JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

月は見ずともツキはある

2010年09月26日 | p-r

残念ながら『十五夜お月さん』は見られずに終わりましたが、月ならぬツキが巡ってきたようで

まずは第一のツキ
これは一昨日の晩でした。Oママより
「バブちゃん、今夜は温たかクリームシチューやき・・・待ってるき」
とのメールが、
先日一度メールをやり過ごしているだけに、ここを無視しては後々怖いとばかりTELを入れると
「いいから、おいで!」
「は~~い」

てなことで顔を出すと・・・・・なっなんと、カウンターにうら若き乙女の姿が・・・・
(「あれ?オレは店を間違えたかな?」)
いやいや、カウンターの中には自称二十歳代の・・・いや違った他称二十歳代の(そう言わないと殺されますし)Oママが間違いなくいます。
(「うん、間違えちゃないね」)

そんでもってその乙女と乾杯なんぞしちゃったりして・・・・・
「バブちゃん、この子は・・・・・」
その原田知世似のチャーミングな女性はOママの親戚筋にあたるお嬢さんで、以前ご両親と一緒にお店に来たときに
「こんどは一人で来てもいいかなぁ」
てな話から、おこしになられたんだそうで
「とてもOママと同じDNAで結ばれているとは・・・・信じられん」
とは、口にしませんでしたが、じつに清楚で素敵なお嬢様でした。

まっ経過はともかく、いやいや、まさにツイトルじゃありませんか、しばしの間、麗しき乙女と酒を交わすことが・・・こんなこたぁ、最近あり得ませんよ。「バブちゃん幸せ」(笑)

第二のツキは、今日であります。
お盆に挨拶に行けなかったからと、父が生前お世話になったお宅まで母を送り迎をすることに、当然、十分二十分で済むわけもなく、一度家に帰るのもなんなんで、何気に近くのパチンコ店へ・・・・
出たんですよ短時間で、さっそく我が「元気の素」アルコールの原資として半月分くらいのそれを仕入れてきました。
ツイトルでしょ

第三のツキは、今日の夕方でした。
そろそろ料理当番を始めなくちゃと思っていたら、
「よかったら、食べてぇ」
先日、我が家で宴会を共にした母の茶飲み友達が、食べきれないほどの差し入れをしてくれました。
「やったぁ!料理する必要なし!」
ほぉ~~ら、ツイトルでしょ

てなことで、本日の『料理当番、本日の一品』は、もらい物を盛り直しただけ・・・しかぁし、豪華版ですよ。

まずは、これぞ我が田舎の名物、『ウニの貝焼き』です。これでもかっていうほどのウニが詰まってます。

こちらは鮪、あはは、今日買って来た日本酒が・・・・あれ?こりゃ半月もたんかな?

さらにローストビーフまでいただいたので、こちらはサラダ風にしてみました。

しかしまぁ、ここ2,3日で、これほどツキまくって良いもんでしょうか?
反動で明日あたり恐ろしい事が待ち受けているんじゃないかと・・・・キャ~~~!(笑)

さて、今日の一枚は、お久しぶりのアート・ペッパーです。
いわゆる安心できるペッパーとでも申しましょうか、王道のペッパーとでも申しましょう
、こりへんはペッパー好きにはタマランのでしょうね。

「BESAME MUCHO」なんか聴くと、二番目の奥様「DIANE」が、ペッパーとの絆を断ちたくないと自分も麻薬に走った・・・・そんな魅力というか、艶というか、そういったものを感じますよねぇ(悪く言えば、アタマ来るほどいやらしいんですけどね。)
いやいや、私はけしてペッパー好きとは言えないんでありますが、そのへんの感じは何となく分かるような気がします。

そういえば、後期ペッパーのラス・フリーマンとの再会アルバム「AMONG FRIENDS」でも「BESAME MUCHO」は一つのキー曲でもありましたよね。

いずれにしても、前期ペッパー必聴のアルバムと言われる一枚であります。

THE ART PEPPER QUARTET
1956年11月23日録音
ART PEPPER(as) RUSS FREEMAN(p) BEN TUCKER(b) GARY FROMMER(ds)

1.ART'S OPUS
2.I SURRENDER DEAR
3.DIANE
4.PEPPER POT
5.BESAME MUCHO
6.BLUES AT TWILIGHT
7.VAL'S PAL