今現在ネットもまたいつ不通になるか分かりません。ともかく個人の通信はほとんど機能しない状況ですから、ネットがつながっているうちに第二報をさせていただきます。
私が手伝っているMさんのコンビニは、商品が無くなり昨日午後2時頃から営業していません。その後、S君の安否が心配だったので、Mさんとともに自宅まで向かってみました。
通行止め、進入禁止地区も多いため本当に被害のひどかった地域には入れないといった状況もあったのですが、それでも感じたのは「地震もさることながら津波っていうのはとんでもなく恐ろしいものだ」ということでした。
奥に残っているお宅も家の原形を残しているだけで無茶苦茶な常態です。Mさんの話では、その手前、がれきの山のようになっているところには、少なくとも10戸程度の家があったそうです。
こちらはS君の家のすぐ脇のところです。幸いにもS君の家は、こんもりとした海沿いの山に守られたおかげか、並び3件だけほとんど無傷でありました。鍵は開いたままでしたが、S君はもちろん奥様もおじいちゃんもおばあちゃんもお留守でした。
しかたがないので、Mさんと「おそらくは、避難しているのだろう」と納得して戻ってくるしかありませんでした。
その後、別の友人から「S君家族は無事」との連絡が入りましたので胸をなで下ろしています。そのうち連絡がとれるでしょう。
直接被害に遭われた方々をさしおいてなんですが、私が今一番困っているのは水です。
水道が止まっているのはしかたがないとしても、どんな状況、原因で止まっているのか、あるいは復旧の見込みはあるのか等の情報はまったく入っていません。
また、給水車が各地区を回ることもなく、昨晩やっと給水地点を知ったような常態です。
その他では、今のままではいずれ食糧も不足する可能性がありますし、ガソリンも無くなりそうです。どうなるんでしょ?ちょっと不安かな。
ともかく、今日は近所の方も誘い、片道30分ほどかけて水をもらいに行ってきました。
列に並んで約3時間、水を確保したときには列の長さが私達が並び始めた頃の5倍以上に伸びていましたので、いったいあの方達は水を得るのに何時間かかることか・・・・しかも、まわりは渋滞で大変な騒ぎでした。
列に並んだ方々がみなさん口にしていたのは「この常態で給水を続けていたら、独り暮らしのお年寄りや家を離れられない方には絶対に水は届かないだろう」ということでした。
私の前に並んでおられた奥様は、宮城県沖地震の被災経験者で
「あの時は、給水車が各地区を回っていたけど、そういうふうには出来ないのかしらね」
とおっしゃっておりました。
もちろん、この非常時ですので、生活できる自宅があり、電気も使用できる我々が文句を言えない状況であることはじゅうぶんに分かっています。ただ、そういった地区にも給水所まで行けない被災者がいることを理解してもらえたらと思いました。
ともかく、水ももらってきて、我が家は今のところ無事に過ごしています。
未だ安否すら分からぬ被災者のみなさん、そして、救援を待ち続けているみなさん、諦めずに頑張っていただきたい、絶対に助かります、絶対になんとかなります、心から応援しています。そして、必ず平穏な日々が戻ると信じましょう。
最後に、もう一つ、贅沢な叫びを
「風呂入りてぇよぉ~~~~!!」
不謹慎でした。
てなわけで、こんな常態なので、『今日の一枚』『本日の一品』はお休みさせていただきます。
でも外部の情報が全然わからずこの二日間とても不安でした。後で聞いたら ガソリンスタンドやコンビニ スーパーに人が押し寄せていたとか。わたしはその間 信号が消えているので運転するのが怖く 部屋で縮こまっていました。
携帯が繋がらないというのが一番不安でした。
だからバブさんのところがこういう状態だなんて!全然気が付かないでいたんです。
テレビを見るのも今朝 ようやく。
なんてこった・・・見ているだけで涙が出てきます。自分の不安感なんて ばかばかしくさえ思えました。被災地の方々の思いを考えると ほんとに胸が痛みます。
バブさんもご無事で本当に何よりです。それだけでも良かったです。ほんとに。
無くなられた方には申し訳ないけど、本当に無事でよかった!Iさんの無事も他のルートから確認できました。みんな無事を喜んでいます。
なぜか、神奈川県ではすでにガソリンが無くなりました。
食べ物や、乾電池も無くなりつつあります。
たまにネットがつながるということは、電気は大丈夫なんだね♪
今のところ、節電くらいしか協力出来ることはないが、みんな応援しています。
頑張ってください!