社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

男女関連事件、話題(9月号、特別編、相次ぐ女被告の逆転無罪や再審請求)

2010-09-18 12:00:00 | 事件、事故

・元看護助手が再審請求へ 滋賀の人工呼吸器外し殺害事件 2010/09/17 19:41
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/441390/

 滋賀県東近江市の湖東記念病院で平成15年、入院患者の男性=当時(72)=の人工呼吸器を外して殺害したとして、殺人罪に問われ、懲役12年の実刑が確定した元看護助手、西山美香受刑者(30)が近く大津地裁に「自白は虚偽の供述」とし、専門家の鑑定書をつけて再審請求することが17日、分かった。

 弁護側によると、再審請求で提出する鑑定書では、大谷大学の脇中洋教授(法心理学)が西山受刑者の供述調書や手紙など72通を分析。供述が「布団をかけた際に人工呼吸器が外れたかもしれない」から3日後には「(人工呼吸器の)チューブを勢いよく引っ張り上げて外した」と変わるなど変遷が著しいことから、「自白は体験に基づかない虚偽の供述とみなすのが妥当」と結論づけた。

 西山受刑者は捜査段階では犯行を認めたが、公判では無罪を主張。しかし、一審・大津地裁で懲役12年の判決を受け、大阪高裁、最高裁もこれを支持し、19年5月に刑が確定した。


・看護師に逆転無罪 高齢者つめ切り出血「傷害でなく正当」 福岡高裁 2010/09/16 11:12
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/440783/

 高齢の認知症患者2人の足のつめを深く切り出血させたとする傷害罪で、一審は懲役6月、執行猶予3年の判決だった北九州八幡東病院(北九州市)の元看護課長の上田里美被告(44)の控訴審判決で、福岡高裁は16日、一審判決を破棄し、無罪を言い渡した。

起訴状に「はがした…」、調書の信用性を否定

 判決理由で陶山博生裁判長は、上田被告がつめを切ったことは看護行為として必要性があり、正当な業務と認定した。

 上田被告が捜査段階で「故意につめをはいだ」と供述した調書について「捜査官の意図する内容になるよう押し付けられたか、誘導されたものとの疑いが残る」と述べて任意性に疑問を示し「調書は信用できない。傷害罪の成立も認められない」とした。

 上田被告は一審から「浮いたつめを切った、適切なケアだった」と無罪を主張していた。

 一審福岡地裁小倉支部は昨年3月、つめを深く切って出血させたことが刑法上の傷害行為に該当するとした上で「つめ切り自体に楽しみを覚え行為に及んだ。ケア目的とは言えず、正当な業務に当たらない」として有罪判決を言い渡した。

 控訴審では、検察側証人の医師が「患者の家族らに十分説明する必要があった」と批判したが、切り方や処置後のつめの状態については「問題ない」と証言していた。

 判決によると、上田被告は平成19年6月、当時89歳と70歳だった女性入院患者の足のつめを専用ニッパーで指先よりも深く切った。患者はそれぞれ出血を生じる軽傷を負った。

 検察側は起訴状では、上田被告が患者2人のつめをはがしたとしていた。

 【用語解説】北九州つめ切り事件

 北九州市の北九州八幡東病院が平成19年6月、当時の看護課長の上田里美被告(44)が高齢の入院患者に虐待をしたと発表、福岡県警が翌月に傷害容疑で逮捕した。地検は上田被告がニッパーで認知症患者2人の足のつめをはがし、約10日のけがを負わせたとして起訴。被告は起訴内容を否認したが、昨年3月の一審福岡地裁小倉支部判決は、深くつめを切ったことによる傷害罪の成立を認め「周囲に説明せず、自らの関与を否定し続けた」として、看護師の業務に当たらず有罪と判断した。一審判決の認定については、医療現場から「看護業務の萎縮を招く」という懸念の声も上がっていた。

・「看護師を続けられる」涙と笑み、上告断念訴え 福岡高裁逆転無罪 2010/09/16 17:49
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/440923/

 高齢の認知症患者のつめを深く切って出血させたことが傷害罪に当たるかが争点になり、福岡高裁で逆転無罪とされた看護師の上田里美被告(44)は16日午後、福岡市内で記者会見し「看護師を続けられると思うと本当にうれしい」と涙を浮かべつつ笑みを見せ「検察側は上告せずに無罪にしてほしい」と訴えた。

 上田看護師は、平成19年7月に逮捕され、3カ月以上拘置された。「(保釈後も)看護師として働いているが立場は被告。いつ資格がなくなるかと不安だった。これからも人の役に立ちながら看護師として生きていきたい」と思いを述べた。判決では、患者家族に「知らない」と虚偽の説明をしたことなどを「不適切と指摘されてもやむを得ない」とされたが、上田看護師は「逮捕当時から反省している。裁判長の指摘を素直に受け入れたい」と話した。



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2 コメント

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Unknown (怪獣の子供)
2010-10-11 17:41:21
ほほう、それで!?
あなたは女性の再審要求を三件も知っている、・・・で!?

それを根拠に女性優遇の国ぐるみの陰謀だー!ってわけですか(笑)
総理大臣が女性を優遇せにゃならん!っつって「再審指令」を出したんでしょうね!きっと(笑)

・・・いやー幼稚だなあ^^;
ちみ、おとなになりまちょーね?
返信する
未来対未来~これでいいのだ。 (撃あ)
2010-10-11 21:16:08
失礼します。

>それを根拠に女性優遇の国ぐるみの陰謀だー!ってわけですか(笑)

ええ、君にはそれで十分な説明。

>総理大臣が女性を優遇せにゃならん!っつって「再審指令」を出したんでしょうね!きっと(笑)

出したんだけど(笑)。

>・・・いやー幼稚だなあ^^;
ちみ、おとなになりまちょーね?

ウン、幼稚だよ。
君が(笑)。
だから、さっさと怪獣になってください。
返信する

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