【フィニッシュゲート手前でMCの白戸太朗さんが迎えてくれた】
IRONMAN IS BACK !
4年ぶりにIronmanレースが帰ってくる。そういう情報を昨夏に得ていたので楽しみにしていた。が、発表になったのはironman70.3。通常アイアンマンレースと言われているスイム3.8km・バイク180.2km・ラン42.2kmの半分の距離で行われるハーフアイアンマン(70.3マイル)だった。ちょっとがっかりしたのだけど、気持ち新たに初のironman70.3に挑んだ。ハーフは気分的にはずいぶん楽なのも確かなのだ。
冬場はマラソンに集中し、3月から自分にとって一番伸び代のあるバイクに集中。いい感じで順調にトレーニングを積めていた。が、3週間前にとんでもない腰痛でダウン。人生史上最悪の状況だったけど、走れないという思いは全く浮かばずなんとか間に合わせることが出来た。当日不安がないことはなかったが無事に力を出し切れたレースになった。
さらにお天気は雨を想定していたのに見事にハズレ。蒸し暑さはあったものの6月のトライアスロンとしては絶好のコンディションになってくれた。
■スイム1.9km/00:43:17
申告タイム順に10人ずつ10秒毎のローリングスタート。これはレース中の位置関係に多少狂いが生じるものの、スタート直後の壮絶バトルを避けられるという意味でもとってもいい方法だ。
3ブロック目の最初の組でスタート。スイムは数えるほどしか練習していないが、「泳ぎは遅いけど得意」と頭を切り替えてからは楽に臨めるようになっている。
4年ぶりにIronmanレースが帰ってくる。そういう情報を昨夏に得ていたので楽しみにしていた。が、発表になったのはironman70.3。通常アイアンマンレースと言われているスイム3.8km・バイク180.2km・ラン42.2kmの半分の距離で行われるハーフアイアンマン(70.3マイル)だった。ちょっとがっかりしたのだけど、気持ち新たに初のironman70.3に挑んだ。ハーフは気分的にはずいぶん楽なのも確かなのだ。
冬場はマラソンに集中し、3月から自分にとって一番伸び代のあるバイクに集中。いい感じで順調にトレーニングを積めていた。が、3週間前にとんでもない腰痛でダウン。人生史上最悪の状況だったけど、走れないという思いは全く浮かばずなんとか間に合わせることが出来た。当日不安がないことはなかったが無事に力を出し切れたレースになった。
さらにお天気は雨を想定していたのに見事にハズレ。蒸し暑さはあったものの6月のトライアスロンとしては絶好のコンディションになってくれた。
■スイム1.9km/00:43:17
申告タイム順に10人ずつ10秒毎のローリングスタート。これはレース中の位置関係に多少狂いが生じるものの、スタート直後の壮絶バトルを避けられるという意味でもとってもいい方法だ。
3ブロック目の最初の組でスタート。スイムは数えるほどしか練習していないが、「泳ぎは遅いけど得意」と頭を切り替えてからは楽に臨めるようになっている。
【一旦浜に上がり水補給。オリンピアンで長女の稲毛の後輩・上田藍ちゃんに声をかけてもらって元気モリモリ】
ひたすら脱力し、一生懸命に泳がない。先月千葉の館山で知人がレース中(スイム)に命を落としショックを受けていただけに余計に安全モードで進む。
700mで一旦浜に上がり再び海へ。後半何故かペースが落ちていたようだけど無事43分でほぼ予定通りにスイムアップ。
700mで一旦浜に上がり再び海へ。後半何故かペースが落ちていたようだけど無事43分でほぼ予定通りにスイムアップ。
【走りながら中々ウエットが脱げないσ(^_^;)】
■バイク90.1km/02:59:29
乗車ラインを越える前に珍しくチェーン落とし、、。慌てたがすぐに入れることが出来て無事スタート。
【チェーン落ちで手が汚れてしまい苦笑いのバイクスタート】
Zwiftの12週プログラムを完遂して来た。経験上本当に効果が現れるのはもう少し後の可能性が高い。それでもやれることはしっかりやれたので自信を持ってスタート出来た。
いきなり飛ばしたいところだがここは我慢我慢。興奮も相まって少し高めの心拍なので140台に落ち着くまでは軽いギアでクルクル。どんどん抜かれても慌てない。
5km過ぎたあたりから心拍安定して来て、パワーメーターの数値と合わせながら冷静にペダルを回せるようになった。初めての大会なのに沿道の応援もかなり熱が入っていて嬉しい。出来る限り暖かい声援には応えようと思った。余裕だ。
心拍とパワー値を目安に走るが、速度的には時速30kmオーバーを楽に維持出来ていれば合格だ。細かいアップダウンはあるがほぼフラットなコース。渥美半島の東側に出ると海も目に飛び込んできて中々の風景。椰子の木も多く南国風。そこに紫陽花が咲き誇りちょっと不思議な光景だった。伊良湖岬に向かうところで激坂が待っていたが、普段自宅辺りで走ることを思えばなんてこともない。気持ちよく上り、下った。
いきなり飛ばしたいところだがここは我慢我慢。興奮も相まって少し高めの心拍なので140台に落ち着くまでは軽いギアでクルクル。どんどん抜かれても慌てない。
5km過ぎたあたりから心拍安定して来て、パワーメーターの数値と合わせながら冷静にペダルを回せるようになった。初めての大会なのに沿道の応援もかなり熱が入っていて嬉しい。出来る限り暖かい声援には応えようと思った。余裕だ。
心拍とパワー値を目安に走るが、速度的には時速30kmオーバーを楽に維持出来ていれば合格だ。細かいアップダウンはあるがほぼフラットなコース。渥美半島の東側に出ると海も目に飛び込んできて中々の風景。椰子の木も多く南国風。そこに紫陽花が咲き誇りちょっと不思議な光景だった。伊良湖岬に向かうところで激坂が待っていたが、普段自宅辺りで走ることを思えばなんてこともない。気持ちよく上り、下った。
【上りは抜き放題とイケてる✌️】
60km付近で折り返しすれ違う区間があって、今回一緒に出場のハシモくんが割とすぐ後ろから迫っていることを知りスイッチ入る。
【どフラットの高速エリア】
残り25kmからスパート。ほぼ抜く一方に。「楽に乗る」から「少しきついが粘れるギリギリモード」へ。
90kmサブスリーが出来たら上出来と踏んでいたので、2時間59分とギリギリながら合格点。しかもかなり余力あり。
■ラン21.1km/01:54:22
さぁ最後に走れないと話にならず、ただキツイだけのトライアスロンになってしまう。走り初めのリズムが大事。バイクの終盤で抜きつ抜かれつし途中で言葉も交わしていた同じバイクに乗る40代くらいの選手が前に出て来た。10m程前を進む彼がいいペースメーカーになってくれていた。5分半とみていたペースは5分〜5分05秒と速め。心拍は150台に上がっているがオッケーだ。このペースだとひたすら抜く一方。バイクのパワーがあったガタイのデカイ選手がランで苦労している。
6km付近で初めてサーッと1人の選手に抜かれた。しばらくしてもしや同い年の超ライバル中本さんではないか?(後になって思えば声を掛け合わない訳がない)と追撃。4分台のペースに上がるが、その差は徐々にだが開く一方。
90kmサブスリーが出来たら上出来と踏んでいたので、2時間59分とギリギリながら合格点。しかもかなり余力あり。
■ラン21.1km/01:54:22
さぁ最後に走れないと話にならず、ただキツイだけのトライアスロンになってしまう。走り初めのリズムが大事。バイクの終盤で抜きつ抜かれつし途中で言葉も交わしていた同じバイクに乗る40代くらいの選手が前に出て来た。10m程前を進む彼がいいペースメーカーになってくれていた。5分半とみていたペースは5分〜5分05秒と速め。心拍は150台に上がっているがオッケーだ。このペースだとひたすら抜く一方。バイクのパワーがあったガタイのデカイ選手がランで苦労している。
6km付近で初めてサーッと1人の選手に抜かれた。しばらくしてもしや同い年の超ライバル中本さんではないか?(後になって思えば声を掛け合わない訳がない)と追撃。4分台のペースに上がるが、その差は徐々にだが開く一方。
【前に中本さんいたでしょ!と応援団に声かけは7km付近。ゴンゾーさんありがと】
それでもこの先何が起こるかわからない。とにかく、とにかく最後の最後まで諦めないことが肝心だ。今までトレイルレースやトライアスロンで自分で勝手に決めつけて諦めてしまって後悔したことが何度もある。いい結果が欲しかったら諦めないことだ。
【残り6km付近でタカさんの声援が。びっくり嬉し。でも腰が痛そうな走り方だったとか😅 Photo by TAKA】
1kmずつ数えて残りの距離を耐える。最後長い直線路の堤防に出る。ゴール地点が遥か向こうに姿を現す。1kmを切ったところでもう1人抜かれた。が、必死で追いかける。
フィニッシュラインではMCの白戸さんが迎えてくれた。
しっかりきっちり走り切れた満足感に浸れた瞬間だった。5時間48分03秒。
ゴール後、荷物受け取りで並んでいると抜かれたと思っていた中本さんが後ろから、、、。ウエアも全然違う。人違いだった。抜かれたと思って諦めず必死で追いかけ続けたことがなんとライバルからの初勝利を呼び込んでいたのだった。くわぁ〜。
【総合210位・65-69歳の部3位。Tはスイム→バイク/バイク→ランのトランジッションタイム】
うちの闇鍼師、結構やるんです😅
1週間、フィンランド行きの手続きやチャンピオンシップの最終手続きなどでバタバタでした。
楽しく暴れて来たいと思います。
闇鍼師、がんばりましたっ☆