ボローニャ旧市街の中心が、ここマッジョーレ広場です。
市庁舎、ポデスタ館、サン・ペトロニオ教会と、政治と宗教の中心がここに集まっています。
市庁舎の正面にあるグレゴリオ13世の像(太陽暦を採用したローマ教皇です)
広場の入り口には、堂々としたネプチューンの噴水があり、
団体旅行者たちの集合場所になっているようです。
また、このネプチューンの噴水のある一角は、
マッジョーレ広場とは切り離して、
エンツォ広場とも呼ばれています。
ちょうどヴェネツィアのサン・マルコ広場と、
サン・マルコ小広場のような関係です。
エンツォ広場から進んでいくと、
徐々に視界が開け、
正面にサン・ペトロニオ教会のファサードが広がります。
ポデスタ館です。ポデスタというのは「行政長官」という意味で、
かってボローニャが神聖ローマ帝国の支配下にあった時に行政長官が住んでいたところです。
エンツォ広場側から見たポデスタ館
夜には建物がライトアップされ、広場一帯は夜遅くまで多くの人でにぎわっています。