先日、議会の研修で神奈川県秦野市、伊勢原市を行政視察したのだが、一行9名のうち、何と喫煙愛好家が7人を占めていて、列車内はもとより先方の市役所、施設、宿泊旅館、食事の場所と、何処へ行っても「煙草を吸う」ことに関心があった様子である。
私は幸いか不幸か未だかつて喫煙をしたことが無く、この喫煙者の行動並びに強い嗜好に半ば諦めに近い感情を抱きながら、あの煙草の煙だけは歓迎できるものではないので、その度に「あっち喫煙者、こっち非喫煙者」とセパレートを試みざるを得なかった。
間接喫煙防止法という法律が施行されて以来、我が市の市役所、公共施設でもほぼ全面施設内禁煙が実施されているにも関わらず、喫煙者の関心は如何に何処で煙草を吸うかに気が向いているようである。
最近の地元地方紙に、市役所は禁煙なはずなのに、議場等のあるに市役所5階では、会派控え室会等で議員自らが喫煙しているらしく、職員も屋外に設置されたプレハブ的な喫煙室で日頃は喫煙を余儀なくされているが、議会開催時には、この盲点の議会会派室でちゃっかり喫煙していると報道されたのである。
私の会派控え室は、私と年長のベテラン議員の二人だけのため、両名が喫煙しないので全くそんな他の部屋の状況を知るよしも無かった。
しかし新聞紙上で指摘されて、何ともカッコの悪い状況の当の喫煙議員さんたちの多くは、全く何処吹く風で研修中の関心は、相変わらず喫煙のチャンスを模索することであったと言っても過言ではなかった。
喫煙議員たちは間接喫煙防止などには殆ど関心はなく、自分達の喫煙場所とチャンスを得ることだけに関心があり、挙句の果てには議会の同僚議員が、何と煙草税が市に年間3億円も入っているのだから、喫煙者への見返り策が必要との質問までする始末である。
如何に喫煙が本人だけでなく周辺の人たちや環境にまで悪影響を及ぼしているのかを想像する力すら持ち合わせていない議員たちの、弱者のための政治や高齢者、障害者、健康増進策などの充実に関する質疑が、白々しく思える。
もう一度周囲を見回していただきたい。子供たち、妊婦さん、病気持ちの高齢者、喘息や気管支炎の症状のある方々など、如何に煙草の喫煙が周囲の環境と人に嫌な思いと必要の無い気遣いを使わせているかを。
迷惑料としての税金や他人の健康まで侵害しているための医療費などを概算すると、今日七月一日から再び値上げになった煙草税などは、まだ安いくらいである。
私は幸いか不幸か未だかつて喫煙をしたことが無く、この喫煙者の行動並びに強い嗜好に半ば諦めに近い感情を抱きながら、あの煙草の煙だけは歓迎できるものではないので、その度に「あっち喫煙者、こっち非喫煙者」とセパレートを試みざるを得なかった。
間接喫煙防止法という法律が施行されて以来、我が市の市役所、公共施設でもほぼ全面施設内禁煙が実施されているにも関わらず、喫煙者の関心は如何に何処で煙草を吸うかに気が向いているようである。
最近の地元地方紙に、市役所は禁煙なはずなのに、議場等のあるに市役所5階では、会派控え室会等で議員自らが喫煙しているらしく、職員も屋外に設置されたプレハブ的な喫煙室で日頃は喫煙を余儀なくされているが、議会開催時には、この盲点の議会会派室でちゃっかり喫煙していると報道されたのである。
私の会派控え室は、私と年長のベテラン議員の二人だけのため、両名が喫煙しないので全くそんな他の部屋の状況を知るよしも無かった。
しかし新聞紙上で指摘されて、何ともカッコの悪い状況の当の喫煙議員さんたちの多くは、全く何処吹く風で研修中の関心は、相変わらず喫煙のチャンスを模索することであったと言っても過言ではなかった。
喫煙議員たちは間接喫煙防止などには殆ど関心はなく、自分達の喫煙場所とチャンスを得ることだけに関心があり、挙句の果てには議会の同僚議員が、何と煙草税が市に年間3億円も入っているのだから、喫煙者への見返り策が必要との質問までする始末である。
如何に喫煙が本人だけでなく周辺の人たちや環境にまで悪影響を及ぼしているのかを想像する力すら持ち合わせていない議員たちの、弱者のための政治や高齢者、障害者、健康増進策などの充実に関する質疑が、白々しく思える。
もう一度周囲を見回していただきたい。子供たち、妊婦さん、病気持ちの高齢者、喘息や気管支炎の症状のある方々など、如何に煙草の喫煙が周囲の環境と人に嫌な思いと必要の無い気遣いを使わせているかを。
迷惑料としての税金や他人の健康まで侵害しているための医療費などを概算すると、今日七月一日から再び値上げになった煙草税などは、まだ安いくらいである。