ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

町内の道祖神祭り

2012-01-15 10:52:52 | Weblog

                   火のまつり熱く大きい男の子たれ

世の重み幟にかへて担ぐかな    

昨夜は私共町の道祖神火まつりの日だった。寒さが禁物な私は道祖神のまつり状況を写真にしたかったのですが、少し風邪気味の模様でしたので、すぐ傍の神社から出発する松明行列の写真が撮れなかったので、2007年(五年前)に孫の椋一君が区民の皆さまにお世話になり、盛大な道祖神祭りの松明行列をしていただいた様子をブログにした写真を乗せました。我が町も御多分にもれず少子化が進む、200戸以上ある中で、今年、道祖神をお祝いをする男のお子さんは一人だけ。椋一君の年は確か四人の御祝いでとても賑やかだった。

                                                                                             

 

 

千曲川堤防の下の河川敷に町内の若い衆(ぶなの会)が中心となり造って頂いた道祖神と椋一君の成長を祈願して各々が書いて下さった書き初めの幟が勢い良く燃える姿です(五年前)

  

 

 

                            

  

 

 

                                                                                       

 近所の方、知り合い、親戚からたくさんの書き初めを頂きました。この幟を道祖神の神火に燃やしました。                           


さくら餅

2012-01-14 14:01:54 | Weblog

奥信濃まつは春だけさくら

地震の国耐える人々桜餅

 雪はもうたくさんだ。今日は久々に陽が刺す日となる。屋根の積雪は約1m50cmはあるだろう。我が家は雪国に耐えるように重量鉄骨の三階建てとなっているが、この連日の降りで、さすがの私も心配になって来た。家を建てた建設会社は重い雪でも2mまで心配いりませんとのことだ。雪おろしをしなければならない木造のお宅では早くも2~3回降ろしたお宅もちらほら見える。まだまだ小寒と大寒の間、この分では今年は大雪の模様を呈している。融ける間もなく降り続けると本当に心配となる。幸い屋根に融雪の設備も完備しておりますので、最悪の場合、融雪すれば良いのですが、いかにも石油の値段が高い、円高が続くのに、輸入の石油製品は安くならない。中東の不安定から来るのか、合点がいかない。傍の和菓子屋さんに顔を出すと、早くも「さくら餅」が並んでいた。何時も買う豆大福が欲しかったのですが、菓子屋の主人も雪がもうたくさんなのか、早く春が来るのを願ってか「さくら餅」を製造し並べはじめた。

 


松原湖のワカサギ穴釣り

2012-01-13 10:03:31 | Weblog

公魚やつられつらなる穴の中

  • 先日パパが南佐久の小海町に仕事で行った際に、松原湖に立ち寄り結氷した湖のワカサギ穴釣りの珍しい写真を撮って来てくれた。パパは私が毎日のブログのネタに苦労しているのを知り「父さんブログにして下さいと」デジカメのチップを渡してくれた。丁度三連休の半ば日曜日でしたので、松原湖は釣り客でにぎわっている様子でした。30年も前になりますが、多分諏訪湖の御神渡りが出来た年と思いましたが、友人と冬の諏訪を旅した折に結氷した諏訪湖でワカサギ釣りをした記憶が蘇って来ました。今では温暖化がすすみ薄氷ですので危険が伴い殆ど穴釣りは出来ないようです。また、ワカサギを「公魚」と書くのは、霞ケ浦、北浦の一部を治めていた麻生藩が 将軍家斉公(徳川 11代目)に年貢として治めたことから公儀御用の魚、つまり「公魚」と呼ばれ、この字があてられたと。ネットにあった。

枯露柿と友来る

2012-01-11 08:34:11 | Weblog

 俳句募集中です。今日のブログに合った俳句を期待しております

友来るみなぎる如く淑気かな

銀行をきれいさつぱり若菜摘む

 

先日、突如と長野の友人が訪ねてくれた。何時ものお土産は彼が造っている「ほしがき」だ。この枯露柿は自然の甘さの上やわらかく美味しいので、孫達も喜んで口にする。先日十二月十四日に「足るを知る採る人もなく冬の柿」と詠って、この地方で採らなく、放置する渋柿のもったいなさをブログにましたが、彼はその柿を農家に頼み採って戴き手間をかけて美味しい枯露柿にし、スーパー初め、善光寺のお土産やさんに卸している。大変貴重がられ、良く売れているそうだ。手間のかかる大変な作業であるが、ただ、採らずに土に戻したり、小鳥の餌になるのが勿体なく偲びがたいとのこと。私達の年齢は戦後の食糧難の時代に育ったため、何時も話題とする「足るを知る」精神が沁みいているのだろう。彼は銀行の支店長を無地に勤めあげたとは言え混沌とした時代、また、彼の性格からして、銀行生活は辛く大変だったろうと思う。第二の人生の「アグリライフ」に生甲斐を感じているとのこと。こんなところから、彼の性格が読み取れる。冷たい経済を追いかけるには彼の性格では向いていないと常々と思っていたが、銀行勤めは我慢の連続だったのだろう。農閑期とても、八十坪の農業ハウスに暖房を利かせ、奥さんと春菊だとかホウレン草など数種の葉物を育てては、近くのスーパーに出荷している。採算面では労働の割には上がりが少ないようだが、夫婦仲良く健康の為に頑張っている様子、何もすることが無い私より数段に生き生きとしていて、顔つきも良く、何処も悪いところがないようだ、誠に羨ましい限りである。


日当たりがほしい

2012-01-10 07:32:51 | Weblog

せっかくの冬日の道を曲がりけり

冬の陽を背にする道をさがしをり

 今日の天気予報は、五十パーセント以上の雪で、あとは曇りであった。御日さんマークがなかったはずだが朝から良い天気に恵まれる。今日は病院の三連休の最後の日、例により院内を歩く事が出来ないので、冬道を気を付けて歩くことにした。昨日より4~5度は暖かいとのことですが、陽が当っている場所は暖かさを少し感ずるが、街中は家々が続くため、日陰に差し掛かるとやはり寒い。なるべく日が当たっている短い道でも1.2回往復するようにして、やっと一時間ほど歩くことが出来た。


橇(雪舟)あそび

2012-01-09 09:35:51 | Weblog

 顔こばめ勇気あふれし橇を発つ 

げらげらと笑ゐの絶へぬ雪舟遊び  

 

  

 

 孫達は今年初めてのソリ遊び、兄弟で僕が前だと争っていま   したが、いよいよ橇に乗るような破目になりますと、怖さが走ったのか二人とも尻込みした。爺はそんな簡単な坂滑れないなんてだらしないよ、と言うと負けず嫌いの兄弟は顔を見あいながらこそこそ話をしていた。そのうち目をつぶるようにして、顔を拒めながら、勇気を振り絞って滑りだした。最初の滑りは偶然と言ってよいように転ばず下まで滑り降りた。そこで爺は「すごいぞ良く滑れたね」と褒めると、兄弟は嬉しかったのかにこっと笑顔を見せ、二人で握手しあった。このソリ遊びで兄弟の連帯感がより深まったのだろうと思う爺でした。 

          

 

 

 

 

 弟の湧ちゃんはヒョウキン者である。さんざん雪舟で転んだり、成功したりしているうちに、面白さが身について余裕が付いたのか、滑った後、自分のお尻を叩いてヒョウキンな振りをする。また、その表情が面白く皆を笑わせる。兎に角も屈託なく明るい。                                                                                                                                  

 

 

 

                              

                      真つ白に刻が止まるや雪舟すべり                                                                  

 二人の兄ちゃんのすることを全て真似しないと気のすまないあーちゃんは、どうしても橇に乗ると聴かず泣きやまない。まだまだ一歳半、怪我でもしたらと思ったのか、ママと婆は困った様子だった。そこで私は坂の途中からだら転んでも怪我は無いだろうと判断し薦めたら、実行することになった。あーちやんはソリに乗りながらにこにこ顔で無事下まで滑り降りた。怖いことがまだ知らないのか、度胸があるのか分かりませんが、ママ、婆、爺とで顔を見合わせて驚いた。婆は普段から、あーちゃんは二人の兄ちゃんより度胸があるよと言っていたことを思い出し、もしかしたら、男勝りの女の子になるだろうなと苦笑した。


                               

    


友の年賀状

2012-01-08 09:20:41 | Weblog

友の賀状風吹かせよと民に乞ふ

 

 毎年友の年賀状のスタイルは決まっている。世相を標榜し、それに適切な答えを問う、彼の誠実な清浄さに感心している。今年の賀状は特に細川元首相「の「政府は帆であり国民は風であり国は船である」の言葉に暗澹となる。期待を込めた「野田政権」やはり、経験と知識不足から官僚の意のままの思いつき政策に終始し、国民に問いかけが無い。そこで、上句は友の言いたい事を想定した句となる。

 

 


七草粥

2012-01-07 11:04:47 | Weblog

粥みゆき野に雪舞ひそめし

いつまでも睦まじき仲七日粥

 粥すする安曇野の里の七草よ

昨日一日だけの好天でしたが、今朝はしんしんと降り止まぬ雪となる。七日は七草粥の食べる日、正月の一括りの日でもある。七種の野菜を刻んで入れた粥を七草粥、邪気を払い万病を除く占いとして食べる。呪術的な意味ばかりでなく、御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあるという。孫達は口にしないので、胃が疲れるほど食べない正月料理であるが、大人が、おまじない程度にスーパーで買っておいた三人前のセットをパックから取り出しまな板の上で七草を細く叩き、お粥さんに薄塩をふり「七草を入れ」かき混ぜる。あっさりとしていて、大根とカブ以外の何かか分からないが苦い味が口に広がった。

追伸

今年初めてのブログです。相変わらずの俗塵駄句と狼狽なる文面から脱することに自信がありませんが、反面七十歳の路に足を踏み入れて、いまさらながら「浅学非才」を恥じる必要ながないと思っております。私のボケ防止にお付き合い頂く程度で結構ですので、お気軽に御訪問ください。本年もよろしくお願いたします。