行ってきました!
1年振りのchinさん企画の北アルプス山行。今回の同行者はchinさんとのコンビすっかり定着のケノケノさん、復活してきた強者何故か昔からハリ天と絡み合うペターくん。
13日(土)(事故渋滞で予定変更)高瀬ダム~烏帽子小屋~三ッ岳~野口五郎岳~真砂岳~水晶小屋~鷲羽岳(ピストン)雲ノ平山荘(CT16:00)
14日(日)雲ノ平山荘~水晶岳~赤牛岳~読売新道~奥黒部ヒュッテ~船窪乗越~船窪小屋~七倉(CT25:25)
【水晶岳頂上より槍方面を】
実はハリマネとの鳳凰三山スロートレーニング山行の疲れがどっぷりで、前日も筋肉ガチガチ、体ダルダル。で、改めて企画コース見たらあれまぁびっくりのガチンココース。chinさんとだから完全ボイスモードだとすっかり油断していた(コースの案内メールももらっていたのにチラ見でいた)ハリ天。こんな状態で大丈夫かと急激に弱気になっていた12日金曜日。追い打ちをかけるが如く前触れナシに襲ってきたプチぎっくり腰。万事休す。これは無理をしてはならぬという天の声か。今回はドタキャンか。うん、あきらめよう。いや、この程度なら自分治療で何とか大丈夫だろ。行っておかないと後で後悔するかも。調子に乗っている時こそ好事魔多し。いいことばかりは続かないぞ。
・・・ありとあらゆる声が全方向から襲ってきて、行くか止めるかの間を10往復じゃきかないほどの逡巡。初体験だ。ハリマネに、決めた!止めておく、と宣言した側から地図を眺め出し・・・。最終的にはハリマネが、後でchinさんのレポ見て後悔しない?の言葉にドンと背中を押され、絶対に無理しない、とにかく安全第一、途中エスケープもありと固く誓っての出発と相成ったのでありました。
今回は初めてのchin号同乗。いきなりの事故渋滞で七倉午前3時発が不可能となり、コース変更。思わずガッツポーズで一安心。出がけからこんな弱気なハリ天、当然の如くの結果が待っていた山行でした。
初日は鳳凰三山スロトレ疲れに寝不足が加わり、富士登山競走ですっかり高所OKだと思っていた自分に裏切られ、つまり・・・もろに高所障害出現。生まれたての子羊の如くよれよれと皆の後についていく。下りは振動が頭にズキンズキンと響き、助けてくれ~。ほうほうの体での雲ノ平山荘到着。
しかしっ、あまりにぐっすり睡眠出来てしまい、実は2日目は別行動するようかと本気で考えていた前夕だったのに・・・翻意。
2日目、快晴。360度全方向アルプスに日の出前から超エキサイト。今日は行くぜ!と出だしは良かったけど、やっぱり数時間で子羊モードに復帰。前を行く3人をポツンと離れてトボトボと追いかけるハリ天。
読売新道の長い下りをレースモードで飛ばす復活ペターくんと超合金ケノさん。を、遙か上から見送りつつ、まるで初心者のようにゆっくりこわごわと下る。黒部川まで下り、水浴びしたら急に元気になって黒部湖沿いのトレイルを一瞬だけマジ走りしてみたけど、速攻売り切れ。すみませんでしたって感じ。シューズのままザブザブと繰り返す沢渡りは楽しかったけど、船窪乗越までの急登は動悸息切れ激しく、顔面蒼白、一切口もきけないというバテ(一言しゃべるエネルギーも惜しい)。もういやだもうこりごりだって。プライベートランでは間違いなく史上最悪の辛さ体験。根性の「こ」の字も見あたらない!
船窪小屋手前の稜線で、午後も遅い時間でガスがかかり始めていたけど今日辿ってきた山並みが一望出来た。頑張ってきたご褒美かな。chinさんとその豪快極まるルートを眺めていたら気が遠くなってきた。人間の足って本当にすごいものだ。
満足感に浸りつつ船窪小屋に到着。鐘がジャランジャランと鳴り響き、拍手で中年ハイカーの方々に迎えられる。どこから来たの、普段何やってるの、いやぁあんた達みたいな人初めて見たとやんややんや。後から到着だったハリ天とchinさんに至ってはちょうど立っていたところへ、ちょっと体触らせてと、汗でびちょびちょの胸、腹を両手でパンパン。そして、うん、うん、固いなぁ、鍛えてるなぁ。フィナーレの七倉へさて、最後の下りと出発する時は小屋のご主人が、みんなで拍手で見送ろう!って。わーわー、まるでヒーローだ。完全に蘇ったかのように元気に手を挙げてさよならしてみた。見えなくなったらすぐにドロドロ、ダラダラ。
最長老らしく最後方でブレーキかけ続けていたけど、それでもなんとか脱落せずに4人そろってゴールイン。みんなと握手した時は涙が出そうでした。
周到な企画・準備をしてくれたchinさん、引っ張り続けてくれたケノケノさん、ペターくん、本当に感謝感謝です。
しばらく地図を眺めながら余韻に浸れそう。
と、いうことで今回の北ア雑感(追加はあるかも)。
詳細レポは・・・もちろん「chin's blog」の抱腹絶倒レポをお楽しみに~(chinさん、よろすくぅ~。丸投げ)
赤牛岳は北アの北アのど真ん中って感じで一番好きな山なんです。昔に赤牛岳の頂上で泊まった時の夕日や朝日は今でも忘れられません。
でもアノ読売新道から船窪乗越とは・・・ww
やっと、おとといよりぼちぼちと走り始めました。
まる1か月さぼっていたので10キロもきついです。
来年、そして50歳の目標に向けて始動開始です。
(ハリテンさんのようにキャンペーンはります。
そのほうが気持ちが切れずに行けそうです)
わたしも、17日よりゆぅさんと二人室堂~上高地の山行です。ちと天気が心配ですが、悪天候の中での行動も目的の一つですので望むところって感じです。
今回は全く走りはない予定ですけれど・・・
天候も良かったようで羨ましい限りです!。
流石ばぶぅ、赤牛一番なんて渋いっすね。ホントに赤牛はど真ん中!を味わってきました。ぐるりどこを見ても北ア~。すごいですよね。その後の地獄の味のことなど全く考えず、ただただ感激でした。
で、船窪乗越なんて口きけませんでした^^;
何と言ってもお天気が9割でしょう。素晴らしい天気に恵まれた幸運に感謝です。超ぜいたくな絶景を焼き付けてきました。
さて、復活の兆しですね、こちゃさん。是非キャンペーンを張って頑張って下さい。応援しますよ~。
室堂~上高地、気をつけて行ってらっしゃいです。ゆぅさんとの珍道中エピソードはまた聞かせて下さい。あれを目指してですね^^
か弱い子羊モード最後まで。
疲れがたまっていたか(まだ筋肉痛バリバリだった)、高所に本当に弱いのか。動悸息切れまで味わって大変でした。
それでも、絶景はそんな苦労も吹き飛ばしてくれますけどね。
私は残念ながら「東北の山を走ろう」キャンペーンのため、北行きでした。
飯豊山~大朝日連峰タテに一気してきました。もちろんチビちゃん人形と一緒に大縦走貫徹でしたっ。
飯豊山~大朝日連峰縦走お疲れ様~。すっかり一緒に北アかと思い込んでいました^^;
いつかご一緒したいですね。
私は、もう、上に書いたとおり・・・。ま、最長老ということで許してもらえるでしょう。
体はダメダメでも、絶景は最高でした。
おかげさまで、結構「気が」済みました!
次回はぜひ!
2年越しの構想がしっかり実を結べたのは何よりでしたね。
「気」が済むって大事なことっす。
来年は稲毛組の山行に混ぜて下さい。