待ちわびた再会に湧く花芙蓉
友といて何処か落ち着く額の花
親友の御夫婦が、彼のお姉さんの軽い御法事とお墓参りにやって来た。再会が楽しみの我々夫婦だった。千葉から六時間以上かかる長い車の旅であるが、御夫婦の元気な姿が何よりもうれしかった。久しぶりの再会なので、ビールをたっぷり飲みながら 彼の大好きな美味しい信州蕎麦の食べ放題のコースの宿で楽しい夕べを過ごすことが出来た。これといってとりとめない会話ですが、やはり心おきない友人との時間は途切ることがなかった。一日の花、芙蓉のような、たった一日の出会いであるが、妻同志で又の出会いを誓い合っていた。