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ときめきの日々を過ごしたい

俳句教室の風景

2011-03-08 06:18:38 | Weblog

春の日の俳句教室和むかな

 先日の俳句教室は欠席者が多く20人の出席でしたが、いつも先生の人柄が、そのまま教室の雰囲気をにこやかにしてくださる「折井真琴」先生は俳句結社「岳」の宮坂静生主宰の一番のお弟子さんと聞く。信大の教育学部卒で、学生時代から学校の先生をしながら、俳句に取り組んできた。宮坂主宰いわく折井真琴教室はいつも門前市をなす盛況だとのこと。句集「孔雀の庭」はじめ数々の句集を出されている。私の手元にも先生の句集がある。先生の代表作を紹介しますと「悪女より鬼女になりたし初鏡」「磯蟹や死後には父に抱かれたし」「寒星やわが身に父の血の淡し」鬼女には幼い時から父を知らない奔放さが出るでしょうが、それも哀しみのうちで、父を思う俳句はどれも名句があると「宮坂主宰」は言う。

師の俳句春日のよふな明敏さ