この極暑の夏の終わりに、参院選で惨敗した安倍自民党と公明党による連立内閣の改造と自民党執行部の人事の入れ替えがなされた。
まさに入れ替え人事がされただけで、何も新鮮さもなければ期待したくなるような人事は一切無かった。
ただ舛添要一という安倍首相批判の男を入閣させ、元岩手県知事の男を民間から起用し総務大臣に据え、女性閣僚の数あわせで少子化担当大臣に女性を起用したたけである。
つまり「人身の一新」といいつつ、親方が変わらないまま、子分を少々据え変えただけの誤魔化しのデコレーションの塗り替えに過ぎないのである。
高村防衛大臣や町村外務大臣、そして伊吹文部科学大臣などの起用は、ともかく失言や事務所費問題をはじめとする政治と金の問題がなさそうなベテランを採用したに過ぎないのである。
全く何も目新しい人材の起用や「サプライズ人事」はなく、如何に安倍首相が今回の自民党政権の危機を乗り切るかをテーマにしているだけの内閣なのである。
私たち国民の生活実感に顕著にある「格差」の是正や「年金」の不安、「増税への危惧」、そして「憲法改悪」などのテーマに何ひとつ応えようとしていない、「継続乗り切り内閣」に過ぎないので在る。
騙されてはいけない。
安倍改造内閣が発足して、なんと10パーセント以上、内閣支持率が好転しているそうだが、目先を変えて、国民を欺く安倍晋三首相と麻生太郎自民党幹事長の最期の悪巧みに乗ってはいけない。
もう一度言う。騙されてはいけない。
もう国民の多くは、自民党と公明党の「仲良し展望なし内閣」にはへキヘキしているのである。
国民の期待感の無さや失望感は、すでに頂点に達しているのに、いまだ自分達の権力を何とか見せ掛けだけでも維持ししがみつこうとしている「醜い駄々っ子内閣」に成り下がっている。
国民、有権者が今こそ、しっかりとした国民の真摯な態度で、こうした政治家たちと集団化した政党主義の「実の無い政治」にピリオドを打つために、監視と共に痛烈なアンチテーゼを突きつけなければならないのである。
たぶん、安倍首相は11月のテロ特措法の延長に関する国会議論を乗り切って「延命」することはできないだろうが、「解散権」の行使や内閣総辞職もやれないだろう。
イラク特措法の延長阻止を民主党を中心に参議院の与野党逆転状態でやってのければ、マスコミも含めて、再び安倍首相退陣のムードが高まることは必至であり、今後の日本の行く末、特に「憲法改悪」を中心とする安倍自民党を中心とする謀略を阻止することになるだろう。
ほんとに背の皮一枚のところで、ニッポンの世界での唯一の役割である、「平和」のために戦争をしない「憲法」が生かされる時が続くことになろう。
私達の国、ニッポンが世界に誇れる「日本国憲法」を守れる最大のチャンスである。
まさに入れ替え人事がされただけで、何も新鮮さもなければ期待したくなるような人事は一切無かった。
ただ舛添要一という安倍首相批判の男を入閣させ、元岩手県知事の男を民間から起用し総務大臣に据え、女性閣僚の数あわせで少子化担当大臣に女性を起用したたけである。
つまり「人身の一新」といいつつ、親方が変わらないまま、子分を少々据え変えただけの誤魔化しのデコレーションの塗り替えに過ぎないのである。
高村防衛大臣や町村外務大臣、そして伊吹文部科学大臣などの起用は、ともかく失言や事務所費問題をはじめとする政治と金の問題がなさそうなベテランを採用したに過ぎないのである。
全く何も目新しい人材の起用や「サプライズ人事」はなく、如何に安倍首相が今回の自民党政権の危機を乗り切るかをテーマにしているだけの内閣なのである。
私たち国民の生活実感に顕著にある「格差」の是正や「年金」の不安、「増税への危惧」、そして「憲法改悪」などのテーマに何ひとつ応えようとしていない、「継続乗り切り内閣」に過ぎないので在る。
騙されてはいけない。
安倍改造内閣が発足して、なんと10パーセント以上、内閣支持率が好転しているそうだが、目先を変えて、国民を欺く安倍晋三首相と麻生太郎自民党幹事長の最期の悪巧みに乗ってはいけない。
もう一度言う。騙されてはいけない。
もう国民の多くは、自民党と公明党の「仲良し展望なし内閣」にはへキヘキしているのである。
国民の期待感の無さや失望感は、すでに頂点に達しているのに、いまだ自分達の権力を何とか見せ掛けだけでも維持ししがみつこうとしている「醜い駄々っ子内閣」に成り下がっている。
国民、有権者が今こそ、しっかりとした国民の真摯な態度で、こうした政治家たちと集団化した政党主義の「実の無い政治」にピリオドを打つために、監視と共に痛烈なアンチテーゼを突きつけなければならないのである。
たぶん、安倍首相は11月のテロ特措法の延長に関する国会議論を乗り切って「延命」することはできないだろうが、「解散権」の行使や内閣総辞職もやれないだろう。
イラク特措法の延長阻止を民主党を中心に参議院の与野党逆転状態でやってのければ、マスコミも含めて、再び安倍首相退陣のムードが高まることは必至であり、今後の日本の行く末、特に「憲法改悪」を中心とする安倍自民党を中心とする謀略を阻止することになるだろう。
ほんとに背の皮一枚のところで、ニッポンの世界での唯一の役割である、「平和」のために戦争をしない「憲法」が生かされる時が続くことになろう。
私達の国、ニッポンが世界に誇れる「日本国憲法」を守れる最大のチャンスである。