換期だったと書いたが、今年も本当にいろいろなことがあり、一大転換期の二年目だったような気がする。
 一番大きな出来事は、なんと言っても母が入院したことだ。全く予想外なことだっただけに、その衝撃は大きかった。
 長年実家から離れて一人暮らしをしていただけに、実家に一ヶ月も泊まり込んで父と二人で暮らすという日々は、本当に大変だった。詳しくは該当エントリを読んでいただくとして、その後の母の経過について、少し書いておこう。
 基本的には前と変わらないのだが、足の指先の感覚が少しおかしいらしくて、たまによろけることがある。だが、病気の影響はそれくらいにとどまっており、奇跡的に回復したと言っていいだろう。正直なところ、よくて車椅子生活くらいは覚悟していたので、ある意味では拍子抜けだが、本当によかった。
 それにしても、頭の病気というのは恐ろしい。特に、直前まで自覚症状が全くないというのが怖い。私も、いい歳なので気をつけなければ。

 もう一つ、個人的なことで大きく変わったのは、転職をしたと言うことだ。
 昨年大阪に移ったばかりでまたかと思われるかもしれないが、前の会社に問題があったため、一大決心をしてのことだ。先ほども書いたように私もいい歳であり、おそらくこれが最後の転職のチャンスだろう。その点で、慎重に事を進めた結果になったのだ。
 給料も前より上がった。労働条件も(ここまで勤めた限りでは)悪くはない。まあ、思い切ってよかったと言える。

 趣味の関係でも、色々と思い出されることがある。
 昨年「まだクリアしていない」と書いた『ドラゴンクエストVIII』も、今年秋にようやくクリアすることが出来た。クリア後のイベントが30分以上あったのには驚いた。さすがは、もともと据え置き機のPS2向けだっただけのことはある。3DS版でやっていて、もしバッテリーが切れたらどうするのだと思ってしまった。現在は、ゲームに関しては、いくつかのタイトルを平行して進めているところだ。やはり、同じのばっかりやっていると、飽きてしまう。
 藤子関係では、「藤子不二雄ランド」をついに全巻揃えたのも今年のことだ。長年にわたって集め続けていただけに、一つの目標を失った寂しさはあるが、これでさらなる藤子単行本コレクションの泥沼にはまりそうな予感はある。

 ともかく、大きく自分と周りが変わった一年間だった。
 来年は大阪に移って三年目でもあるし、これでそろそろ落ち着いて生活したいものだ。

 それでは、皆様よいお年をお迎えください。
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