大粒の葡萄一口浄土かな
一日遅れて、明日来ることになった、特に孫のお姉ちゃんの方は葡萄が大好きなので、中野市の知り合いの農場に分けていただきに熱い中を出向いた。少し早い巨峰の露地物を収穫する彼である。丁度露地物が 出始めたばかり、初物と言ってよい位に美味しい。又、彼は巨峰を改良した「ピオーネ」を造り初め、なかなかの評判のようだ。「ピオーネ」は大粒黒色の種なしぶどうの代表品種で、最近中野市で増えている品種だそうだ。巨峰に似ていますが、巨峰より少し大きな粒で、果汁が多く、甘味の強い味で人気があり「黒い真珠」と呼ばれている。値段を聞いて高いのに驚く。「ピオーネ」はまだ収穫が早いようだった。毎年といってよいほど、美味しい(少しキズもの)巨峰を産直の価額で頂いている。おそらく市価の半値以下だろうと思っている。お姉ちゃんの喜ぶ顔が浮かんで来る。今日も午後にると30数度の暑さとなるだろう。 気が付くと「葡萄」「秋来る」は季重ねとなる。「秋来たる」を「浄土かな」少し大げさかな?それほどに上手かった。