毎年11月の半ばから「年賀状欠礼」の「喪中葉書」があちこちから集まってきて、「えぇ!あの方が亡くなられたの?」とか、そういえば「○月だったんだ」と回想することになるケースもあるが、とにかく「喪中葉書」が毎日の様に届き、年々増えている様に思う。
友人の母上や父上の訃報が多い中、私より若い夫婦の奥さんが50代で亡くなられた報に接して、知人に電話して詳細を知ろうとしたら、その知人の母上も今年4月に闘病生活の上亡くなられたとの言葉に、二重三重の悲しみを感じつつ、「ご冥福を祈ります」とのありふれた言葉しか伝えることの出来ない自分がいた。
家人は、毎年増える「喪中葉書」を小さな紙箱に入れていて、たぶん来年の賀状を書く頃に、間違いなく失礼のないようにと準備してくれているのだが、11月中に既に20通もの喪中葉書をいただくと、年末までには何枚になるのだろうかと不安というか驚きを感じている。
さて、明日からは12月なので、例年恒例の我が家の玄関横の小さなツタの壁に、ミニXマス・イルミネーションを飾り付けて点灯するのだが、昨日伸び過ぎた小枝や葉っぱを落とした小さなスペースに、明日からの点灯のための準備を行っていたら、携帯電話が鳴った。
何と、一昨日には「元気ですか?」と電話で話した20年来の隣町の元気な友人が、突然昨夜亡くなったとの知らせであった。
ともかくビックリ!!。虫の知らせではなかったのだが、ほぼ一年ぶりにちょっとした情報を聞くために電話して、お互いの健康と日常を簡単に報告しあった矢先なのに、「何故?どうして?」と言った感じの突然死の報であった。
そういえば、今年は著名人の死も相次いだ年で、マイケル・ジャクソンの突然死が外人では一番印象的だが、日本人では昨年亡くなられた筑紫哲也氏と共に尊敬するジャーナリストであった、元参議院議員でもあった田英夫氏の訃報が印象的であった。
彼は、太平洋戦争当時の「特攻兵士」であり、難を免れて?生を得た一人の若者がジャーナリスとなり、「平和のための行動」を重視して、ニュースキャスターをやり、参議院議員になっても、戦争反対の持論を全面に出しての政治家として、いつも語りつつ行動されていた方であった。
あの「優しい語り口」と、穏やかな中に鋭い眼差しを持って、日本のジャーナリストの一人として、日本中に発信し続けた田英夫氏の生き様を、私は忘れまい。
今年亡くなられた著名人としては、俳優・森繁久弥氏、タレント・水之江滝子さん、水泳・古橋広之進氏、落語家・三遊亭円楽さん、女優・南田洋子さん、プロ野球広島・三村敏之氏、漫才師・亀山房代さん、元宝塚・大浦みずきさん、政治家・中川元大臣らは覚えてはいるが、やはり身近な知人、友人の死が、こんなにも多いと感じる年はないのではないだろうか。
友人の母上や父上の訃報が多い中、私より若い夫婦の奥さんが50代で亡くなられた報に接して、知人に電話して詳細を知ろうとしたら、その知人の母上も今年4月に闘病生活の上亡くなられたとの言葉に、二重三重の悲しみを感じつつ、「ご冥福を祈ります」とのありふれた言葉しか伝えることの出来ない自分がいた。
家人は、毎年増える「喪中葉書」を小さな紙箱に入れていて、たぶん来年の賀状を書く頃に、間違いなく失礼のないようにと準備してくれているのだが、11月中に既に20通もの喪中葉書をいただくと、年末までには何枚になるのだろうかと不安というか驚きを感じている。
さて、明日からは12月なので、例年恒例の我が家の玄関横の小さなツタの壁に、ミニXマス・イルミネーションを飾り付けて点灯するのだが、昨日伸び過ぎた小枝や葉っぱを落とした小さなスペースに、明日からの点灯のための準備を行っていたら、携帯電話が鳴った。
何と、一昨日には「元気ですか?」と電話で話した20年来の隣町の元気な友人が、突然昨夜亡くなったとの知らせであった。
ともかくビックリ!!。虫の知らせではなかったのだが、ほぼ一年ぶりにちょっとした情報を聞くために電話して、お互いの健康と日常を簡単に報告しあった矢先なのに、「何故?どうして?」と言った感じの突然死の報であった。
そういえば、今年は著名人の死も相次いだ年で、マイケル・ジャクソンの突然死が外人では一番印象的だが、日本人では昨年亡くなられた筑紫哲也氏と共に尊敬するジャーナリストであった、元参議院議員でもあった田英夫氏の訃報が印象的であった。
彼は、太平洋戦争当時の「特攻兵士」であり、難を免れて?生を得た一人の若者がジャーナリスとなり、「平和のための行動」を重視して、ニュースキャスターをやり、参議院議員になっても、戦争反対の持論を全面に出しての政治家として、いつも語りつつ行動されていた方であった。
あの「優しい語り口」と、穏やかな中に鋭い眼差しを持って、日本のジャーナリストの一人として、日本中に発信し続けた田英夫氏の生き様を、私は忘れまい。
今年亡くなられた著名人としては、俳優・森繁久弥氏、タレント・水之江滝子さん、水泳・古橋広之進氏、落語家・三遊亭円楽さん、女優・南田洋子さん、プロ野球広島・三村敏之氏、漫才師・亀山房代さん、元宝塚・大浦みずきさん、政治家・中川元大臣らは覚えてはいるが、やはり身近な知人、友人の死が、こんなにも多いと感じる年はないのではないだろうか。