2007年を振り返る

 2007年も、もう終わりなので、自分自身とその趣味関係について、振り返ってみる。


 この一年、趣味関係で一番大きかった変化は、アニメ関連イベントに積極的に出かけるようになった事だと思う。このブログでも、新たに「アニメイベント」のカテゴリを作ったくらいだ。
 アニメ関連イベントは、東京およびその周辺で開かれるものが圧倒的に多く、これまでは「わざわざ東京まで出かけるのもちょっとなあ」と思っていたのだが、ブログ等で色々なアニメイベントの体験談・レポートなどを読んでいるうちに興味が沸いてきて、3月の「涼宮ハルヒの激奏」以降、楽しさに目覚めてしまった。

 DVD等で何度でも見返せるアニメ本編とは違って、イベントは、その日その時その場所でしか100%の楽しさを味わう事は出来ない。DVDを観返して当日の雰囲気を思い返す事は出来るが、それはあくまで「思い出す」だけで、現実のイベントを再体験できるわけではない。
 今年私が体験したイベントの中では、11月の「超ひだまつり」最後の1時間が「その場での盛り上がり」は一番凄まじかったと思う。新作アニメで宮子の口から「第2期」の言葉が出た時の会場の興奮は、今思い返しても気分が高揚する。これは、あの日あの会場にいなければ、決して味わえなかった気持ちだろう。
 今後も、イベントならではの楽しさを味わいたいので、色々と参加してみたい。「ハルヒ」「ひだまり」は次があってもおかしくないが、やるとしてもアニメ2期が終わってからだろうから、まだまだ先の話か。


 漫画・アニメ作品について語るとなると、2007年は「鬼太郎」関連に明け暮れた一年だった。
 2006年12月にアニメ第1作・第2作のDVD-BOXが発売、2007年4月にアニメ第5作放映開始と実写映画公開、11月にはアニメ第4作DVD-BOX発売、さらには2008年1月からは「墓場鬼太郎」も放映される。また、アニメ放映に合わせて原作も、文庫版を中心に色々と単行本が刊行された。個人的には「少年マガジンオリジナル版」と、未読だった「鬼太郎国盗り物語」が出たのが有り難かった。
 元々好きな作品ではあるが、原作からアニメ旧作・新作まで、ここまで「鬼太郎」漬けになった年は、これまでは記憶にない。新年からはアニメもゲゲゲ・墓場の2本立てになる(3月まで)事だし、来年もまだまだ「鬼太郎」で楽しめそうだ。それにしても、田の中勇氏は同時に二つの番組で同じ役を演じるのだから、凄い事だ。おじいさん言葉ではない(=原作準拠)「墓場」の目玉親父には期待している。

 それに対して、藤子不二雄関連は、少なくとも自分自身にとってはあまり「これはよかった」と言える話題が思いだせない。アニメ「ドラえもん」は2006年に輪をかけて迷走しており観るのがつらかった(それでも大晦日を含めて欠かさず観たが)し、原作単行本は「ぴっかぴかコミックス」が細々と出ていた程度でパッとしない。
 よかった事と言えるのは、「ミス・ドラキュラ」完全収録版全7巻の完結、「熱血!!コロコロ伝説」での「新オバケのQ太郎」他いくつかの作品の復刻、「チンプイ」DVD-BOX発売くらいか。2008年は、もっとファンにとって胸が躍るニュースがあるといいのだが。
 このように、藤子関連についてはあまり熱の入らない一年だった。秋以降は「ドラちゃんのおへや」の更新も滞ってしまい、期待してくださっている方には非常に申し訳ない気持ちだ。こちらはボチボチ本格的に再開したい。


 この辺で、2007年最後のエントリを終わりにする。プライベートでは、年明け早々に結構大きな変化が待っており、忙しくなりそうだ。3月くらいまでは、趣味関係に割ける時間は少なくなるだろう。と、サイト・ブログの更新が少なくなりそうなので、予防線を張っておく。
 ともかく、一年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
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2007年末上京記録

 元々、今年は年末に上京する予定はなかった。仕事の都合上、どうしても30日までは身動きできない事がほぼ決まっていたからだ。
 だからこそ、「超ひだまつり」の時は「今年最後の東京行き」と思って一泊したわけで、もし年末にも上京出来るとわかっていたら、多分こちらは日帰りで済ませたと思う。

 そんな状況だったので、今回はすっかり諦めていたのだが、ギリギリになって29日以降休めるようになったので、急いで状況を決めて、準備をした。
 年末スケジュールが確定したのが12月27日、本当にギリギリとしか言いようのない時期で、宿の予約やコミケカタログチェックなどの準備を済ませ、さらにはすっかり忘れていた年賀状も27・28日の二日間で急いで作った。
 28日までは仕事でかなり疲れていたので、できれば間に一日家で休みを取りたかったところだが、コミケの目当てが1・3日目なので仕方がない。そんなわけで、29日から31日まで東京に出かけてきた。



★12月29日

 8時頃に起きて11時前に家を出発し、14時頃にビッグサイトに到着。
 前日までの疲れが溜まっており、早く行ってまで確保したい物もほとんど無かったので、朝はのんびりと余裕を持って出かけるようにした。無理しては31日まで体力が持たなくなってしまう。
 もっとも、後から、「えまめの素」CDを小暮英麻・小島めぐみ本人が売っていたと聞いて、「もっと早く行けばよかった」と思ってしまったのだが。
 コミケは2時間で目当てのところはほぼ回る事が出来た。一日目だからまだ会場の人混みもおとなしいものだ。「えまめの素」のブースも行ってみたが、CDはまだ残っていたものの、英麻様&こじまめの姿は既に無かった。

 その後は、年末オフ会(=4時間カラオケ)に参加。前述のように、ギリギリまで上京する予定はなかったので、私は飛び入りに近い状態だった。来られた方々は、ドラえもん・藤子不二雄関連で知り合ったのだが、今回藤子関連ソングは誰も一曲も歌わないと言う意外な事態になった。自分自身について言えば、その場で歌いたい曲優先で入れていたら、結果的に藤子ソングの優先順位が低くなってしまった感じだ。今思えば、せっかくDVDが出たのだから「お願い・チンプイ」くらいは歌っておけば良かった。
 ちなみに、私が入れた曲は「ビデオ戦士レザリオン」「光速電神アルベガス」「ゴワッパー5の歌」「スケッチスイッチ」「STAR RISE」「さすらいの星ジミーオリオン」「妖怪横丁ゲゲゲ節」「カランコロンのうた(加藤みどりVer.)」と言ったところ。他の皆さんにも言えるが、古い曲から今年の最新曲まで幅広い年代からの選曲となった。曲のジャンルは非常に偏っているが。どの曲も大抵誰かが反応してくれるので、歌っていて楽しかった。
 22時過ぎに解散。皆さん、ありがとうございました。



★12月30日

 この日はコミケはパスして、秋葉原&古書店巡回にあてた。
 時間配分を考えずに15時過ぎまで秋葉原でダラダラしていたので、その後の行動がやや駆け足になってしまった。それなりに収穫あり。さすがにあまり余計な荷物を増やすわけには行かないので、なるべく「これを逃したらなかなか入手出来なさそうな本」に絞って購入した。
 なお、ぴっかぴかコミックス「バケルくん」5巻も秋葉原で購入。新刊だから名古屋に帰ってから買ってもいいのだが、最近のぴかコミは新刊であっても「なかなか入手出来なさそう」になってしまっているので、つい買ってしまった。

 夜は、「みなみけ」最終話を観てから寝たので、遅くなってしまった。
 「みなみけ」は、普段はテレビ愛知も一日遅れの放映だが、さすがに大晦日深夜は年越し番組で埋まっており最終話のみ1月4日になるので、それまで待つのなら先に東京で観てしまえと思った次第。最終話は大晦日の話だったから、年内に観ておいて良かった。
 そう言えば、8日遅れの「しゅごキャラ!」も、テレビ愛知は年明けにクリスマスの話をやる予定だ。枠の空いていた30日に休んで8日遅れを維持する理由があるのだろうか。



★12月31日

 昨日寝るのが遅かったが、何とかきちんと起きて10時30分頃に国際展示場駅到着。入場待機は20分ほどで済み、11時前には会場に入る事が出来た。

 とりあえず、今回一番の目当てだった蒼樹うめ先生の本を確保。「ひだまりスケッチ」アニメ化の影響か、かなりの列が出来ていた。まあ、私自身も「ひだまり」アニメから入ったクチなのだが。
 列の最後尾に並んだら、うめ先生ご本人が列の整理をしていて驚いた。「お一人三部まででお願いします」と申し訳なさそうに呼びかけている姿が印象的だった。

 その後は、東を一通り回って目当ての本を確保、昼食を取った後に西に移動した。
 企業ブースではアクアプラスブースで小山剛志トークショーがあるので見物にいったが、昨年の小暮英麻&小野涼子トーク&サイン会とは違って、脇からの立ち見が出来ないようになっていた。まあ、一応生で黒小山を見る事が出来たし、「ひげ独身のテーマ」も聴く事が出来たのでよしとしよう。

 14時30分頃に会場を後にして、帰宅した。
 帰りの新幹線は1本目をパスして次の便にしたものの、自由席はやはり満席。さらに次となるとかなり遅くなってしまうので、我慢してその便に乗った。やはり、大晦日だけの事はあって、混み具合はひどい。
 結局、18時30分頃に家に到着した。大晦日のドラえもんスペシャルはもう始まっていたが、追っかけ再生した上で再放送の「天井うらの宇宙戦争」を飛ばしたら、ちょうど番組終了で追いついた。



 今回、急に決めた上京だったのでゴタゴタしてしまったが、無事に三日間を過ごす事が出来てよかった。
 できれば、来年はもっと余裕を持って遊びの計画を立てたいものだ。
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ビデオ戦士レザリオン #13「休日戦争」感想

・ビデオ戦士レザリオン 第13話「休日戦争」
(脚本/首藤剛志、演出/森下孝三、作画監督/越智一裕)


 文字通り本当に今日は休日なので、初めてリアルタイムで視聴。
 この「休日戦争」は、細かいストーリーは全然覚えていなかったのだが、休戦協定を題材にしたユニークな話と聞いていたので、楽しみにしていた。


 実際に観てみると、これは確かにユニークだ。
 作中で登場する「地球人類平和記念日」の設定は、単なる休戦協定などではなく、戦争が続く地球で世界中の誰もが安心して休める日を作ろうと、全世界で話し合って一年に一度定められた日。
 戦争がどうこうと言う以前に、仕事も学校も休み、テレビ放送もなく公共交通機関すら動いていない。更には、働いたら罰せられてしまう。はっきり言ってしまうと、「ドラえもん」の「ぐうたら感謝の日」そのまんまだ。このネタをロボットアニメで使うとは実に大胆だが、「レザリオン」独特のユルさにはよく合った題材だ。

 ユルさはこの設定だけでなく、作中での主人公・敬の行動にも見て取れる。
 「世界平和記念日」の一日だけは、たとえ敵が襲ってきたとしても、応戦した側も罰せられる。今回のエピソードではそれを逆手にとって、反乱軍の一部による独断で地球に攻め込んだ形で基地を攻撃して、あわよくば反撃したレザリオンを処分する事も出来るという狙いで進められた作戦がしかけられている。
 だからレザリオンも戦えずに防戦一方で絶体絶命、本来なら非常に緊迫感が出るはずの戦闘場面なのだが、ここで敬は、開き直ってレザリオンをコンピュータの自動操縦に切り替えて、試験勉強を始めてしまう。更に、途中から勉強に疲れて居眠りをはじめる始末。緊張感もなにもあったものではない。これには笑ってしまった。敵のストレート中佐が真面目に戦っているのが、ちょっと可哀想なくらいだ。
 しかし、こんなに主人公にやる気がなくても、記念日で軍人も皆休みを取っているため襲われた基地も無人であり、人的被害は心配しなくてもいい。だからこそレザリオンは敵を引きつけるだけで「基地への攻撃を無くす」という役割を十分に果たしているのだ。このあたり、「地球人類平和記念日」の設定が上手く使われており、単なる一発ネタではなく練った脚本だと言う事が伺える。
 それにしても、自動操縦で電送(=ワープ)を繰り返すだけのレザリオンに全くダメージを与えられないのだから、反乱軍は情けない。逆に言えば、それだけレザリオンの能力が反則技レベルだと言えるのだが。


 面白いエピソードだったので、この路線を続けて期待したいところだが、以前に書いたとおり、後半は路線変更で宇宙人・ジャーク星人との戦いになってしまう。
 1話から観ていると、初期から宇宙人の来襲については伏線が張られているのだが、前半の路線をそのまま進めていたら、ジャーク星人のようなわかりやすい侵略者ではなく、もう少しひねった設定になっていたのではないだろうか。
 今回の「休日戦争」を観て、もし本来予定していた構成のまま1年間放映されたらどうなっていたか、あらためて気になってしまった。初期設定を載せたムック本でも出てくれればいいのだが、この作品の知名度では難しいだろう。
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「ぴちぴちピッチピュア」再放送終了

 テレビ愛知で行われていた「マーメイドメロディ ぴちぴちピッチピュア」の再放送が、19日で最終回を迎えた。
 平日の朝7時30分からと言う時間帯のため、普段は朝食を取って出かける支度をしながら流し見する程度だったのだが、最終回だけは気になるところがあったので、録画しておいた。

 その、気になる点というのは、OPの扱いだ。「ぴちぴちピッチ」ファンの人には説明するまでもない事だが、最終回のみOPは特別版であり、歌は2番に変更されて、OPアニメも前話「聖夜の戦い」のダイジェスト映像となっている。
 普段と違う点はもう一つあり、OPの最後で曲とアニメが終わらず、提供場面にそのまま続く仕様となっている。問題はこの提供場面で、テレビ愛知の再放送は基本的に本放送素材を使っているようなのだが、スポンサーが付いていないため提供部分はCMを被せてカットしていたのだ。
 普通の回ならCMが1本多くなるだけだが、最終回の提供までいつものようにぶった切っては台無しになる。はたしてテレビ愛知がその点に配慮するのか、興味があった。

 結論から言うと、再放送で最終回の提供画面は消されることなく、提供クレジットの被らない状態で15秒間きちんと流れた。テレビ愛知の担当者もこれを切ってはまずいと思ったのだろう。それに、本放送を知らない人が今回の再放送を観たとしても、曲と映像は続いているので別に不自然ではないだろう。
 なお、DVDではもちろん最終回OPは提供部分まで収録されている。本放送素材を尊重するAT-Xでの放送も同様。今回の再放送がDVDやAT-Xと違うのは、提供クレジットはないが時刻表示が入っている点だ。本放送で提供クレジットの入った状態を知っていると、時刻表示だけ画面の片隅に出ているのは、どことなく間の抜けた印象を受けてしまう。参考までに、比較画像を載せておこう。




左から本放送版、DVD版、再放送版の提供画面




 それにしても、本放送開始から数えると「ぴちぴちピッチ」に付き合って、もう5年近くになる。
 昨年6月から今年3月までの空白期間を除くと、テレビ愛知では本放送および再放送でずっと放送されており、日常の中にこの作品があった。DVDを持っているのでいつでも観る事は出来るのだが、毎週決まった時間に地上波で観られるのは手軽で有り難かった。もう来週からは水曜朝に「ピッチ」を観る事はないと思うと、少しさびしい。

 ちなみに、後番組は本放送と同様に「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」の予定。今回の再放送でもCパート(エピローグ)終了後に本放送時の新番組予告が一瞬だけ映ったが、さすがにこの予告と後提供画面はCMで消されていた。ただ、最後の締めとなるEDフリップはしっかり放送された。
 そう言えば、キッズステーションでは結局一年目だけで、「ピュア」は放送しないのだろうか。無印52話分だけを観るのと、「ピュア」を含めた全91話を観るのとでは作品の印象が全然違うだろうに。テレビ愛知も昨年無印の最終回で一端再放送が途切れた時は「これで終わり!?」と、ちょっとがっかりしたので、今年になって再開した時は嬉しかった。さすがに製作局だけのことはある。




これで再放送もおしまい


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2008年1月アニメ新番組チェック

 昨日のエントリでもちょっと触れたが、月刊テレビ情報誌「TV Japan」最新号が15日に発売された。
 この雑誌は、毎月24日発売の「TV Taro」などとは違って当月21日~翌月20日までの番組表が載っているため発売が早い。15日の時点でテレビ愛知の深夜アニメ枠に後番組未定の作品がいくつかあったので、それらを含めて1月のアニメ新番組をチェックできると期待していたのだが、少なくとも東海版の今月号に限っては、アニメ番組のチェックにはほとんど使えない。

 テレビ愛知の新番組枠は全て「未定」になっている上に、他の局でもすでにネット上で放映局・放映日時が発表されている作品がほとんど載っておらず、掲載されている番組表が全然信用できない。
 おそらく、放映局等の正式決定が「TV Japan」の締め切りより遅かったためこんな事になってしまったのだろうが、今年の10月期・7月期・4月期と思い返しても、ここまでひどくはなかった。よほど、2008年1月期の深夜アニメはギリギリまで枠が決まらない作品が多いのだろうか。次は、水曜発売の隔週誌でもう少し正確な情報が載っている事を期待するしかない。
 ちなみに、「墓場鬼太郎」についても1月17日の該当枠は「未定」扱い。ただ、ノイタミナ枠はこれまでも新番組は直前まで「未定」になっている事が多かったので、これは想定の範囲内だ。多分、1月10日放映予定の「もやしもん」最終回の後に「1月からは「墓場鬼太郎」」と、ちょっと時期的に間の抜けた予告が流れる事だろう。


 それにしても、始まる前からこんな事を言うべきではないのだが、1月の新番組はどうも私にとってはパッとしない感じの作品が多い。
 「墓場鬼太郎」「ヤッターマン」は当然観るとしても、他に現時点で観ようと思っている作品は「ARIA The ORIGINATION」「俗・さよなら絶望先生」「ウエルベールの物語 第二幕」くらい。続編やリメイク物ばっかりだ。10月からの2クール作品は継続して観続けるのだし、自分自身が3月までは忙しそうだから、来期の視聴アニメはこれくらいでほどほどに抑えておくとするか。

 で、「ウエルベールの物語 第二幕」の東海地区での放映はどうなるのだろう。第1期はネタアニメとしてツボにはまったから結構楽しみにしているのだが、第1期は名古屋テレビ制作だったのに「第二幕」は現時点で地上波の放映局が東京MXテレビしか発表されていない。
 あんな、いかにも「続きをお楽しみに」な終わらせ方で、もし第2期の放映がなかったらさすがに酷い。最悪、1ヶ月遅れのAT-Xで観る事は出来るが、名古屋テレビにはきっちり「第二幕」も放映していただきたいものだ。
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「墓場鬼太郎」公式サイト更新

 少し前に、「墓場鬼太郎」の公式サイトが更新された。
 とりあえず、東海テレビでの放送が公式に告知されて、一安心だ。東海テレビはノイタミナ枠第1作の「ハチミツとクローバー」以来ずっと放映しているので外される事はないだろうと思ってはいたが、最近の東海テレビは深夜アニメで色々とあったので、ちょっと不安もあった。
 今のところ、公式にはフジ・東海・関西の3局しか載っていないが、最終的にどのくらいの局で放映されるのか興味がある。「ノイタミナ」を継続放映している局は他に北海道・新潟・福岡しかないが、「鬼太郎」ほどのビッグネームなら番組購入で放映に踏み切る局が出てきてもおかしくない。実際、今年1月から放映された「のだめカンタービレ」は、その形式で最終的に放映局が20局以上にもなったのだ。

 なお、本日発売の「TV Japan」によると現在放映中の「もやしもん」は年を越して来年1月10日が最終回となっているので、東海テレビの「墓場鬼太郎」は、おそらく1月17日スタートだろう。結局、この枠は一週遅れのままか。
 「墓場鬼太郎」一週遅れもつらいが、「もやしもん」も楽しみに観ているので第10話と第11話(最終話)の間が三週間空いてしまうのは困る。東海テレビは、12月28日まで深夜アニメを通常放映するテレビ愛知を見習って欲しい。


 さて、「墓場鬼太郎」公式サイトでは、これまでより詳しいスタッフ・キャストの情報が掲載された。
 新規発表されたスタッフでは、和田薫氏の音楽が特に楽しみだ。「ゲゲゲ」第4作とはまた違った「墓場」にふさわしい音楽を期待している。この際、いい機会だから「ゲゲゲ」第4作のサントラ完全版も出して欲しい。DVD-BOXも発売されたところで、さらに「墓場」にも参加するとなれば、ちょうどいいタイミングだと思うのだが。
 声優は、トランプ重井と寝子以外は中堅・ベテランで固められており、安心して聴けそうだ。「ゲゲゲ」とのつながりでは、鬼太郎の父(目玉化する前だろう)が現・閻魔大王だったり、その一方で母は蛇骨婆だったりするところが面白い。「地獄編」の鬼太郎母しか知らない人が今回の鬼太郎母を見たらさぞ驚く事だろう。
 トランプ重井役・ピエール瀧と寝子役・中川翔子には不安もあるが、歌手の起用は憂歌団の前例があるし、トランプ重井は吸血木になってしまうのでセリフも多くないだろう。中川翔子も「アイシールド21」でレギュラー出演しているくらいだから、声の演技にそれほど問題は無さそうだ。
 しかし、前半の主要キャラの一人であるニセ鬼太郎の声優が発表されていないのが気になる。野沢さんの二役では面白くないし、ここはあっと驚くような人を起用していただきたい。戸田さんか松岡さんだったら歴代鬼太郎夢の共演になるのだが、「ニセ」役は難しいか。


 ともかく、詳細がわかってきて、ますます来年の放映が楽しみになってきた。
 今年の春にも「ゲゲゲ」第5作放映開始前に同じようなエントリを書いているが、同じ年のうちに二度も「鬼太郎」の新作アニメに期待を膨らませる事が出来るとは思いもよらなかった。

 最近は、当ブログの更新がすっかり週一ペースになってしまい、「ゲゲゲ」第5作の感想がなかなか書けないが、もちろん続けて毎週楽しんで観ている。「墓場」は全11話なので、余裕があれば全話感想に挑戦してみたいと思っている。
 また、DVDで少しずつ観てきた第1作も、ようやく残り13話ほどで全話を観終わる。できれば、来年「墓場」が始まるまでに全話観てしまいたい。最近は「ゲゲゲ」第4作BOXや「チンプイ」BOXなど色々と買ってしまったため、これら全部を観るには全く時間が足りず、嬉しい悲鳴だ。


 ところで、今回の「墓場鬼太郎」アニメ化を掲示板やブログ等で多くの人がとりあげて、意見や期待を書いているのだが、どうも「墓場鬼太郎」と「墓場の鬼太郎」を混同している人が多いのが気になる。
 「墓場の鬼太郎」は、少年マガジン連載初期のタイトルで、今は「ゲゲゲの鬼太郎」として単行本に収録されている。それに対して、今回アニメ化される「墓場鬼太郎」はマガジン以前に貸本まんがとして描かれた作品で、中身は別物(マガジン連載分で多くがリメイクされているが)なので、ご注意を。
 「墓場の鬼太郎」だと思って観てから驚く人も、きっと出てくるのだろう。そのような人達や、「ゲゲゲ」も含めて完全な原作未見組がどう反応するか、ちょっと楽しみだ。
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「チンプイ」特番回に思う事

 「チンプイ」DVD-BOX到着から一日経った。
 とりあえず、今日はテレ朝チャンネルで放映されていない特番回「宇宙的超一流デザイナー/エリさまはキョーボー?」の回を観たのだが、これについて気が付いた点を書いておく。


 まず、DVD化にあたってこの回が本来の放映順である第7話と第8話の間ではなく、「予告編上でのつながりを重視」した結果、Disc2巻末に収録されている点に注目したい。その気になれば、第8話の予告を特番回EDの後につなげる事もできたはずだが、そうしなかったところを見ると、シンエイ動画はこの回をレギュラー放送とは完全に別に扱っているようだ。

 この裏付けとして、EDは本放送と同じく短縮版で収録されている点を挙げておく。
 レギュラー放送でも本放送時にEDが短縮された回が何度かあったが、それらは再放送および今回のDVDでは通常サイズになっている。おそらく、制作当時に通常版と短縮版の両方を作っていたのだろう。
 それに対して、特番回は元から短縮版しか用意せず、30分枠単独での放映は想定していなかったとすれば、再放送でレギュラー放送の間に挟んで放送する考えはなかったと推察できる。また、テレビ朝日系列外で遅れ放送していた局でも、この特番回のみの放送はできずに飛ばされたのだろう。「ドラえもん」も含めて特番を丸々遅れ放送した可能性はあるが。


 今回、あらためて特番回を見てみると、Aパートはデブラ・ムー氏の初登場回であり、これを飛ばすと後の回でつながりが悪くなる。それに、アニメ本編もデブラ・ムー役の青野武氏が普段のボソボソ喋りと「ドカーン」の爆発とのギャップでいい味を出している。
 Bパートはアニメオリジナルだが、「ドラえもん」の「ハロー宇宙人」にも通じる「地球人の凶暴さを恐れる宇宙人」の描写が、シリーズ初期の地球に馴染んでいないワンダユウにうまくはまっており、なかなか面白い。
 シリーズのつながりがどうだと言う点を抜きにしても楽しめる回なので、最初から再放送を想定しないフォーマットで作ってしまったのは実に惜しい。DVD化で陽の目を見たからいいものの、下手をすると一生再見できなかったかもしれない。

 これは別に「チンプイ」に限った話ではなく、シンエイ藤子アニメの特番用エピソードのほとんどは、テレ朝チャンネルの再放送では飛ばされている。「パーマン」の「バード星への道」など、本放送で一度観たっきりだ。最終話をシリーズ途中でアニメ化したために無理なアレンジが行われて突っ込みどころの多い話だった事をうっすらと覚えており、ぜひもう一度観たいエピソードだが、これも「パーマン」完全収録BOXの発売に期待するしかないのだろうか。
 1980年代はシンエイ藤子アニメの特番が実に頻繁に行われており、非常に賑やかでファンにとって幸せな時期だったが、今になってそれらの特番を振り返る事がほとんど出来ないのは残念だと、あらためて思ってしまった。だからこそ、今回の「チンプイ」DVD-BOXで特番回が収録されたのは嬉しかったのだが。


 なお、特番回でEDが短縮版になったのは、57分枠で「ドラえもん」と合同になった上に、ドラ・のび太とチンプイ・エリ・ワンダユウが共演するブリッジアニメが入って尺が足りなくなったため。
 本編は両作品とも通常通りの尺だったので、「ドラえもん」の再放送話を普段の8分57秒の回ではなく帯番組時代の6分22秒の回にする事で時間を稼いでいたが、それでもまだ足りなかったようで、「ドラえもん」「チンプイ」共にEDは短縮版になった。この特番に限らず、しばしば流れた「ドラえもん」の「青空っていいな」短縮版は通常版にイントロを追加するなど無理のある縮め方で印象深く、よく覚えている。
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「チンプイ」DVD-BOX購入

 7日発売の「チンプイ」DVD-BOXが、本日到着した。
 昼過ぎに受け取ってから夜まで外出していたので、先程ようやく開封して一通り中身をチェックし終わった。さらに、その後にこの記事を書いたので、日付が変わってしまった。
 このBOXは素直に「買って良かった」と言える内容で、いい意味で、昨年の「エスパー魔美」DVD-BOXと同じ会社が出したとは思えない出来だ。




ボックス外観




中身(ディスク&ブックレット)



 まず、アニメ本編はOP+A・Bパート+次回予告を全話収録。さらに、第48話までのOPはアバンナレーションなしの本放送版になっている。当然の事ではあるが、今までテレ朝チャンネルの再放送では観らなかったのだ。そのため、どうも心の中にモヤモヤしたものがあったのだが、ようやくそれが解消された。

 そして、映像特典も新番組予告・ノンクレジットOP/ED・アイキャッチ集・劇場版テレビ放映時のブリッジアニメなど、「入っていれば嬉しい」と思っていた内容は、ほぼ抑えられている。まあ、アイキャッチ集あたりはその気になれば自分で編集する事も出来るが、こうやって正規にソフト化されたものを観るのもまた面白い。
 さらに、1枚丸々新規に作られたサントラCDは44トラック・50分41秒も収録された本格的な内容。正直言って、ここまできっちりとしたサントラになっているとは期待していなかったので、非常に得をした気分だ。
 また、ジャケットイラストは、原作単行本のカバーイラストを元にした描き下ろし。原作とアニメが融合した感じで絵のタッチもアニメ本編と違和感はなく、なかなかいい。なお、DVDジャケット5枚に対して、原作は全4巻。残り1枚はどうするのかと思っていたら、「願いごとかなえ券」の扉絵を元にした絵になっていた。なるほど。


 実を言うと、今回のBOX購入は、ギリギリまで迷っていた。全話の次回予告とサントラCDの収録が発表された時点で買う気持ちは9割方固まっていたのだが、それでも「魔美」BOXの件があったため疑心暗鬼になってしまっており、ネットで入手したフライング購入者からの情報で判断して、公式発売日の一日前に当たる12月6日にようやく注文した。予約特典のどんぶりは付かなかったが、これには全くこだわっていないので、問題はない。
 私にとって、好きなアニメ、特に1980年代までに本放送で観た作品のDVD-BOXは、思い出の詰まったタイムカプセルのようなものだと思っている。だから、できるだけ本放送当時に夢中になって観ていた時とおなじ構成で収録して欲しいのだ。
 「チンプイ」は1989年11月開始なので、「1980年代までに本放送で観た作品」と定義するとギリギリ入るか入らないかになってしまうが、それはともかくとして、今回のBOXは期待に応えてくれただけでなく、それを上回る充実した内容で、本当に嬉しい。

 まあ、あえて気になった点を挙げるとすれば、ドラえもん&のび太との共演ブリッジアニメが未収録だった事くらいか。ブックレットにシリーズ構成・桶谷顕氏のインタビューが載ってないのは非常に残念だが、こればかりはどうしようもない。ともかく、DVD-BOX制作担当者の方には、素晴らしいBOXをありがとうと言わせていただきたい。
 それに、エスパー魔美」BOXを購入された方々にも、ぜひお礼を言いたい気持ちだ。「魔美」がそれなりに売れたからこそ「チンプイ」につながったのだろうし、今回のBOXがしっかりした内容になったのは「魔美」での反省点を活かしたのだろう。いずれにせよ「魔美」BOXを購入した上でメーカーに要望を出してくださった方々のお陰だ。私もこのブログで色々書いたが、所詮は未購入者なので、あまり説得力はない。



 以下、余談。発売前の情報で「OPの著作権利表記が一部差しかえられる」と言う話を聞いたが、確認した限りでは変更点は見あたらない。可能性があるとすれば「中央公論社→中央公論新社」「ASATSU→ASATSU-DK」あたりかと予想していたが、両方とも元のままだ。
 もちろん、原作者表記は本放送第1話から「藤子・F・不二雄」なので、こちらも差しかえのあるはずがない。この情報は、いったい何だったのか。やむを得ない事態が発生した時を想定して、先手を打っておいたのだろうか。結局変更はなかったのだからどうでもいいのだが、ちょっと気になってしまう。

 あと、今回のBOX発売で、「ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!」とカップリングで出ていた劇場版DVDの立場がなくなってしまった気がする。今後「ドラミちゃん」目当てで買う人がどのくらいいるのだろうか。



追記

 劇場版については、MISTTIMES.com Blogにて重大な指摘がされているので、ご覧頂きたい。
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東映chで「ビデオ戦士レザリオン」放映中

 先月から、CSの東映チャンネルで「ビデオ戦士レザリオン」が始まった。
 これまで東映チャンネルは観ていなかったのだが、「レザリオン」は結構好きな作品で、これを逃したらいつ観られるか分からないと思い、1作のために契約してしまった。


 しかし、「ビデオ戦士レザリオン」と言われても知らない人の方が多そうなので、少し解説しておこう。
 本作は、「超電磁ロボ コン・バトラーV」以降、1年1作のペースで放映されてきた東映本社テレビ部製作のロボットアニメ第9作にして、最終作となった作品。
 「コン・バトラーV」と、それに続く「超電磁マシーン ボルテスV」「闘将ダイモス」までは長浜ロマンロボシリーズとして知名度が高いが、放映局を東京12チャンネル(現・テレビ東京)に移した「未来ロボ ダルタニアス」以降はマイナーな存在だろう。DVDも出ておらず、近年は東映チャンネルの再放送くらいしか観る手段はない(「ダルタニアス」のみAT-Xでも放映)。

 また、「ダルタニアス」以降、第8作の「光速電神アルベガス」までテレビ東京での放映が続いてきたが、最終作の「レザリオン」のみ、なぜか放映局がTBSに変わった。
 本放送はTBSの日曜17時だったが、東海地区のCBCでこの時間帯に同時ネットしていたのか、または別時間での放映だったのかは記憶がない。実を言うと、本放送の時は観ていなかったのだ。私が本作を観たのは、1990年頃に行われたテレビ愛知の再放送だった。

 1990年頃は、自発的にアニメを観るようになっていた時期で、今考えれば私の人生で本格的なオタクへの入り口と言える時期だった。
 今のように異常なほどにはアニメの数は多くなく、また各局でローカル再放送も豊富だったので、「レザリオン」のようなマイナー作品も観ることが出来たのだろう。


 さて、ここまで前置きが長くなってしまったが、1990年当時の私にとってこの「レザリオン」は、中盤の大胆な路線変更によるインパクトが非常に大きかった作品だった(以下、ネタバレ注意)。

 何しろ、前半は「地球のゴミ捨て場にさせられて虐げられた月の反乱軍と、それを迎え撃つシークレットホース&レザリオン」と言う地味な設定だったのに、いきなり異星人・ジャーク帝国が月の反乱軍のボス・ゴッドハイド博士を殺して新たな敵となり、3クール目以降は異星人との戦いになってしまったのだ。個人的に、ここまであからさまなテコ入れによる路線変更を目の当たりにしたのは初めてだったので、ゴッドハイドが殺された時の衝撃は非常に大きかった。
 また、特にシリーズ前半に言える事だが、リアルロボット路線とスーパーロボット路線を融合して、さらに一捻りを加えたような話が多くて、そこが本作最大の魅力だと思う。
 レザリオン自身は、電送でどこにでもいきなり現れると言うちょっとずるいロボットで、全然「リアル」ではないのだが、対する月の反乱軍及び味方の地球連邦軍・シークレットフォースはほとんどが量産タイプのロボットで地味な戦闘が多く、そこにレザリオンを絡めてどのように戦いを進めるかと言う頭脳戦が面白かった。
 シリーズ後半は、次々と色々な能力を持ったジャーク帝国の戦士が攻めてきてレザリオンと対決するありがちな展開になってしまったが、作品全体としての世界観は維持されており、こちらはこちらで楽しめた。


 テレビ愛知の再放送でも最初の数話は観ておらず、今回の東映チャンネルで初めてきちんと第1話から観る事が出来たのだが、今観てもやはり面白くて安心した。昔に一度観たっきりの作品なので、もしかしたら記憶が美化されていて、実物を観たらがっかりしてしまうのではないかと心配していたのだ。
 初期の話数では、第1話で「レザリオン」という名前をノリで命名してしまうブルーハイム博士や、幾多のロボットアニメに対する皮肉としか思えない第3話冒頭の敬の演説などが印象的だ。また、サイボーグ化されているとは言え、敵兵士が絶命するシーンがしっかりと描かれており、これが正義のロボットとしてはまずいと判断されて敵が異星人に変わったのか、などと考えてしまった。

 それにしても、いかにも悪の親玉という感じで構えているゴッドハイドを見ていると、後の展開を知ってしまっているだけに可哀想になる。ゴッドハイドがなぜ地球を捨てて月に行ったか、悲しい過去が第4話でしっかりと描かれているだけに、あの扱いはもったいない。途中で退場させるにしても、もうちょっとマシな扱いは出来なかったのか。


 また、今回初めて東映チャンネルの番組をまともに観たのだが、映像処理がかなり厳しく行われていたのは少々残念だ。第2話のディスコのシーンは、残像が多くて非常に目が疲れた。
 最近問題になっている「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」DVD-BOXの残像処理も、こんな感じなのだろうか。「レザリオン」に関しては、CSと言えどもテレビ放送なので仕方がないと諦めもつくが、もしわざわざ買ったDVDでこんな映像をみせられては、怒って当然だろう。
 しかし、他のCSチャンネルに比べても、東映チャンネルは映像処理の基準が厳しすぎる気はする。まあ、それでも他に視聴手段がない以上、仕方がないのだが。とりあえず、当面は第13話「休日戦争」の回が楽しみだ。
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