やすらぎと温もり感ず夏休み
次男坊湧也君は今、湧也のクラス全員で可愛がり育てている子山羊の(雪まる君)の餌やり始め諸々の世話役の責任当番のようだ。夏休み中の毎日「雪まる君」の世話に出かけている。このところ、婆との会話は「婆スーパーから野菜の屑もらって来てくれた」から始まる。婆は役目を忘れてくると、湧也君は自ら自転車に空の段ボールを摘んでスーパーへ野菜屑をもらいに行くようだ。そこで爺は、人様に頼みに行けるなんて湧也君は中々成長したものだと思った。湧也君は夏休みに入ると朝早く五時前に起きて婆と朝歩きに出かけている。長く続くこを願っている。写真は、今朝婆と歩く途中学校に寄り「雪まる君」と会って来たようだ。湧也君いわく、雪まる君は御利巧さんで顔の知った人でなければすり寄って来ないと言う、従って湧也君のクラス全員の顔を覚えているとのことだった。
輪のくぐり無事を祈りし蝉時雨
歩く道筋にある「飯笠山神社」に今日「あーちゃん」が安曇野の県立子供病院において「漏斗胸」の矯正手術の日なので、手術が無事び成功することを願って湧也君は婆と神社にお願いしてきた。沸也君は何度も神社の輪をくぐりを手を合わせながら回ったようだ。やはり妹のことが心配なのだろう。あーちゃんは昨日から病院に入院している。あーちゃんの漏斗胸の手術はかなり難しいらしい、また術後しばらくは痛いらしいが、あーちゃんは兄妹で一番我慢強い子なので無事退院して来てくれるとを願い信じている。