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旬の魚鱸(スズキ)食べる

2016-09-13 09:21:48 | Weblog

 古稀男旬を味わふ鱸食ぶ

釣糸の弛みて悔やむ鱸釣

 

 鱸(スズキ)のあらいは白身の代表で歯ごたえと、そう上甘みもあり最高である。今、旬がまったなかの初鱸を堪能した。

       

 

 

弟が市場から、今が旬の跳ね上がりそうな新鮮な鱸(スズキ)を仕入れてきてくれた。以前から良い鱸が競りに掛かったら買ってきてくれと頼んでおいた。このごろは鱸の漁獲量が少ないのか和食ブームのせいなのか競値が上がっていると聞く。確かに高値には驚いた。刺身にしても、塩焼き、照り焼きでも最高であるため、他を倹約しても旬の鱸だけは食べることにしている。二句目の「釣糸の弛みて悔やむ鱸釣」は、若い時代から海釣りの好きな弟の苦い経験話を句に詠いました。 「逃げた魚は大きいと聞きますが、海釣りをやったことがない私は釣り糸の弛みとはどういうものなのか少しは想像出来ますが良く分からでいる。また、参考ですが、鰤スズキは鰤(ブリ)や鯔(ボラ)と同じように、幼魚から成魚までの間に何回か名を変えるため、出世魚として喜ばれる。鱸は地方によって呼び名が違いますが、この辺では、セイゴ(2年魚25cm前後)フッコ(2~3年魚で30~40cm)で関西では「ハネ」と呼ばれている。最後にスズキとなり(4年魚で60~70cm)1mにもなるものもある。その上にハラブトと呼び、冬の産卵期を向かえた大物腹太と言われていますが、この辺ではスズキの大物と言っている。