久々に借りたドラのビデオ

 昨日、非常に久しぶりにレンタルビデオを借りてきた。どのくらい久しぶりかというと、会員証の有効期限がとっくに切れていたくらいだ。最近は地上波の新作とCSの旧作をチェックするだけで時間が過ぎてしまい、とてもビデオを借りてまで観ている余裕がなかったのだ。しかし、久しぶりでいいこともあった。「会員証を更新すると3本無料」というキャンペーンをやっており、更新自体無料なので、結局タダで3本借りる事が出来たのだ。

 借りてきたのは「ドラえもん」2本と、他に某OVA1本。「ドラえもん」の内訳は、「テレビ版ドラえもん」の第51巻と、「21世紀テレビ文庫」シリーズの第19巻。前者は、このまえテレビで放送された「のび太の地底国」の初めてのアニメ化だった「のび太の地底王国(前・後)」、後者には私のサイトの掲示板で書き込みがあった「デンコーセッカ」が目当てだった。両方とも、原作やリニューアルアニメ版と比較すると、なかなか興味深かった。特に「のび太の地底王国」は、原作通りのび太が首相になっているのに何故「王国」なのかが気になってしまった。てっきり、のび太が王になる展開に変えられているのかと思っていたのだが。

 それにしても、今時テレビ版「ドラえもん」のビデオ全シリーズを揃えている店は、なかなか無いようだ。巻数の多さを考えると仕方がないのかもしれない。昨日行った店は、比較的多い方だったが、「テレビ版ドラえもん」シリーズが歯抜け状態だったのが残念だ。
 また、昨日初めて知ったのだが、「21世紀テレビ文庫」シリーズの第31巻以降が、いきなり2003~2004年放映作品ばかりになっていて驚いた。言うまでもなく大山ドラ末期の作品であり、話の出来を考えると、個人的には需要があるのかどうか怪しいと思う。これなら、先に1980年代の作品を、もっとビデオ化して欲しい。昨日取り上げた「オモイデコロン」だって、まだビデオ化されていないのだ。

 しかし、久しぶりだったが、ビデオ(現在はDVDも)レンタルも、好きな作品を好きな時に見られるという点では、結構いいものだ。今後は、時間に余裕のある限り、もっと利用したい。品揃え的には、複数の店を併用しなければならないのが、ちょっと難点ではあるが。
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