長澤まさみさん、19歳、女優である。
最近、やたらにテレビ、CM、映画、雑誌、新聞など、マスコミに登場する機会が増えている彼女だが、いつもほんとに素敵な笑顔であり、幸せを物語る表情である。
2000年に「東宝シンデレラコンテスト」で最年少グランプリを受賞し、早速「クロスファイア」で映画デビューしたそうだが、私はNHKの朝の連ドラ「さくら」で、主人公のハワイ生まれの二世の女性教員が下宿する信州の家の娘役で、初めて知った女優である。
その後、映画「ロボコン」で初主演し、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、「行定勲監督の「世界の中心で、愛をさけぶ」にも出演し、興行収入約85億円の大ヒットとなったらしい。
昨年は、テレビドラマ「優しい時間」に出演し、漫画タッチの映画化では、ヒロイン「浅倉南」を演じていた。今年に入って益々ブレークし、NHK大河ドラマ「功名が辻」にも初出演し、民放ドラマ「セーラー服と機関銃」や映画「ラフ」と「涙そうそう」にも主演し公開中だという。
今春高校を卒業したばかりの19歳のお嬢さんが、女優業に専念して充実した幸せな毎日を送っているらしく、満面の笑みは若さばかりではなく充実感に満ち溢れた力強い自信をも感じさせてくれる。
先日私達の市芸術懇話会が主催した作品展に、若い画家が大きなキャンバスの絵で、面白い作品を展示していた。
普通の電車の一車両を、となりの車両との連結部から覗いた様なアングルの絵であり、連結部のガラス窓越しには、次の車両の真ん中の通路と、両サイドに座ったお客さんの足しか描写されていないのである。
私は暫し立ち止まって、この作品を見続けたのである。
何故か、小学生の頃に書いた「作文」を思い出していたのである。
その内容は、地下鉄に乗って座席に座わると、向い側の席に座った乗客が見えないほど少々混んでいた為、両サイドを見渡して見ると、ずっと並んだいろんな人たちの足元しか見えないのである。
でも何故か、女性、男性は靴の色や形で分かるのだが、その靴を履いている人が楽しげなのか、少し疲れているのか、眠っているのかが想像できるのであった。
私は、靴の色や形やくたびれ具合を観察しながら、殆どの人たちが疲れていたり眠っていたり、表情が暗く沈んでいるように感じたのである。
そこで、もっと楽しげな表情や明るい感じの靴や履物がたくさん並んだ、地下鉄車内になればいいなぁと思って、人たちが幸せな笑顔だったら、靴もさぞかし幸せな感じになるだろうと書いた様で、先生に花丸のハンコを貰ったため記憶に残っていたのである。
長澤まさみさんの「幸せな笑顔」は、日本中の疲れた人々や暗い表情の人たちに、きっと明るく元気で幸せを感じるパワーを送ってくれることだろうと期待している。
最近、やたらにテレビ、CM、映画、雑誌、新聞など、マスコミに登場する機会が増えている彼女だが、いつもほんとに素敵な笑顔であり、幸せを物語る表情である。
2000年に「東宝シンデレラコンテスト」で最年少グランプリを受賞し、早速「クロスファイア」で映画デビューしたそうだが、私はNHKの朝の連ドラ「さくら」で、主人公のハワイ生まれの二世の女性教員が下宿する信州の家の娘役で、初めて知った女優である。
その後、映画「ロボコン」で初主演し、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、「行定勲監督の「世界の中心で、愛をさけぶ」にも出演し、興行収入約85億円の大ヒットとなったらしい。
昨年は、テレビドラマ「優しい時間」に出演し、漫画タッチの映画化では、ヒロイン「浅倉南」を演じていた。今年に入って益々ブレークし、NHK大河ドラマ「功名が辻」にも初出演し、民放ドラマ「セーラー服と機関銃」や映画「ラフ」と「涙そうそう」にも主演し公開中だという。
今春高校を卒業したばかりの19歳のお嬢さんが、女優業に専念して充実した幸せな毎日を送っているらしく、満面の笑みは若さばかりではなく充実感に満ち溢れた力強い自信をも感じさせてくれる。
先日私達の市芸術懇話会が主催した作品展に、若い画家が大きなキャンバスの絵で、面白い作品を展示していた。
普通の電車の一車両を、となりの車両との連結部から覗いた様なアングルの絵であり、連結部のガラス窓越しには、次の車両の真ん中の通路と、両サイドに座ったお客さんの足しか描写されていないのである。
私は暫し立ち止まって、この作品を見続けたのである。
何故か、小学生の頃に書いた「作文」を思い出していたのである。
その内容は、地下鉄に乗って座席に座わると、向い側の席に座った乗客が見えないほど少々混んでいた為、両サイドを見渡して見ると、ずっと並んだいろんな人たちの足元しか見えないのである。
でも何故か、女性、男性は靴の色や形で分かるのだが、その靴を履いている人が楽しげなのか、少し疲れているのか、眠っているのかが想像できるのであった。
私は、靴の色や形やくたびれ具合を観察しながら、殆どの人たちが疲れていたり眠っていたり、表情が暗く沈んでいるように感じたのである。
そこで、もっと楽しげな表情や明るい感じの靴や履物がたくさん並んだ、地下鉄車内になればいいなぁと思って、人たちが幸せな笑顔だったら、靴もさぞかし幸せな感じになるだろうと書いた様で、先生に花丸のハンコを貰ったため記憶に残っていたのである。
長澤まさみさんの「幸せな笑顔」は、日本中の疲れた人々や暗い表情の人たちに、きっと明るく元気で幸せを感じるパワーを送ってくれることだろうと期待している。