もうすぐ7月も終わり。アニメ新番組も出揃って、どの作品を観続けるかは固まったので、恒例の視聴作品一覧を載せておく。これまでは、大規模な改編のある春・秋にしか載せていなかったが、最近は1クール作品が多く夏・冬にも結構入れ替わりがあるので、自分自身の覚え書きとしての意味も含めて、載せておく。
(日曜日)
・しゅごキャラ!(テレビ愛知)※継続
・ゲゲゲの鬼太郎(東海テレビ)※継続
・絶対可憐チルドレン(テレビ愛知)※継続
・コードギアス 反逆のルルーシュR2(CBC)※継続
(月曜日)
・ストライクウィッチーズ(三重テレビ)
(火曜日)…なし
(水曜日)
・スレイヤーズ Revolution(テレビ愛知)
・イタズラなKiss(CBC)※継続
・鉄腕バーディー DECODE(CBC)
・乃木坂春香の秘密(中京テレビ)
(木曜日)
・ゼロの使い魔 三美姫の輪舞(テレビ愛知)
・恋姫†無双(テレビ愛知)
・マクロスFRONTIER(CBC)※継続
・ひだまりスケッチ×365(CBC)
・狂乱家族日記(東海テレビ)※継続
(金曜日)
・ドラえもん(名古屋テレビ)※継続
・S・A(テレビ愛知)※継続
・二十面相の娘(東海テレビ)※継続
(土曜日)
・テレパシー少女 蘭(NHK教育)
以上の18本で、先月までと比べると少し増えた。
続いて、特に注目している作品の感想を、簡単に書いてみる。
まずは、「ストライクウィッチーズ」。女の子が獣耳&シッポを生やして、しかも下半身を露わにして戦っている映像が実にシュールだ。登場人物達は真剣にやっているだけに、ギャップで更に笑える。ただ、OPの後半映像には既に違和感がなくなってきているので、感覚が麻痺してきているのかも知れない。
まあ、これらの衣装設定なしで同じ話をやっても「スカイガールズ2」にしかならないだろうから、思い切った差別化を図って正解だったと思う。
それにしても、ウィッチーズ隊のメンバーが11人なのは、1クールアニメにしては多すぎる。まだ、半分以上は顔と名前が一致せず、声で識別している状況だ。「スカイガールズ」が全26話でソニックダイバー隊3人(最終的に5人)だったのと、対照的だ。
次に、「ゼロの使い魔 三美姫の輪舞」。「ゼロの使い魔」シリーズは、昨年の第2期まではアニメしか観ていなかったが、2期の最終話があまりに無理なまとめかただったために「一体どうなっているんだ」と原作の該当部分を読んでみたら前後も気になって、既刊を全部読んでしまった。
だから、今回は初めて原作の展開を知った上でアニメ版を観ているわけで、3話までは原作ですっとばした部分の辻褄を合わせたり、補完したりとかなり無理している事がよくわかる。ティファニアも「森でひとりぼっちで暮らしてきた」がアニメ版の正式な設定だとしたら、原作とのズレが出てくるだろう。
ともかく、原作を読んだお陰で、これまでとは違った見方でも楽しめるようになった。そう言えば、コルベール先生はアニメ第2期で完全に死んだとしか思えない状況だったが、このまま押し通すのだろうか。さすがにあの描写で「実は生きてました」は無理があるだろうけど。
最後に「テレパシー少女 蘭」。6月スタートだが、大体同時期と言う事で一緒に取り上げておく。
最初の印象では、現代版「エスパー魔美」のような話なのかと思い、実際に第1話・第2話には「魔美」や他の藤子作品を連想させられるような描写もあったが、第3話で思いっきりネタ方向に化けてしまい、「魔美」との関連などは、どうでもよくなった。
とにかく、第1話・第2話と比べると第3話がハイテンポかつ、あまりにも超展開で別作品のようだ。先生が正体をあっさりばらしたり、翠が唐突に関西弁で喋り出したり、兄貴は女の子をぶん投げたりと、どこから突っ込んでいいか困ってしまう。
2話までの印象では、翠に植田佳奈の声はあまり合っていないんじゃないかと思っていたが、3話を観て納得させられてしまった。
そう言えば、NHK教育には実写版「エスパー魔美」という前科があったのだった。ドラマとアニメの違いはあるが、本作も突っ込みどころの多さは共通している。ドラマ「魔美」と違って、原作を知らない分、ストレス無くネタ作品として楽しめそうだ。
と、こんな所か。「ひだまりスケッチ×365」は独立したエントリで第1話感想を書いているので、そちらをご覧下さい。
今期は、水曜日・木曜日の深夜の視聴本数が更に増えてきた。特に、木曜日は被りもあって厄介な事になっている。テレビ愛知以外の局が月曜日・火曜日あたりにばらけてくれれば、観る方としては楽になるのだが、現状では一部作品は週末に観るしかない。
(日曜日)
・しゅごキャラ!(テレビ愛知)※継続
・ゲゲゲの鬼太郎(東海テレビ)※継続
・絶対可憐チルドレン(テレビ愛知)※継続
・コードギアス 反逆のルルーシュR2(CBC)※継続
(月曜日)
・ストライクウィッチーズ(三重テレビ)
(火曜日)…なし
(水曜日)
・スレイヤーズ Revolution(テレビ愛知)
・イタズラなKiss(CBC)※継続
・鉄腕バーディー DECODE(CBC)
・乃木坂春香の秘密(中京テレビ)
(木曜日)
・ゼロの使い魔 三美姫の輪舞(テレビ愛知)
・恋姫†無双(テレビ愛知)
・マクロスFRONTIER(CBC)※継続
・ひだまりスケッチ×365(CBC)
・狂乱家族日記(東海テレビ)※継続
(金曜日)
・ドラえもん(名古屋テレビ)※継続
・S・A(テレビ愛知)※継続
・二十面相の娘(東海テレビ)※継続
(土曜日)
・テレパシー少女 蘭(NHK教育)
以上の18本で、先月までと比べると少し増えた。
続いて、特に注目している作品の感想を、簡単に書いてみる。
まずは、「ストライクウィッチーズ」。女の子が獣耳&シッポを生やして、しかも下半身を露わにして戦っている映像が実にシュールだ。登場人物達は真剣にやっているだけに、ギャップで更に笑える。ただ、OPの後半映像には既に違和感がなくなってきているので、感覚が麻痺してきているのかも知れない。
まあ、これらの衣装設定なしで同じ話をやっても「スカイガールズ2」にしかならないだろうから、思い切った差別化を図って正解だったと思う。
それにしても、ウィッチーズ隊のメンバーが11人なのは、1クールアニメにしては多すぎる。まだ、半分以上は顔と名前が一致せず、声で識別している状況だ。「スカイガールズ」が全26話でソニックダイバー隊3人(最終的に5人)だったのと、対照的だ。
次に、「ゼロの使い魔 三美姫の輪舞」。「ゼロの使い魔」シリーズは、昨年の第2期まではアニメしか観ていなかったが、2期の最終話があまりに無理なまとめかただったために「一体どうなっているんだ」と原作の該当部分を読んでみたら前後も気になって、既刊を全部読んでしまった。
だから、今回は初めて原作の展開を知った上でアニメ版を観ているわけで、3話までは原作ですっとばした部分の辻褄を合わせたり、補完したりとかなり無理している事がよくわかる。ティファニアも「森でひとりぼっちで暮らしてきた」がアニメ版の正式な設定だとしたら、原作とのズレが出てくるだろう。
ともかく、原作を読んだお陰で、これまでとは違った見方でも楽しめるようになった。そう言えば、コルベール先生はアニメ第2期で完全に死んだとしか思えない状況だったが、このまま押し通すのだろうか。さすがにあの描写で「実は生きてました」は無理があるだろうけど。
最後に「テレパシー少女 蘭」。6月スタートだが、大体同時期と言う事で一緒に取り上げておく。
最初の印象では、現代版「エスパー魔美」のような話なのかと思い、実際に第1話・第2話には「魔美」や他の藤子作品を連想させられるような描写もあったが、第3話で思いっきりネタ方向に化けてしまい、「魔美」との関連などは、どうでもよくなった。
とにかく、第1話・第2話と比べると第3話がハイテンポかつ、あまりにも超展開で別作品のようだ。先生が正体をあっさりばらしたり、翠が唐突に関西弁で喋り出したり、兄貴は女の子をぶん投げたりと、どこから突っ込んでいいか困ってしまう。
2話までの印象では、翠に植田佳奈の声はあまり合っていないんじゃないかと思っていたが、3話を観て納得させられてしまった。
そう言えば、NHK教育には実写版「エスパー魔美」という前科があったのだった。ドラマとアニメの違いはあるが、本作も突っ込みどころの多さは共通している。ドラマ「魔美」と違って、原作を知らない分、ストレス無くネタ作品として楽しめそうだ。
と、こんな所か。「ひだまりスケッチ×365」は独立したエントリで第1話感想を書いているので、そちらをご覧下さい。
今期は、水曜日・木曜日の深夜の視聴本数が更に増えてきた。特に、木曜日は被りもあって厄介な事になっている。テレビ愛知以外の局が月曜日・火曜日あたりにばらけてくれれば、観る方としては楽になるのだが、現状では一部作品は週末に観るしかない。