【カテ3の最年長でした】
2020年の勝田サブスリーでゲットしていたカテゴリー3の参加資格もいよいよ最終年。今シーズンの頂上と考えていた別大。しかし、残念なことに胸を張れる準備は出来ず、おまけに直前の欲張り練習で久々のふくらはぎ痛をゲットしてしまい、これまた久し振りに自分のためにテーピング等施すという状況でのスタートライン。
【何年振りかのふくらはぎ痛】
うーん、目標はまさかの「時間内完走」まで下方修正せざるを得なくなってしまった。それでも現状ベストは必ずや。
【別大スタートライン。前方別府温泉に向かう】
ぐっと抑えた序盤はなんの問題もなかったが、なんと5km過ぎ付近で気にはしていたけどきっと大丈夫と思い込んでいた左ふくらはぎに早くも異変が。うーん、うーん。唸っていても状況は改善する由もなく、どうやら完全にふくらはぎ(筋膜だろうが)の肉離れっぽい。
このピンチをチャンスに変えるべく、地面は蹴らず衝撃の来ない着地に最大の努力を、工夫を。
とにかく我慢に我慢と工夫に工夫を重ねて走っていたが、一番恐れていた足をつけないなどという状況には陥らず、痛くてきついが5分を切るペースだけは最低限維持出来ていた。同じように左足を引きずるように走っていた選手に声をかけしばらく互いに引っ張り合う。
が、しかし。15km関門通過の際、係員が「残り30秒!」と叫ぶ声が聞こえた。ゲッ、やっぱりやばいのか。
安全走行している場合ではないことを理解し、スピードアップ。足には限界の4分45秒。これで余裕が出来たと安心していたら、20km関門手前、引き連れていた集団(女性が多かった)の後方からみんなが一斉にダッシュして先行していく。うわっ、まだヤバイのか。関門制限時間をチェックしてなかったのでわかっていない。釣られるように一緒にダッシュ。おかしなフォームだろうが知らん。
で、なんと3秒前ギリギリセーフ。後方には7人くらい。皆ゼーハーしながら息を整える。嗚呼、今の5kmのペースを維持しなければならないとなると、いよいよまずい状況だ。29km地点の弁天橋で応援のため待ってくれている妻のところまで辿り着くためには次の25km関門を突破せねばならない。しかし、足の痛みはそろそろ限界だろうと呟き始めているのだ。くっそ。元気はあるがスピードは落ちてくる。
そして迎えた25km地点。ん?大丈夫なのか、、、歯を食いしばって走るも係員がテープを持って関門を閉鎖している。50mくらいだったかなぁ。関門閉鎖ですという声と共に2024年の別大は25kmで終了という結果に。
【応援ナビより】
一生懸命やって来たつもりだけど、ちょっとどこかで完走くらいはと舐めてたかもだなぁ。
ま、そんなこと言ってもどうしようもない。しばらく大人しくしてとりあえずは足を治そう。そしてまた来年チャレンジに向かいます。