正解はウィルソン・ラグでした。 まさかのインフルで外出もままならなかったが、土曜ひさびさに笠間方面へ。カミさんが半年ぶりくらいじゃない?って、そんな大袈裟なw ドゥシーヴォで江口マスターがブルーノートのより抜きCDシリーズを掛けていた。いっときソニー・クラーク狂いだったワシは、サイドメンのコルトレーンがトチったまま録音された盤があるんですよ、などと云う。え、ほんとかい?コルトレーン集もあるよ、などと出して来たら、収録されてるじゃないの!クラークのブルーノートに於けるリーダー作2枚目、ソニーズ・クリブ('57)の「スピーク・ロウ」がそうなのである、この曲、AABAという標準的な構成乍ら一コーラスがとても長い。アドリブでAを吹き終わったコルトレーン、次がAの繰り返しなのを忘れてB(いわゆるサビ)に突入してしまい、気付いてしばし沈黙の後、吹き直すのである。最初のAはシーツ・オブ・サウンドでバリバリ吹きまくる、そりゃカッコいい演奏であると、コルトレーンの名誉のために書き添えます。
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