ゆるみなき彩伝ふ百日紅
朝風にささやかれるや百日紅
廃屋の庄屋跡なり百日紅
今、私共の里は、百日紅の花が盛んに咲いている。以前から、なぜ「百日紅」と書いて(さるすべり)と読むのか不思議に思っていた。ネットに約100日間、紅の花を咲かせる。のが名前の由来。約3ヶ月間、秋まで咲き続ける。 実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見える。白い花もある。「猿滑」とも書く。太い花の枝が猿が滑るようにツルツルしているとあった。「百日紅」と「猿滑」これで納得、こちらでは、白い百日紅の花は見たことがない。 この綺麗な紅の色が当たりの風景を一層明るくする。「百日紅」は夏の季語ですが8月いっぱいは綺麗に咲く。
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