JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

無事です????

2011年03月14日 | y-その他

地震発生から3日が過ぎました。
仕事はお休みです。というか、仕事になりません。(笑)
今日は、軽被災者の愚痴をお聞きいただきたいと思います。

3日間経過してもその間、一度も行政の広報活動に接することがありません。ただただ噂話的情報が伝わるだけで、いわゆるこれは風評といった域を出ず、つまりは不安な情報ばかりが先行し動揺だけを誘っています。

例えば「上水道は復旧までに最低でも1ヵ月以上かかる」とか、「ガソリン、灯油は今後2ヵ月は届かない」とか、「食糧も避難者にばかり回って、一般の人にはまったくこないから、すぐに無くなる」とか、原発に関しても「間違いなくこのあたりまで避難指示が出る」とか、まことしやかに「確かな情報だ」と囁かれています。

行政は広報車を一台でよいので、市内を回りながら確実な情報を流して行くというようなことは出来ないものなのでしょうか?
「広域だから出来ないのだろう」「海岸ぞいの大きな被災にマンパワーがとられているのだろう」という状況はじゅうぶんに理解できますが、確かな情報が流れないといずれいたるところでパニックが起こるのではないかと心配しています。

「あれだけいる市議会議員は広報車もってんだろ、こういうときに動かなくて何が市議会議員だ!まったく選挙の時ばっかちょうしいい」
まっ、これもどうかとは思いますが、正直、そんなことを言いたくなる気持ちは分かります。

私ですら、
「母だけでも姉の家に送っていこうか、でもガソリンがねぇ・・・」
なんて、考えたりして


本日の確保品(笑)

先の見えない不安はいずれ増大し、とんでもないことを引き起こしかねません。
身近な情報を身近な方法で素早く開示する手だてを早く確立して欲しい。
例えば、上水道一つにしても、「何が原因で、最低でも何日は復旧が難しい、だから、自分で動ける人はここで給水を受け、それが不可能な人はどこそこの避難所へ、それも無理なようならこれこれこうする。」といった情報がとりあえず欲しいんです。
まことしやかな噂話ではなく、それが復旧までかなりの時間かかることでも、確実な情報であれば次の手段を考える余裕ができるように思うのですが、違うでしょうか?

ともかく、身近な情報が少なすぎます。
そりゃ岩手や仙台の惨状も、いや同じ県内の惨状も、いやいや同じ市内の被害状況も情報としては必要なものです。それはそれで良いんですが、度重なる余震の中で、正直、今一番必要な情報は「○○市○△町の人はこういう行動をこうとりなさい」そういう事じゃないかと思います。

ともあれ、みなさん、不安な気持ちをなるだけ抑え、確実でない情報に惑わされる事だけは、お互いに避けましょう。
冷静さをどれほど保てるか、それが今問われているのだと思います。
それぞれ被災状況は違います。違うからこそ、互いに思いやり同じ被災者として助け合う、その心は最後まで忘れずに行動しましょうよ。頑張りましょう。