藤子不二雄A先生サイン会に二度目の参加

 先週の6月21日に、東京の八重洲ブックセンターで開催された藤子不二雄A先生のトークショー&サイン会に参加してきた。

 A先生のサイン会への参加は、これで人生二度目だった。初参加は2012年12月なので、約一年半ぶりの参加だった。この間、A先生のサイン会は何度も開かれていたが、諸般の事情でそれらへの参加は断念してきた。また、直近の三省堂書店神保町本店でのサイン会(3月7日)については開催の情報を知るのが遅くて、知った時はとっくに整理券が終了となっていた。これはかなり残念だったので、今回のサイン対象の本『@ll 藤子不二雄A』発売に際しては、きっとサイン会が行われるだろうとあらかじめその情報を待っていた。そうしたら予想は当たり、トーク&サイン会開催の報が飛び込んできて、首尾よく整理券も入手したというわけ。
 ちなみに、これ(↓)が整理券。トークショーの定員100人に対して、ちょうど50人目だ。





 この整理券、最初は「サイン会の整理券」と引き替えるはずだったのだが、事情が変わって引き替えなくてもよくなったので、手元に残った。
 事情というのはサイン会参加者のことで、最初はトークショー参加者100人の中から抽選で50人に絞ってサイン会に参加できるという話だったのが、サイン会開催の三日前になって、100人全員がサインを貰えるように変わったのだ。
 最初に抽選と聞いたときは、正直なところ、名古屋からわざわざ東京まで行ってサインが貰えなかったらちょっと悲しいなあと思っていた。それが、全員可になったのだから、A先生には感謝感激だ。

 今回のトークショー&サイン会、まずトークショーの感想を書いておくと、『@ll 藤子不二雄A』刊行記念と言うことで、この本にまつわる話が展開された。その中でも、本の巻頭に綴じ込まれた「藤子不二雄A 生誕80周年 記念ピンナップ」(先生が喪黒福造の格好でドーンを決めている)について、しきりに恥ずかしがっておられたのが印象的だった。なんでも、この本の企画が立ち上げられたのが2年前で、その時に撮影したが、まさか今さらその写真が使われるとは思っていなかった、とのこと。
 他にも、色々と面白い話はあって盛り上がり、続いてサイン会へ。なにしろ、100人にサインするのだから長い時間がかかり、A先生も大変だ。サインだけでなく一人一人と会話&握手して下さるのだから、A先生のサービス精神には頭が下がる。
 そして、私は32番目。A先生の前に行ったら何を話そうかと色々と考えていたのだが、なかなか思いつかず、結局「今日は名古屋から来ました」と、自分のことを言っただけだった。それでも、A先生は「今日は朝の新幹線で来たの。そう、ありがとう」と、返して下さった。とにかく、A先生の前に行くとわけがわからなくなってしまうが、素晴らしい時間だったのは間違いない。
 これ(↓)が、いただいたサイン。





 と、言うわけで大満足のサイン会だった。
 なお、今回の上京ではこのA先生トーク&サイン会だけでなく、翌日に開催された『ゆるゆり』イベント「七森中☆さみっと」にも参加しており、本当に上手いこと二つのイベントが土、日曜日に分かれてくれた。もし被っていたら、どっちを取るか非常に迷ったことだろう。

 最後に、藤子A先生、本当にありがとうございました。
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