ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

枯渇

2021年06月05日 | 日々奮戦

【この執念を】

お昼までの予定の仕事が大幅に伸びてしまったけど、朝から何度も宣言しておいたので勇気を振り絞って久方ぶりの坂練(坂ダッシュ)に挑んだ午後。
が、見るも無惨。なんとかようやく5本だけこなし、催したのでトイレに駆け込む。
その後軽くなったはずの体でジョグするが、これが重いのなんの。このまま続けていたら走ること自体嫌いになってしまいそうな雰囲気が漂ってきたので慌ててやめて帰ってきた。
この重い感覚は体験済みだぞ。
そうだ、昔、レース(フルマラソン)本番前にはしっかり取り組んでいたカーボローディングの時アレだ。糖質を押さえ、タンパク質と脂質中心の食事のまま月曜、火曜と普通に練習。そして3日目の水曜日は長めの距離を走り込みグリコーゲンをしっかり枯渇させる。その後一気に糖質をとってグリコーゲンを溜め込むっていうアレだ。
きちんと言われる通りに食事を守り、水曜日の夜に20km走とかしていると、ハンガーノックではないだるさや重さが感じられる。走れるけどドヨーンと鉛が詰め込まれているのではという重さ。あの頃はよしよししっかり効いてるなという嬉しい実感だったけどなぁ。アレと同じ感覚だった。
そう言えばこの3日間、実は毎日1000m以上(1061→1000→1540)登っていた。Zwiftでだけど。効率は考えずひたすらアウター縛りで体重をペダルにかけ続けるといういつもならやらない練習。これも効いてるかな。プラス、糖質控えめかつ、昨日の夕飯からほぼ食事なし。食べなくても走れるようになっていたけど、いいトレーニングのためには、もう少し工夫も必要かなと体が主張しているみたいだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする