ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

嗚呼!おんたけスカイレース

2007年09月03日 | 大会レポート

0903_ontake01 スタートを静かに待つが、選手送迎バスが遅れているとかで、スタートも10分遅れ。日本の大会では最近珍しい出来事。この時点で頂上の風速10m・ガス・・回復しなければコースは王滝頂上往復に変更の旨アナウンスされていた。意気上がらない理由の一つ。

0903_ontake02 今年はスタートラインが変更になり、3km程ロードの坂上りがプラスされました。わかっちゃいるけど走れる代わりにきつい。
特にハリ天、重い重い・・。
写真は飛び出した日本選手(宮原・奥宮)を追う外国選手団。ロード終点の大又山荘前。選手は見られない貴重画像です(ハリマネ撮影)。

スキー場のゲレンデに出るまでは、変化に富んだ道を上ります。
0903_ontake03 滝あり、岩場あり、

0903_ontake04 笹を刈った藪道あり、

0903_ontake05 小さな沢を越えたり、

0903_ontake06 静かな樹林帯を黙々と上ったり・・

 

0903_ontake07 やっとゲレンデに出ると、またまたひたすら草の急坂を上り続けます。

0903_ontake08 視界はほとんどなし。ご覧の通り。

0903_ontake09 でも、ハッとするような美しい花があちこちに咲き誇ってもいるのです。
0903_ontake13
 

 
 

0903_ontake10 おっと、応援団発見。いつも応援ありがとう!

0903_ontake11 応援団から見ると・・こんな感じで、突然ガスの中からヌーッと現れるのだそうです。

0903_ontake12 逆撮りする・・の図です。

 

0903_ontake14 応援団の声援を受けて、少し元気になったかなと思うのですが、この日の足の重さは尋常ではありません。
0903_ontake15 そして、行きは青、帰りは赤の案内板に導かれ、まだまだゲレンデ上りは続きます。

0903_ontake16_1 ゼーハーしながらも心安らぐ瞬間度々。

 

0903_ontake17 そうこうしているうちに、ようやく田の原着。ここからいよいよ本番の登山道開始です。
余裕ありそうで、実はいつまでもペースは上がらないというイライラの展開。

0903_ontake18 王滝頂上折り返しでは、もうトップが来るんでは・・なんて、前後の選手と話していたら、飛ぶように落ちてきました。
この選手は4番手。

 

0903_ontake19 標高も2000mをとっくに超え、空気も薄くなってきたと同時に、雨脚も強まってきて、気温もぐんぐん下がり出す。

0903_ontake20 上りの岩場も滑り始めました。0903_ontake0c


0903_ontake0b_1 真っ白なガスの中、硫黄の臭いがしてきたなと思った途端、王滝頂上小屋到着。
0903_ontake21_1 ここからがウリのスカイレースですが、チェックを受けて本日のレースはここで折り返し。0903_ontake0a_1

0903_ontake22 一度、グラッとやってしまったら、急に怖じ気づいたハリ天。この後、よれよれ。トホホの岩場下り。

0903_ontake23 雨も強くて、下りは川のよう。水たまりもたくさん。

 

0903_ontake24 草のゲレンデをほどほどに飛ばし(去年のようにかっ飛べず)、最後は地獄の階段上り、約200段!

 

0903_ontake25 さぁ、中身はどんなでも、ゴールはゴール。

0903_ontake26_1 いやいや、でも本当に情けなくなるほど走れないレースでした。
まっ、時々こうしてガツンとやられるのがいいんです。いつもうまく走れると思ったら大間違い。
それでもゴール後は皆さんと楽しいひととき。これも、いやこれが貴重な時間なのです。

0903_ontake27 参加賞の万能バンダナ。すぐれもの。

最後にマップも。
0903_ontake_map



【本日のトレーニング】
・45mmin.slowjog/7km(筋肉痛)

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (14)
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