不思議な本に出会い、あっと言う間に読みきってしまったのである。
その本のタイトルは、「地球へのラブレター」~意識を超えた旅。著者は西野樹里、出版社は明窓出版である。
見えない世界、エネルギーの世界というのは、驚くほど科学的ではないかと私は考えているのですが、いかがでしようか。知らず知らず踏み込んでしまった世界のそんなこんなを、もう少し気が済むまで追いかけてみようかと思うのです。
そう「地球(ガイア)へのラブレター」の本の帯に記した著者自身から、実はこの本を手渡されたのである。
以前より彼女の『気の力』や瞑想での世界については聞かされていたことがあるのだが、まるで「奇なる小説」を読むが如く、集中して読みふけってしまったのである。
とつぜん体の中から鳴り響いた声に、私は棒立ちになった。
これがその後に続く、想像だにできない内なる旅の序章になろうとは、夢にも思わなかった。
幼い子を片腕に抱いた、買い物からの帰り道だった。「立ち止まるなーっ。前に進め、精進せよ」さらにもう一度、その声は同じ言葉を繰り返した。
一徹な老人を感じさせたが、その声は断固として威厳があった。内側から響くものだから、逃れられないだけにただ怖ろしく、固まったまましばらく動けなかった。硬直しながら、しかし私には思いあたることがあった。
この様な書き出しで、始まるこの本の著者は、私の10数年来の友人でもあり、近くの田舎町の町議会議員を2期、8年務めたあと、海外への旅を重ねながら、「あなたは地球に恋している」と内なる方に言われるままに、醸成期間を経て、その方の指示通り、原稿に向かう日々を没頭されて、出版された本なのである。
彼女は6人の子どもを生み育て、一人の娘さんを心臓病で亡くされている母だが、過去世回帰、リーディング、エーテル、エネルギー、瞑想、自然農法、シンクロニシティ、守護神、ディーヴァ界、天使、進化、関係のカルマ、アカシックレコードなどについて書き込んでいる。
アカシックレコードと称される、地球の図書館や歴史の全ての記録を覗き見しながら、自らや周囲の人々の過去世にも出会い、幽冥の境を踏み越えて、人の進化の数値化をしたり、もうひとつの世界を旅する自由人なのである。
現代の怪談と思う人もいるだろうし、そんな荒唐無稽なことと感じる人もいるだろうが、ともかく精神世界の情報を求める人にとっては、面白く読みふけってしまう不思議な本なのである。
自分の生命が何処から何度もの転生を繰り返してやってきたかを、彼女はまさに見ることができ、その周辺にいる人々と内なる心で会話することができるのである。
彼女は亡くした娘さんやお母さんとも、そして太左衛門さんや妖精たちとも話ができたのである。
私も自分の前世だけではなく、宇宙空間の歴史の中で生き続けてきた「生命」を捜し求めて、自分のルーツと対話出来ればと思いました。
その本のタイトルは、「地球へのラブレター」~意識を超えた旅。著者は西野樹里、出版社は明窓出版である。
見えない世界、エネルギーの世界というのは、驚くほど科学的ではないかと私は考えているのですが、いかがでしようか。知らず知らず踏み込んでしまった世界のそんなこんなを、もう少し気が済むまで追いかけてみようかと思うのです。
そう「地球(ガイア)へのラブレター」の本の帯に記した著者自身から、実はこの本を手渡されたのである。
以前より彼女の『気の力』や瞑想での世界については聞かされていたことがあるのだが、まるで「奇なる小説」を読むが如く、集中して読みふけってしまったのである。
とつぜん体の中から鳴り響いた声に、私は棒立ちになった。
これがその後に続く、想像だにできない内なる旅の序章になろうとは、夢にも思わなかった。
幼い子を片腕に抱いた、買い物からの帰り道だった。「立ち止まるなーっ。前に進め、精進せよ」さらにもう一度、その声は同じ言葉を繰り返した。
一徹な老人を感じさせたが、その声は断固として威厳があった。内側から響くものだから、逃れられないだけにただ怖ろしく、固まったまましばらく動けなかった。硬直しながら、しかし私には思いあたることがあった。
この様な書き出しで、始まるこの本の著者は、私の10数年来の友人でもあり、近くの田舎町の町議会議員を2期、8年務めたあと、海外への旅を重ねながら、「あなたは地球に恋している」と内なる方に言われるままに、醸成期間を経て、その方の指示通り、原稿に向かう日々を没頭されて、出版された本なのである。
彼女は6人の子どもを生み育て、一人の娘さんを心臓病で亡くされている母だが、過去世回帰、リーディング、エーテル、エネルギー、瞑想、自然農法、シンクロニシティ、守護神、ディーヴァ界、天使、進化、関係のカルマ、アカシックレコードなどについて書き込んでいる。
アカシックレコードと称される、地球の図書館や歴史の全ての記録を覗き見しながら、自らや周囲の人々の過去世にも出会い、幽冥の境を踏み越えて、人の進化の数値化をしたり、もうひとつの世界を旅する自由人なのである。
現代の怪談と思う人もいるだろうし、そんな荒唐無稽なことと感じる人もいるだろうが、ともかく精神世界の情報を求める人にとっては、面白く読みふけってしまう不思議な本なのである。
自分の生命が何処から何度もの転生を繰り返してやってきたかを、彼女はまさに見ることができ、その周辺にいる人々と内なる心で会話することができるのである。
彼女は亡くした娘さんやお母さんとも、そして太左衛門さんや妖精たちとも話ができたのである。
私も自分の前世だけではなく、宇宙空間の歴史の中で生き続けてきた「生命」を捜し求めて、自分のルーツと対話出来ればと思いました。