銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

というわけで

2011-05-15 20:23:49 | 日記
連休中の溜まった記事は全部吐き出した。ようやくリアルタイムに戻れるってもんだ

最近、Etta Baker 小母さんがプレイするのをようつべで見た。てっきりスリーフィンガーだと思ってたが、ツーフィンガーだった。以下、ギタを弾かない人の為の豆知識。前者は、右手の親指、人指し指、中指の三本で弾くのに対し、後者は親指、人指し指の二本で弾くフィンガースタイルのこと。びっくり。自分としては音色がぜんぜん違う、と思う。スリーはカラフルだが、ツーはモノクロに近い。渋い、と言ってもいいか。この違いが耳で判別できなかったのは猛省。それから‘10円玉ブルーズ’の主要部分、5ポジだと思って弾いてたのが、実はいっちばん低いポジションだった。わーお。おまけにベイカー小母さんは中指と薬指をステーにしてる(右手を安定させるため、ギターのボディに弾かない指をつっかい棒みたいに立てること)。いろいろあっていろいろと修正中だ。別にオリジナルにそんなに忠実で無くってもいいわけなんだが、んー、ちょっとやってみたいじゃん。天気はいいけど、気は晴れないのだった
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johnnyxxx君のこと

2011-05-13 18:17:21 | 日記
 johnnyxxx exposition   「海を渡った鳥の物語」展   3/30(水)-5/8(日) かしゃま文化会館

つくたさんの赤いシカに続いて、緑のシカの登場だった。思えば長い展示だった、大看板のライブペインティング、青空に揺れるTシャツの列(雨が降ってくると取り込まねばならない)、世界に一冊の大きな絵本、かしゃを埋め尽くすパネルとグッズ。作品ひとつひとつというより総体としてのコンセプトが伝わって、手に取って眺めるお客さんも多かったような。個人的には、海岸を低く飛ぶ飛行機と砂浜を駆けるシカ&いわし(背に乗ってる)のパネルが躍動感があってよかった。あと、お話には灯台が登場し、主人公の黒い鳥が暗い海を渡っていくのをバックアップするのであるが、長いこと地元に暮らしていると期限付きでやって来るヒヨッコどもを後押ししてやりたくなるもの、旅立ってゆくのを見てると羨ましいけどね。とか思ったりしましたが、ジョニーくんの個展、無事終了
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5/3 と 5/4 のこと

2011-05-12 12:42:36 | 日記
忘れないうちに書いとこう、本日ふたつめ

5/3は仕事だった。休日の仕事というのは心楽しい処もあって、終わったら何しよっかなーとか考えてやってる。そうだ、mojo に行こう!と雨降る中、早めに店に滑り込むとマスターがまだですがな、という顔。落ち着いた方がいいよねと一旦帰宅、第三皇子に送ってもらって折り返す。連休中で天気も悪く、しばらく一人ポツンとカウンターに腰かけ、ジェームス・テイラーを観ながらマスターと会話、キャロル・キングが来日した時、ステージで『君の友だち』を演ったら会場のあちこちからすすり泣く声が聞こえたというエピソードを披露した後、カウンターの向こうとこっちでお互い涙を隠しているアホな二人組。ようやくK末夫妻が顔を出した辺りから盛り上がってきて、先に演んなさいと促され、キャンディマン、ウィルソン・ラグ、初お披露目の10円玉ブルーズ。そのあとはマスターも入ってセッションになり(こっからはベースを弾いている)、夜もだいぶ更けました。やっちゃえ、やっちゃえとおだてられて乗ったけど、この日の演奏でずいぶん自信がついた、お三人に感謝

明けて5/4は打って変った店内(要するに翌日も遊びに行ってる)、古河からKONAMI台風が相棒を連れて久々の来店、そのあとN脇氏、N原さん、ババちゃんと今日は顔ぶれが揃う。N原さんがぢつはプログレ党と判り、カウンターでウンチク大会になってしまい、真ん中に挟まれたN脇さんにはなんとも気の毒な展開。そのあと昨日に続いてギター大会となったが、先鋒をまたもご指名さる。「昨日とおんなじでいいんですよ!」とか言ってるマスターにそのまま従って吉。ツー・フィンガーで弾いてるんですね、などと手許をよく見てくるババちゃんに気を良くして、おおいに増長したのであったが、ここから5/5に続く
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5.11

2011-05-12 12:22:01 | 日記
2011年5月11日、ここら一帯は激しい雨に見舞われていた。早めに退社して水戸馬の背台地のふもとに位置する玉川屋酒店に立ち寄る。2ヶ月前、その店内は大きな被害を被り、あらゆる種類がブレンドされたアルコールの川が店の床を覆い尽くし、なんとも言えない香気が鼻を満たした。酒飲みにとってあんな悲しい光景はなかったが、いまでは奥の倉庫に陳列された酒の本数は少なくなり、倒壊に備えてやたらとひもが張り巡らされ、壮観だった酒瓶の軍団はその迫力を失ってしまった。折からの雨が天井を叩く音を聞きながら、人の喉を潤せなかった酒どもの無念を
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5/5 陶炎祭(と書いて、「ひまつり」と読む)

2011-05-11 17:40:35 | 日記
標題については、いやしくも茨城県人ならば読めて欲しいものでして。昨年を約5万人も上回る過去最高の来場者数をたたき出して成功裏に終了した今年の陶炎祭、我が家も期間中、延べ3人訪問で貢献させて頂きました。
5/5最終日は、山の神を伴っての笠間入り、一人でないんで仕方なく車で来てしまったが、駐車場に続く長い列を尻目にさっさと臨時有料駐車場へぶち込んでしまう。おー、「かしゃま文化会館」の看板、かっこよく出来たじゃないの!国道355線で笠間入りする人は皆、これを目にするわけだよねー。本日は車内放送は出来ないんで、せめてもと2音源を車掌に渡して会場入り。人でごった返す順路を伝って露店を廻る。中央広場でカレーを食した後、トリルイとmoon shine 鑑賞。とくに後者はかましてくれました(前者もよかったよ)。いやー、駅長のカッティングに惚れました、一生付いて行きます、俺の一生、あとどれくらい?とにかく、ありゃあアコースティック・ギターのカッティングじゃないよね。この後ドンガバス、アイデコシンヤさんと続くのでもっと見ていたかったが、連れもある事だしとマノメ珈琲店でごちそうになってから、後ろ髪を引かれながら会場を後にしました。(ま、「かしゃま」には寄ってきたけど)
ということでライブでラリるライブラリであったが、それでも買ってきた戦利品は、母親に頼まれた朝食用の皿が二つ。あとは自分と第一皇子用にと、陶製の卓上CD立てが二つ。これが締めて400円、なんたるケチ!しかしこれが一個一個、ケース角度が微妙に変えてあるという優れもの、音楽鑑賞がいっそう楽しくなって吉
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5/7 ひるは、こんな具合

2011-05-10 12:39:37 | 日記
5/7ひるは、在「かしゃま文化会館」。てっきり食堂長の運転かと思ったが、車掌だった。そのコンダクターが車内に入ろうとするのを制止するかのようにして、小雨ぱらつく野外でスケッチにいそしむ女性に引き合わせる。吉永さんというイラストレーターでライターの方。テツ分多めとのこと、それでなのかは知らないが6月にここ「かしゃま」で個展が開かれる。車掌車に乗って好きな機関車に牽かせて旅するテーマもあるらしく、ライブラリの好きな機関車というと米国ウェスティングハウス製のEF51だったりED19だったりするが、それはおいておいて今から楽しみですね。その前に駅長のライブ、じゃない個展もあるのだが。
そうこうするうち笠間在住で益子で展示をしていた沼野さんという陶芸家が乗車、弟さんがCDをリリースしたのでデモ盤を持参との事、早速その「ニール☆UMA」を聴いてみた。こりゃ結構年季入った方たちじゃありません?'70年代の西海岸、含みます。グループ名もニール・ヤングとそのバックバンド、クレイジーホースに由来するそうです。
本日は水戸 mojo hand で宴会なんで早めに引き揚げてしまったが、車掌はピアノ音楽が好きかもしんないとのこと、そちら少し集めますか
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慈善と静けさの一夜(5/7)

2011-05-09 12:39:22 | 日記
とりあえず凄いGWだった。動けば動いただけ、何かに行き当たるという過ごし方、毎年こうしてたら人生いったいどうなっちゃうんだか。残しとくべきことは多々あれど、思いつくままに書いていこう。
まずは5/7よる mojo hand のチャリティーライブ。30人を超す来客があり、善意で集まった義捐金が5万円。大成功でしたが、そんな本題から離れて、自分的裏ばなし。5/5陶炎祭にも出演してた moon shine やトリルイ(この日はフタリルイだった)もこの日参集してくれたのだが・・・、ステージではっちゃけるこの人たちの普段て、こんな静かなんだ、とその落差に目ウロコ。皆さん、静かにグラスを傾け言葉少なに佇んでいる。mojo の一党というのは若干の例外を除き、ステージ外でも大声出してブリブリしてる人種が一般的なので、これは水戸と笠間の違いなのか、とか頭が???。それともやっぱり、普段は物静かを装いながらその実世相のいろんなアレとかコレとかをため込んで、ステージでワッと開花させる、やっぱアーティストの性根なのか?そういう視点を持ったことのないアタシは、しきりと一人合点していた。オメデタイこって
それはそうとY野氏のギターはすばらしく、大勢のオーディエンスに囲まれて電気増幅の力を土壇場で借りねばならなくなったライブラリの指に十分応えてくれました。なんだかんだで最高の盛り上がりを見せてくれた晩でしたが(きっとアルコール度68゜のアブサンのせいもある)、なんだかんだとカケダシのギター弾きを応援してくれる皆々さまに素直に感謝です。ようやくそういうの、判った気がする。ありがとうございました
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wlal;frnkぁwd:

2011-05-08 01:10:24 | 日記
みんなー、アブサンってお酒、知ってるー?フランスで作られるお酒なんだけど、昔はもっと寒い痴呆で作られてたんだって。Mojohand に行ったらさあ、バーボン飲みたいのにこれが注がれるんだあ、なんでだろ。と、とにかく、アルコール度68%ってんだから気をつけなくちゃいけないよねえ、自分の出番は酔いが廻る前に、アルマンとウィルソン・ラグを70点の出来で終えて次に渡し、ましたが、moonshine+oneに完敗を喫しました、t食い慰安は巻けないp@s
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滞ってます、陳謝(仮)

2011-05-07 18:03:58 | 日記
いやー、連休中は仕事が忙しかったり、子供どもにパソコンを占拠されたり、とブログの更新がやたら滞っておりますが、私は元気です。5/5 陶炎祭@笠間の訪問記やら、mojo hand のチャリティー飲み会(これは今から出掛けるの)やらネタ満載でございますが、おいおいご報告してまいりますので待てしばし、ということで今しばらくご勘弁下さい。ではっ
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ケッヘル465のこと

2011-05-02 12:52:47 | 日記
モーツァルトの膨大な作品群を、後にケッヘルという音楽学者(?)が作曲順に整理した。モーツァルトの曲に「K.V.」というのが付いてるのを見たことがあると思うが、あれはケッヘル・フェルツァイヒニス(番号の意)の略、ちなみに最終ナンバーはK.V.626で、未完成で知られるレクイエムに付けられた
昨日触れた K.V.464 とすぐ次に来る K.V.465 は、どちらも二挺のヴァイオリンとヴィオラ、チェロで編成される絃楽四重奏のための曲で、当時は貴族らの委嘱で作品が書かれるのがフツーだった中、モーツァルト自身の欲求によって書き上げた意欲作である。465 は第一楽章に置かれた長く捻くれた(long & winding な)序奏により、「不協和音」の二つ名を拝命している
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練習もしてます、主に朝

2011-05-01 19:45:24 | 日記
スローな基礎練をやったら、左右の手の連動を感知するようになった。このレスポンスをこれまであまり意識しなかった?はぐれた左右が分かれたまま進み、演奏が破綻するという、悪の連鎖を今度は止められるか。乞う(自分に)ご期待
最近、耳コピを譜に落とすのは止めた。①譜を書かなきゃと思うと気が重くなり、やる気がしぼむ、②譜に落とす際、曲のエッセンス等もいっしょに流出し、結局カラダに何も残らない、③五線紙の用意と管理が面倒、等が理由。何時でも書き出せる様、アタマの中で音符にはしてるが、スローペースはやっぱり変わらないみたいだ
ところで今日のブログは464回目なのだが、モーツァルトのK.464 イ長調のクワルテットはオススメである。心ある人は是非、聴いてみて欲しい
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