芹摘むや夫婦喧嘩の一休み 特選句
湧水に水草生へばなお清し 準特選句
蘆芽(あしかび)の初々しくも剣あり普通選
本日の俳句教室に戴いた兼題は春の水に生殖する植物だった。上句は私の掲出句ですが、「芹摘むや夫婦喧嘩の一休み」が特選句に選ばれた。久しぶりの快感だ。普通選の「蘆芽(あしかび)の初々しくも剣あり」は「剣あり」は季語「蘆芽」の説明になる。季語の説明は要らないと指導された。普段分かってはいるのですが「推敲」の再ついついと気がつかず失敗句となる傾向がある。今日の長野市は風が冷たいですが薄雲の青空で覆われた気持ちの良い天気でした。昨日まで飯山線も北の栄村の地震災害の為か数量規制がかかっておりましたが、本日から午前一本午後一本だけになったようですが、何時も俳句教室から帰りの長野発14時3分の列車が規制がかかって1時間待ちの15時5分の汽車となるので、何時もの喫茶店で、本日句友の俳句一句一句に目を通し、先生から指導戴いた個所を確認した。何時もの経験ですが、数日後に同じ俳句に目を通しますと、ほとんど指導された詳細は忘れている。この頃の記憶力のなさに自分で呆れてしまうことしばしばだ。