新しき空気入れ替へ春障子
臥す人に明るき日射し春障子
久しぶりの好天となった。寒さと空腹に耐えている被災地の人々は少しはホットしただろうと胸を撫で下ろす。日当たりが良くなってきましたので、新しい空気の入れ替えをと思いたち、窓障子を開けましたが、まだまだ冷たい風が入り込んで来た。しばらくの間我慢しましたが、やはり戸を閉めてしまった。この週末から始まる三連休は暖かいとの予報。被災地の方々は春の暖かさを迎え、何とか勇気を振り起こしていただきたいと祈るのみである。今朝の新聞に「宮城の農家原発事故避難の40人受け入れ」「こんな時は助け合いだ」福島県から逃れた親戚だけでなく、避難者らも受け入れた家がある。受け入れが困難なことが多い。震災によって生まれた一つの“大家族”が苦難を乗り越えようと肩を寄せあっていたと暖かい話があった。