JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

一週間以上のご無沙汰です。

2010年08月14日 | a-c

一週間以上のご無沙汰でした。
「いよいよバブもブログを閉じるのか?!」
って、期待をされた方もいらっしゃるでしょうけど、そんなことじゃなくて、じつは先週の金曜日に調子こいてS君と飲み歩いたはよかったのですが、翌日の土曜日に事件は起こりまして・・・・・・
なにがあったかは内々の話なのでシークレットなんでありますが、ともかく突然東京へ行くハメになったり、徹夜を余儀なくされたりと、お盆間際にとんでもない一週間が待ちかまえておりました。
正直疲れきって、やっと一息ついた昨日も墓参りがやっとで、後は放心状態、お隣の新盆も気にせずに、昼間っから大音響の中、酒をカッくらい寝たり起きたりしておりました。

ともかく、なんとか無事に事件は解決しましたので、早く普段の生活リズムに戻さねばいけません。今日からはシャキッと、いやいや、いつものようにダラッとしていきますよ。

それにしても、海外での交通事故、高校教師撲殺事件の容疑者逮捕、またまた母殺しに相変わらずの消息不明老人・・・・・・世の中では我が家の事件などスカシッ屁にもならないような事件が、数々起こっていますよねぇ。

そんな中、「ほら、やっぱ出てきたジャン」と思ったのが、『初の家族同意による脳死判定と臓器移植』でありました。
今回の場合、ご本人が生前公に意思表示はされていなかったものの、ご家族には臓器提供の意思をお話しになっていて、これをご家族も尊重されたという経緯はあるものの、決断されるにはそうとうの苦悩があったと思いますよ。その上で出された結論を私は敬意を持って受け止めておりますが・・・・・

今回のように、ご家族全員が口伝えとはいえ本人の意思を把握していたなんて事が、あたりまえと思っちゃいけませんよね。だって、もしその意思を母親にしか伝えてなかったら、家族の話し合いはさらにもめたでしょうし、なんてったってア~タ、父や母の居場所すらわからない、子供を部屋に閉じ込めたまま母親が遊び回る、そんな時代ですよ、むしろ今回のケースみたいな方がまれなのではないでしょうか。
ねっ、やっぱり本人の公な意思表示は不可欠なんですよ。
改めて、生前の意思表示をみなさんにお勧めしたい気持ちです。

おっと、そうじゃなくて、本日の主旨は、一週間も更新をしなかったことに、心配をして下さった奇特な方も少数ではありますがいらっしゃいまして、その方へのお詫びと感謝でありました。
「事件のあらましは申せませんが、とりあえず無事解決をみて、またダラダラブログの更新を続けることになると思います。ご心配をおかけしたことに心よりお詫び申し上げ、お心遣いに感謝申し上げます。」

さて、今日の一枚は、ソニー・クリスです。
このアルバム、LPで所有したいアルバムの一つなんですが、今のところCDのみの所有です。

晩年のクリスの魅力は何か?
やっぱり色気でしょうかねぇ、哀愁というよりは艶っぽさ?
「BLUES IN MY HEART」や「ALL NIGHT LONG」なんぞ聴くと、ゾクゾクってくるイヤラシサが漂って来るじゃありませんか。(笑)
けして若々しくてピチピチの弾けるような魅力はありませんけど、なんともまぁ「あなた、あたしから逃げられるとでも思ってるの・・・・・・」みたいな。
熟女好きにはタマランってやつですか。(私は熟女好きではありませんけど、笑)

70年代「ハード・バップ・リバイバル」もバカにできない、そんな一枚だと思います。

CRISSCRAFT / SONNY CRISS
1975年2月24日録音
SONNY CRISS(as) RAY CRAWFORD(g) DOLO COKER(p) LARRY GALES(b) JIMMY SMITH(ds)

1.THE ISLE OF CELIA
2.BLUES IN MY HEART
3.THIS IS FOR BENNY
4.ALL NIGHT LONG
5.CRISSCRAFT